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WTC第7ビルの秘密の地下とウィキリークス「Vault 7」(2と3) カレイドスコープ
侵略戦争によって世界中の金(ゴールド)を集めてきた米国の「影の政府」。
しかし、その莫大な金は米国内には「ない」と言われています。
この春からヨーロッパで起こることは、EU離脱の動きが加速化するだけではなく、各国の中央銀行による「米・英・仏からの金の奪還」です。
CIAは、何かやらかすでしょう。ネオコンの焦りは頂点に達しようとしているものの・・・
ナチュラル・ニュースが「CIAが何か大きなことをやらかそうとしている」と警告
WikiLeaksの謎の6つのツイート「Vault 7」について、reddit(レディット:米国最大のソーシャル・ニュース・サイト、掲示板)の掲示板では専用スレッドが立ち並び、真剣な議論が展開されています。
・・・パート1では、それぞれのツイートからキーワードを抽出しました。
それは、「貯蔵所」、「保管場所」、「地下」、「金(ゴールド)」、「没収」、「9.11」、「国家の裏切り者」、「溶接」、「監視」「秘密警察」などです。
・・・米国の代表的なオールターナティブ・メディアであるナチュラル・ニュース(Natural News)が、2月22日、googleのブラックリストに入れられて、次々とgoogleのインデックスから取り外されています。
取り外しの対象となったのは、ワクチンや遺伝子組み換え食品の危険性を訴えた記事や、製薬業界の腐敗、地球温暖化などの偽科学についての暴露記事で、google検索にかけてもインデックスに表示されなくなったページ数は14万ページにも及ぶとのこと。
これに対して、ナチュラル・ニュースの主宰者であるマイク・アダムスは、「googleが、自分とINFOWARSのアレックス・ジョーンズを引きずり下ろそうとするのは、CIAが何か大きなことをやらかそうとしているからだ。トランプは用心すべきだ」と訴えています。
すべてが「黒い予算」によって実行された
さて、「Vault 7」について「、redditで議論されていたスレッドのうちで、もっとも真相に近いとされているのがこれです。4chanの投稿が削除されるという前提で、redditにスレッドを立てた人は、それを画像にしています。(ソース)
ペンタゴンに突っ込んだとされる航空機は、証券詐欺を調査していた部署を狙った
・・・この1200億ドルのブレディー債の消失については、9.11直後から多くの事情通によって取り沙汰され、議論されてきました。
そのひとつ、トム・フロッコ(Tom Flocco)が残した膨大なファイル「Financial terrorism towers over 9/11」によると、「1991年9月12日の債務不履行と未認可の金担保債務証書類(unauthorized gold-backed debt instruments)が、10年物のブレディー債券の購入に充てられていた」とのこと。
このファイルに関係者として名前が挙がっているのは、ニコラス・ブレディ(Nicholas F. Brady)、事件当時、FRB議長だったアラン・グリーンスパン、そして、パパブッシュと子ブッシュの二人、さらには当時のニューヨーク市長だったルドルフ・ジュリアーニ、英国女王まで出てくるのです。
この件について調査していたのがペンタゴン内部の海軍情報局(Office of Naval Intelligence:ONI)で、不正なブレディー債購入の明らかな証拠は、この軍事調査資料のファイルからリークされたものであるというわけです。
そして、極め付きは、この記事にあるように、「ペンタゴンに突っ込んだとされる航空機は、このONIの部署を直撃した」というのです。
しかし、実際は航空機はペンタゴンに突っ込んではおらず、何者かに爆破されたという説が今では真相となっていることは説明の必要がないでしょう。
間違ったネオコンの理解によって、9.11の真相が遠ざけられてきた
