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北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(左)とドナルド・トランプ米大統領(2017年8月10日作成)。(c)AFP/SAUL LOEB AND Ed JONES
トランプ大統領、正恩氏の判断は「賢明」 ミサイル発射保留を賞賛
http://www.afpbb.com/articles/-/3139430?cx_part=txt_topstory
2017年08月17日 06:08 発信地:ニューヨーク/米国
【8月17日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は16日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長が米領グアム(Guam)周辺への中距離弾道ミサイルの発射を見合わせたことを受け、同委員長を称賛した。
トランプ大統領はツイッター(Twitter)に「北朝鮮の金正恩氏は、非常に賢明で理性的な決断をした。別の選択肢は、破滅的で容認できないものだっただろう!」と投稿した。
同大統領は先週、北朝鮮が弾道ミサイル計画で米国やその同盟国への脅しを続ければ、「炎と怒り」で報いを受けることになると警告し、世界に衝撃を与えた。ニュージャージー(New Jersey)州での休暇中に即席で発せられたこのコメントは、米国の北朝鮮に対する核攻撃の可能性を高めるものと解釈された。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)によると、金委員長は15日、軍のミサイル部門から「グアム包囲射撃計画」について説明を受けた。
だがKCNAはその後、同委員長が計画の実施を延期して「ヤンキー(米国人)どもの馬鹿で間抜けな行動をもう少し見守る」ことにし、米国がさらなる「向こう見ずな行動」を犯さなければ作戦は進めないと決定したと伝えていた。(c)AFP
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