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仏大統領「アサド氏退陣を前提とせず」外交方針を転換〜仏は2011年、英や独とともにアサド大統領に退陣を迫り、翌年には外交関係を断つ/nhk
7月14日 10時05分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170714/k10011058181000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_008
フランスのマクロン大統領は、内戦が続くシリア情勢をめぐり、「アサド大統領の退陣を前提条件とはしない」と述べ、内戦の終結に向けて、アサド大統領の退陣による政権移行を求めてきたフランス政府の外交方針を転換する考えを明らかにしました。
フランスのマクロン大統領は13日、アメリカのトランプ大統領との首脳会談のあとの共同記者会見で、「われわれは、シリアに対して新しいアプローチで臨むことにした。アサド大統領の退陣を求めない。フランスにとっては、もはや前提条件ではない」と述べました。
これは、シリアの内戦の終結に向けて、一貫してアサド大統領の退陣による政権移行を求めてきたフランス政府の外交方針を転換する考えを明らかにしたものです。
そのうえでマクロン大統領は、期限を定めて政治的な解決と国の再建を急ぐべきだとする一方、「化学兵器の使用は許容できない一線だ」と述べ、アメリカなどと緊密に連携していく姿勢を強調しました。
フランスは、2011年、イギリスやドイツとともにアサド大統領に退陣を迫り、翌年の2012年には、シリアとの外交関係を断っていますが、マクロン大統領は「効果が出ていない」としており、フランス政府が今後、アサド政権とどう向き合っていくのかが注目されます。
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