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米大統領、イスラム国に関する機密情報をロシアに提供=当局者 「大統領にはフィルターがない。耳に入ればすぐ口から出る」
http://www.asyura2.com/17/kokusai19/msg/453.html
投稿者 ダイナモ 日時 2017 年 5 月 16 日 18:48:11: mY9T/8MdR98ug g1@DQ4Npg4I
 

[ワシントン 15日 ロイター] - トランプ米大統領は先週、ホワイトハウスを訪問したロシアのラブロフ外相とキスリャク駐米大使に、過激派組織「イスラム国」に関する機密情報を漏らした。事情に詳しい米当局者2人が15日に明らかにした。

当局者らによると、トランプ大統領は、情報共有合意に基づき同盟国から提供された機密情報を開示同意を得ずに提供した。今後、イスラム国掃討を巡り、同盟国との連携に影響が出る可能性がある。

機密情報の提供については先に米紙ワシントン・ポストが報じた。ホワイトハウスは報道を否定している。

同紙によると、大統領は、ラブロフ外相とキスリャク駐米大使との会談で、予定されていた内容から離れ、機内持ち込みのノートパソコンを使ったイスラム国の攻撃に関する情報の説明を始めたという。

1人の当局者が同紙に語ったところによると、トランプ氏はこの会談で「毎日素晴らしい情報」についてブリーフを受けていると述べ、差し迫る脅威を把握していることを自慢しているようだったという。

政府高官の1人は、情報はトップシークレット扱いで、一部の諜報機関職員しかアクセスできない安全な場所に管理されていると明らかにした。大統領が情報をロシア側に提供したことを受け、政府高官は直ぐに中央情報局(CIA)と国家安全保障局にこの件を伝えたという。

一方、会談に同席したマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)は「報道された内容は誤り」と強調。大統領とロシア外相は、航空分野への脅威など、テロ組織による共通の脅威について協議したと述べ、公表されていない軍事作戦などの情報が提供されたことはないと主張した。

また、ティラーソン米国務長官は、トランプ氏とラブロフ外相との会談では、テロ対策での共通の取り組みや脅威など広範囲にわたる問題についての議論があったとの声明を発表。大統領の国家安全保障担当次席補佐官、ディナ・パウエル氏もポスト紙の報道は誤りとする声明を出した。

報道を受けて、上院民主党ナンバー2のリチャード・ダービン議員は、トランプ氏の行動は「危険で無謀」と批判。共和党のボブ・コーカー上院外交委員会委員長は、報道が正しければ「極めて懸念すべき」とした。

米当局者らはこれまでロイターに対し、高度な機密情報を大統領に提供することについて懸念を示していた。1人の当局者は匿名を条件に先月、「大統領にはフィルターがない。耳に入ればすぐ口から出る」と語っていた。


http://jp.reuters.com/article/usa-trump-russia-idJPKCN18B2RB?sp=true  

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コメント
 
1. 2017年5月16日 20:34:25 : stiOITtMlI : hGzR6_icGbU[2]
トランプはとにかく目立ちたがり屋。つぎからつぎへと世間の瞠目をあつめて脚光を浴びたがっている。
これはトランプの師、ロジャーストンから学んだもので、師の『鉄則その1』を忠実に実行しているのだとおもわれる。

IT'S BETTER TO BE INFAMOUS THAN NEVER TO BE FAMOUS AT ALL.

          ”無名よりも悪名高くあれ ”

ロジャーストーンは「最高レベルのクズ人間」「卑怯者」「上っ面の役者」などと世間で酷評され、自ら「詐欺師」と自称している。
こんな人間がトランプの師匠なのだ! もって瞑すべきだろう。



2. 2017年5月16日 23:00:48 : aNYkCl6qOw : AQV0bUne8oA[100]


「株価が急上昇、史上最高値!」 トランプに熱狂エール! わかる?



3. 2017年5月16日 23:14:43 : xbvVrGFwh2 : XI84yJCmKuA[162]

>>2

何が急上昇だ。 お笑いだ。
 


4. 2017年5月17日 07:29:01 : XcI9qVMjS2 : Tn1OvbHDHak[24]
ISの機密情報ってなんだ、アメリカがISを作って援助していることをバラしちゃったのか、そりゃ大変だ。
アメリカもロシアもIS打倒を標榜しているんだから、ISの拠点や動向なんかの情報ならロシアに開示したって何の問題も無いだろう。

5. 2017年5月17日 10:19:07 : FxtUkZY50E : QkPrCUuYiZo[1]
だれがトランプとラブロフの会談の状況をばらしたの?
これこそ機密情報でしょうが。
この会談に立ち会った政府高官は、厳しく詮索をさればらした奴は機密漏洩の罪で告発されるべき。
大統領が機密情報をどう扱うかは、大統領の政治権限の一つでしょう。政治的に問題があるなら、選挙で争点にするべき問題。法的には何の問題もないでしょう。
一方、会談に立ち会った高官が内容を漏らせば法的に問われる事態なのでは?

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