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北朝鮮が弾道ミサイル燃料を独自に製造か 米紙報道〜古川勝久「北は制裁環境に適応していく、彼らはこの道のプロであ/nhk 
http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/714.html
投稿者 仁王像 日時 2017 年 9 月 29 日 21:42:23: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

北朝鮮が弾道ミサイル燃料を独自に製造か 米紙報道〜古川勝久「北は制裁環境に適応していく、彼らはこの道のプロである」/nhk
9月29日 16時37分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170929/k10011161791000.html

アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズ紙は、北朝鮮が国内にある工場で長距離弾道ミサイル用の燃料を独自に製造している可能性があり、ミサイル開発を断念させるため各国に対して燃料の禁輸などを科した制裁が無意味になるとする専門家の見方を伝えました。

ニューヨーク・タイムズ紙の電子版は27日、専門家の話として、北朝鮮が東部のハムン(咸興)にある工場で長距離弾道ミサイル用の燃料UDMH=非対称ジメチルヒドラジンを独自に製造している可能性があると伝えました。

工場の上空から撮影したとされる写真にはため池のようなものが写っていて、燃料を製造する際に出た廃水をためるために造られた可能性があるとしています。

さらに、ニューヨーク・タイムズは、北朝鮮がこれまでUDMHを中国やロシアから調達してきたと見られることから、国連が各国に禁輸措置などを科してきたものの、独自に製造しているのが事実ならこうした制裁は無意味になるという専門家の見方を紹介しています。

ニューヨーク・タイムズ紙は「北朝鮮が技術を向上させていることを示す重要な情報だが、アメリカが行動を起こすにはもはや遅すぎるかもしれない」として、北朝鮮のミサイル開発を阻止するのが一段と難しくなっているという見方を伝えています。


米国家情報長官「独自製造能力ある」

アメリカの情報機関を統活する国家情報長官室のバレット報道官は、NHKの取材に対して、北朝鮮が弾道ミサイルの液体燃料として使用しているUDMH=非対称ジメチルヒドラジンについて、「北朝鮮の科学技術能力を考えると、おそらく自国でUDMHを製造する能力はある」と述べ、北朝鮮が独自に製造している可能性があるという見方を示しました。


米高官「制裁強化は重要」

トランプ政権の高官は、NHKの取材に対して、北朝鮮が自国でUDMHを製造しているかどうかについては確認を避ける一方、「アメリカはさまざまな手段を使って北朝鮮が液体燃料などを自主生産できなくするよう取り組んでいる」と述べました。

そのうえで「仮に北朝鮮が自国で生産するとしても、多額の費用がかかる。制裁で北朝鮮を経済的に厳しい立場に追い込むことは長期的に効果がある」と述べ、自主生産を断念させるためにも、北朝鮮に対する制裁の強化が重要だという考えを示しました


〔制裁の裏で何が?〜”ミサイル燃料独自製造か”〕9月29日、N9

 UDMH(ヒドラジン)を自前で製造しているとの米紙報道について。

 古川勝久「時間が経てば北朝鮮は制裁環境に適応していく、彼らはこの道のプロである。核・ミサイル計画に必要なモノ・人の移動を確保するのは決して不可能な話ではない。
 北朝鮮の核・ミサイル能力のみならず産業インフラ含め見下されてきた期間が長かった。私たちはかなり過小評価してきたと思うし、そこを見つめ直す必要がある」  

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コメント
 
1. 2017年9月29日 22:39:02 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk[740]

石炭の液化技術を保有しているのは、ほぼ確実だから

石油禁輸に対して長期間耐えられるし

当然、備蓄原油からミサイル燃料を合成することも可能だ

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20120411/frn1204111539002-n1.htm
2012.04.11 夕刊フジ
北朝鮮ミサイルは“死の燃料”で飛ぶ!日本落下なら大惨事


 人工衛星と称する長距離弾道ミサイルの打ち上げ準備を完了したという北朝鮮。新指導者の金正恩氏が11日に朝鮮労働党トップの総書記に就任する可能性が高く、その“祝砲”として早ければ12日にも発射される。専門家によると、ミサイルに使用されるエンジン推進剤は、触れると大やけど、致死量はわずか0・1ミリグラムといわれる「死の燃料」。日本国内に落下した場合、無防備な一般人が巻き添えになってしまうのか。

 複数の関係者によると、北はミサイルの燃料に液体の「ジメチルヒドラジン」を使用するとみられる。現在、世界各国のロケット燃料はより安全な液体水素と液体酸素へ移行したものの、「管理が難しく、北朝鮮が独自の技術を得ているとの情報はない」(外交筋)。2009年のミサイル発射でもヒドラジンが用いられたという。北は旧ソ連で主流だった「昔の燃料」を採用せざるを得なかったようだ。

 どのような物質か。軍事ジャーナリストの世良光弘氏が解説する。

 「ロケット開発の初期段階だった60〜70年代によく使われていた。液体酸素に比べて取り扱いが簡単で、ロケットの燃料タンクに入れておいても1カ月ほど使える。(北は)コスト面でもやりやすいのだろう」

 恐ろしいのは人体への影響だ。アンモニア臭がする無色透明の液体で、空気に触れるとすぐ発煙するほど燃焼力が高い。日本では法律で厳重な管理が求められる「劇物」に指定されている。

 「体に付着すると熱を持っていなくても皮膚がただれ、大やけどのような状態になる。ガスの状態で吸い込むと肺水腫を発症する危険があり、発がん性も指摘されている」と世良氏。肺水腫は肺に水がたまり、呼吸不全に陥ってしまう病気だ。そのため、0・1ミリグラム吸い込んだだけで死に至るともいわれる。

 これまで世界各地でロケットの発射失敗など、ヒドラジンにまつわる悲惨な事故が発生してきた。1996年、中国・四川省で打ち上げられたロケット「長征3号B」が墜落し、爆発。中国当局の発表は死者56人ながら、「200人、あるいは500人が死亡したとも。街がひとつ消滅した」(外務省関係者)という。

 また、世良氏は代表的な事故例に60年にソ連で起きた「ニェジェーリンの大惨事」をあげる。

 「バイコヌールの基地でロケットが打ち上げ直前に爆発し、ヒドラジンから発生した毒ガスで戦略ロケット軍司令官だったニェジェーリン以下、公称で死者92人。実際には120人以上が死亡したとの情報もある」

 米国でも86年、太平洋岸の基地から発射された偵察衛星搭載のロケットが空中爆発。住民ら約60人が皮膚障害などの症状を訴え、一部は入院が必要な重傷を負った。

 今回の北ミサイル発射では、失敗すると日本にも被害が及ぶのか。軍事評論家の神浦元彰氏が分析する。

 「陸上自衛隊は石垣島に中央特殊武器防護隊を派遣。化学防護車も出動し、燃料が地上に飛び散った事態に備えている。ただ、予定のルートを外れるなど、打ち上げ失敗の可能性は限りなくゼロに近い。98年、2009年の2回とも2段目と3段目の切り離しに失敗したが、その後、イランに技術者を送り、北の技術でロケット打ち上げを3回成功させている。経験を重ねて失敗は考えにくいからこそ、外国の記者に発射前のミサイルを公開したのだろう」


2. 2017年9月30日 07:28:39 : cJBSq6v21s : VKs4I0r2qgk[2]

フェイクニュースは花盛り、よいよい。



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