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フランス大統領選挙で「不手際」から国外居住者は2回投票が可能で、ル・ペン候補にはマイナス
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201704160000/
2017.04.16 19:22:14 櫻井ジャーナル
フランスでは4月23日に大統領選挙の第1回投票が予定されている。その投票で過半数の支持を得れば大統領に選出されるが、誰も過半数を獲得できない場合は上位2名補による決選投票が5月7日に実施される。
有力候補とされているのは「前進」のエマニュエル・マクロン(社会党のフランソワ・オランド大統領の側近だった人物)、「左翼党」のジャン-リュック・メランション(2008年に社会党から離脱)、「共和党」のフランソワ・フィヨン、「国民戦線」のマリーヌ・ル・ペン。アメリカの軍事侵略、反ロシア政策を支援してきた「社会党」のブノワ・アモンが勝ち残ることは厳しい状況だ。
現段階で上位2候補に入る可能性の高い候補は社会党の別働隊的なマクロンと欧米支配層から憎悪されているル・ペン。ここにきて急伸しているメランションを「極左」と表現する人もいるが、かつての社会党に近いと言うべきだろう。極右、極左、中道右派、改革派といったタグは人心を惑わす道具にすぎない。
その大統領選で大きな「不手際」が指摘されている。エキスプレス紙によると、フランス国外に住む約50万人が第1回目に2回投票できるという。この「不手際」が注目されている一因は、外国に居住しているフランス人の大半はル・ペンに投票しないと見られているからだ。少なくとも結果として、今回の「不手際」は欧米支配層にとって好ましい出来事だと言えるだろう。
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