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ドイツ・ハンブルクで開催されたG20首脳会議に合わせ会談し、握手する米国のドナルド・トランプ大統領(右)とロシアのウラジーミル・プーチン大統領(2017年7月7日撮影)。(c)AFP/SAUL LOEB
シリア停戦で合意=米ロ首脳が初会談−プーチン氏、選挙介入否定
http://www.afpbb.com/articles/-/3134975
2017年07月08日 05:48 発信地:ドイツ
【7月8日 時事通信社】トランプ米大統領は7日、ドイツ北部ハンブルクでロシアのプーチン大統領と初めての会談に臨み、内戦が続くシリア南西部での「安全地帯」設置と停戦で合意した。シリア和平に向けた米ロ協力を通じ、「史上最低」(トランプ氏)の水準に冷え込んだ両国関係の改善につなげたい考えだ。
20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせた会談は、当初予定の30分を大幅に上回り、約2時間15分続けられた。米ロ両首脳はシリア内戦の停戦という「成果」を強調した形だ。
トランプ氏は会談の冒頭、「(米ロ)両国と全関係者に多くの前向きなことが起きることを期待している」と発言。プーチン氏は「会えて非常にうれしい。この会談が良い結果をもたらすことを期待する」と応じた。
ただ、停戦に関してはオバマ前政権とプーチン政権の間で合意と崩壊を繰り返してきた経緯があり、成否の行方は予断を許さない。ロシアが後ろ盾として軍事支援するアサド政権をめぐり、米ロの対立は深刻化しているのが実情だ。米国は4月、化学兵器を使用したと断じてアサド政権の基地を巡航ミサイルで攻撃。6月には米軍機がアサド政権軍の戦闘機を撃墜した。
会談に同席したティラーソン米国務長官によると、ロシアによる米大統領選介入疑惑について、トランプ氏は会談でプーチン氏に関与の有無を問いただした。これに対し、プーチン氏は関与を否定したという。
米ロ両首脳は会談で、北朝鮮の核・弾道ミサイル問題も協議。また、米国が対ロシア制裁の理由としているウクライナ東部の紛争を取り上げ、両国が特別代表を置き、停戦合意の履行を目指すことで一致した。(c)時事通信社
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