http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/632.html
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既にイギリスがアメリカの支配下にはいって久しいが、それにしても、イギリスはかっての威光を失ってしまったようだ。
ウィキの「イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E9%80%A3%E5%90%88%E9%9B%A2%E8%84%B1%E6%98%AF%E9%9D%9E%E3%82%92%E5%95%8F%E3%81%86%E5%9B%BD%E6%B0%91%E6%8A%95%E7%A5%A8
から部分引用:
残留派と離脱派[編集]
イギリスはEUに残留すべきかそれともEUから離脱すべきかについて意見が分かれている。
残留派には保守党のエリート、労働党、スコットランド民族党、大企業、ニュー・レイバーがついており、欧州の協調や単一市場を支持している[30][31]。ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなど巨大銀行も残留派に多額の資金援助を行っている[32]。
離脱派は保守党、イギリス独立党、左翼・右翼の折衷で構成され、民主主義(をEUから取り戻すこと)や公衆の現状への不満などを論じている[30][33]。イギリスに流入する移民をコントロールする必要性も唱えている。また、EU法による過度な規制がイギリスの中小企業の経営を圧迫しているとする議論も展開している。
*引用終わり
上に書かれているように保守党は離脱派であり、僅差の国民投票で決まった離脱の立場をより強くするために総選挙をやるということであった。
ところが、
英総選挙 与党・保守党過半数割れで通貨ポンドが下落
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20170609/k10011012281000.html
となっている。これは矛盾だ。保守党が過半数割れすれば、強い立場で離脱交渉できなくなるからポンド下落と言う理屈を言っているのだろうが、残留派は「保守党のエリート、労働党、スコットランド民族党」がいる。今回の総選挙で多数を握ったのが残留派なのだ。EU残留がイギリス経済に圧倒的に有利なのは明らかであり、ポンドが下落しているのは、どんな理屈でもつけて、ともかく通貨投機をして儲けたいという大きな勢力がいるからだ。
仮に、保守党エリートの残留派が落選したのであれば、政権運営が不安定化してポンド安となるのは分かる。しかし、そうではない。保守党エリートの残留派が落選したという報道は今のところない。
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