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金正恩暗殺未遂事件はなぜ、度々起きるのか?
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2017/07/04 12:24 半歩前へU
▼金正恩暗殺未遂事件はなぜ、度々起きるのか?
将軍さまへの歓喜とは裏腹に北朝鮮で、金正恩ほど人民から憎まれ、恨まれている者はいない。人民はその日食べるものさえ困難な中で、一発数億円もするミサイルをポンポン打ち上げる。
北朝鮮がイランなど中東向けに輸出した価格から計算すると、中距離弾道のノドン・ミサイルで約3憶−4億円。中距離弾道のムスダン・ミサイルで15憶―18憶円だ。
そんなカネがあるなら、北朝鮮人民の腹を満たしてやるのが先決ではないか。
2016年5月、北朝鮮北西部の平安南道で、金正恩の専用列車の爆破計画があり、未遂に終わった。「政権転覆を謀るほど強い不満がある」ことを、世界にさらした事件だった。
東京新聞によると、体制への不満を募らせた男が「体制転覆のためには、首脳部(正恩氏)をまず、除去すべきだ」として計画。鉄道線路に爆破物をしかけ、「金正恩専用の一号列車の爆破や転覆」を謀った。
この男は炭鉱労働者に「爆薬を使って大量の魚をとろう」と言って爆薬を確保。しかし、通報で男は逮捕され、爆破計画は未遂に終わった。
北朝鮮では父親の金正日の時代から頻繁に暗殺事件が起きている。が、その都度、密告によって未遂に終わった。
北朝鮮人民が望むのは金正恩一族をこの世から抹殺することだが、暗殺計画は密告によってすべて未遂に終わっている。
逮捕されたら最後で、暗殺犯は家族、親戚に至るまで「見せしめ」のため、河原などで銃殺するなど公開処刑し、人民を震え上がらせる。
それでも、暗殺騒動が後を絶たないのは、人民がいかに「特権的な暮らしを続ける金正恩一族」を恨んでいる証拠である。
金正恩は誰も信じないようだ。「いつ側近に暗殺されるか」と怯え、警護係を監視するチームがある。そのチームの動向を逐一、金正恩に報告する監視団が別にいる。このように三重、四重に互いを監視させているというから尋常ではない。
彼が寝泊まりする専用の施設、つまり自宅は30数か所あり、直前にならないとその日、どこに泊まるか誰も知らされていないという。極限の人間不信。ゾッとするような生活だ。
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