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サウジはG20に国王も皇太子も欠席、国内が不安定化しているとも言われているが、国王交代の噂も
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201707090000/
2017.07.09 04:30:24 櫻井ジャーナル
サウジアラビアのサルマン国王と息子のムハンマド・ビン・サルマン皇太子がG20の会合に欠席したことから、サウジアラビアが不安定化しているのではないかと推測する人もいるが、中東では国王の交代が噂されている。皇太子のムハンマド・ビン・サルマンが新国王になるのではないかというのだが、この皇太子がイスラエルと緊密な関係にあることは有名。
6月21日にサルマン国王が皇太子を甥のムハンマド・ビン・ナーイフから息子のムハンマド・ビン・サルマン交代させた後、イスラエル軍がF16やF15といった戦闘機、電子戦用の航空機など18機をサウジアラビアへ派遣したとイランのメディアは伝えていたが、ありえない話ではない。
国王の交代が現実になれば、中東や北アフリカでの体制転覆計画を推進してきたアメリカ(ネオコン)、サウジアラビア、イスラエルの3国同盟は強化され、経済の新自由主義化も進みそうだ。現在、シリアへの侵略作戦はロシア軍の介入もあって破綻状態にあるが、戦争をエスカレートさせることで逆転を図ろうとする可能性も出てくる。
今年2月下旬から約1カ月にわたってサルマン国王はマレーシア、インドネシア、ブルネイ、日本、中国、モルディブを歴訪したが、その地域でダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)の活動が目立つようになり、フィリピン南部のミンダナオ島にあるマラウィ市では、5月23日にマウテ・グループやアブ・サヤフ、つまりダーイッシュとつながる武装集団が制圧し、ロドリゴ・ドゥテルテ政権は同島に戒厳令を敷いた。その日、ドゥテルテはモスクワでウラジミル・プーチン露大統領と両国の関係を強めるための話し合いをしている最中だった。こうした武装蜂起とサウジアラビア国王の訪問を関連づける人もいる。
G20ではドナルド・トランプ米大統領とウラジミル・プーチン露大統領が事前に言われていたより友好的な雰囲気の中で会談しているが、大統領は安全保障分野をコントロールできていないようで、トランプとプーチンとの関係を悪化させようと何かを仕掛けてくる可能性がある。そうしたことはバラク・オバマ政権で引き起こされている。
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