http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/395.html
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バノン辞任と米国内紛の激化/田中宇
http://www.tanakanews.com/
【2017年8月21日】 トランプ政権は、
(1)貿易や外交の分野での覇権放棄・貿易圏潰し、
(2)国内経済のテコ入れ、政権維持策としてのバブル延命、
(3)米国社会を分裂させて支持基盤を拡大、の3つの戦線をたたかっている。
今回は、共和党に阻止されている(2)を進めるためバノンが辞任し、バノンは政府外に戻って(3)の推進に注力することにした。(1)は、バノンがいなくても進められる。(2)が失敗して今秋、米政府閉鎖や金融危機が起きると、トランプの人気は下がるが、米国覇権の衰退に拍車がかかり、トランプやバノンの目標である米覇権の解体が進む。
(隙を突いて敵失を狙われたトラ大)
・http://www.asyura2.com/17/kokusai20/msg/365.html#c3
>「…(軍事的選択肢など)お話にならない」と一蹴した
これは初耳だ。
ならば、「アメリカは中国と経済戦争の最中で、北朝鮮問題は余興にすぎない」との発言の真意は、この事を意味していたと考えられる。「余興にすぎない」だけの情報では、トラ大を”おちょくって”いたとも聞こえる。
「一蹴した」思想の持ち主なら強硬派に似合わず現実的で良いことだ。これが解任の主原因とは限らないだろう。さまざまな複合要因が絡んだと思う。
とりわけトラ大がメディアの引っ掛け質問にまんまと釣られて「双方に責任」などと口を滑らせたのは素人(政治家)の悲しさであった。たとえそれが一抹の真実を伝えていても、虎視眈々と敵失を狙っているメディアに歪曲する隙を提供してしまった。こここそは慎重な発言に留意すべきで環であった(直情が仇になった)。
- トランプ大統領 バノン氏に謝意 関係悪化回避か〜関係が悪化し保守的な支持者が離れるのを避けたい狙いも/nhk 仁王像 2017/8/22 20:08:33
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