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バングラデシュ・ウキアの難民キャンプに身を寄せるロヒンギャの少年(2017年9月9日撮影)。
【AFP=時事】武力衝突が続くミャンマーからイスラム系少数民族ロヒンギャが隣国バングラデシュに一斉に避難し、その数が30万人近くに上っている問題で、バングラデシュ外相は10日、ミャンマー西部ラカイン(Rakhine)州でジェノサイド(大量虐殺)が行われているという見方を示した。
アブル・ハサン・マハムード・アリ(Abul Hassan Mahmood Ali)外相は、バングラデシュ首都ダッカ(Dhaka)で外交官らに対する状況説明後の記者会見で、「国際社会はジェノサイドだと言っている。われわれもジェノサイドだとみている」と語った。
アリ外相は、バングラデシュに駐在する欧米やアラブ諸国の外交官らや、国連(UN)諸機関の代表らと会談し、政治的解決とロヒンギャのための人道援助への支援を求めた。
アリ氏が外交官らに説明したところによると、過去2週間にバングラデシュに逃れたロヒンギャは約30万人に上っており、これまでに同国に避難したロヒンギャ難民は計70万人を超えたという。同氏は「今や国全体の問題だ」と述べた。
アリ外相から報告を受けた外交官のうち少なくとも2人が、同外相が最近の衝突で3000人もが殺害された可能性があると明かしたことを認めた。
先月25日、ロヒンギャの武装集団がミャンマー治安部隊を攻撃したことがきっかけで、ミャンマー軍が大規模な報復に乗り出した。国連によると、バングラデシュに流入したロヒンギャ難民は29万4000人に上っており、皆汚れ切り、疲れ切っているという。ラカイン州内部では、さらに数万人が避難中とみられている。【翻訳編集】 AFPBB News
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170911-00000000-jij_afp-int
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