9.11以来、人々の口の端に上るようになった言葉は「ネオコン」です。
・・・おそらく、世界中の人々は、ネオコンのことを、米国内に浸透している好戦的な戦争屋で、金儲けのために9.11のような陰謀を仕掛けている集団であると理解しているのでしょう。
ネオコンとは、「保守」という衣に身を包むことによって本当の姿を隠している世界政府主義者=グローバリストであり、実は共産主義を信奉するトロツキー主義者のことなのです。
私たちは、今でもネオコンについて、まったく逆の理解をしているというわけです。
この洗脳から脱出しない限り、9.11の真相どころか、日本の政権の矛盾に満ちた政策の意味を理解することは不可能です。
ネオコンには国境はなく、もともと「右」も「左」も無縁の存在
ネオコンのルーツは、1940年代のトロツキズム(トロツキー主義)を信奉していたマルキシスト(マルクス主義者)にまで遡ります。
当時のネオコンの主要メンバーのほとんとがユダヤ人で、それは、現在でもネオコンの中核に居座っていることから、本質的には神を信じない(悪魔主義者)反ロシア主義者たちです。
なぜ、ネオコンが反ロシアなのかというと、彼らは帝政ロシア時代のロマノフ王朝の頃から迫害を受けてきたユダヤ人で、1940年頃に米国に命からがら逃げてきたため、ロシアに対しては積年の恨みを抱いているのです。それは、今でも。
彼らは迫害のない世界、つまり自分たちのための世界政府を樹立するためには、スターリンの一国社会主義では手ぬるいと考えて、永久革命路線を支持するトロツキー主義者になっていったのです。
・・・トランプは、ネオコンの頼もしいカウンター・パートであるイスラエルのために1000%働くと宣言していますが、もちろん、ネオコンではなく、新世界秩序を推進しようとしているのでもありません。
むしろ、トランプは新世界秩序のグローバリズムに戦いを挑んでいる反グローバリストです。
この点で、ロシアのプーチンと気が合うのです。
こうした複雑な様相は、ネオコンという縦軸で米国を見ている限り決して理解できないのです。
ですから、私は、グローバリズム=共産主義=世界政府主義=新世界秩序(NWO)という横断的・俯瞰的な視点で見ているのです。
エクアドル政府は、アサンジをロンドンの大使館から追い出そうとしている
・・・では、なぜWikiLeaksは、いつものように、ズバリ真相を私たちに伝えないのでしょう?
それは、エドワード・スノーデンとジュリアン・アサンジの身柄をネオコン側に引き渡す動きを封じるためです。
・・・「ロシアがエドワード・スノーデンを米国に引き渡すかも知れない」という情報が流れていますが、その本当の事情について、トランプの感想を載せながら、ハフィントン・ポストが正しく報じています。
「オバマケアは大惨事で、スノーデンは死刑に処すべきスパイだ。しかし、もしスノーデンがオバマ政権の記録を明らかにするなら、私は大ファンになるかもな」と、トランプがツイートしています。
もちろん、トランプはオバマケアの情報をスノーデンに求めているわけではありません。9.11の真相についてスノーデンがトランプ政権に暴露してくれることを期待しているのです。それこそ、ネオコンが企んでいる第三次世界大戦を防ぐことになるからです。
スノーデンがそうすれば、彼はトランプの特赦によって実質的に自由の身となるでしょう。
また、ジュリアン・アサンジが、しばらくの間、SNSから遠ざかっていたことで「暗殺説」が流されましたが、アサンジは2月14日からツイッターを再開しています。
「Vault 7」は、ジュリアン・アサンジの自由をさらに拘束する新たな動きに対して、それを阻止してくれる「保険ファイル」とも考えられます。
「Vault 7」の一連のツイートは、エクアドルの大統領選の結果、アサンジがエクアドル大使館から追い出されて危険に晒されることがあるとすれば、9.11テロを利用して米国政府の金塊を略奪したネオコンに致命的となる情報を表に出すというWikiLeaksによるコード化された脅迫に他ならないのです。
そのネオコンの突出した部分とは、パート1で触れた、ワシントンD.C.のハリー・S・トルーマン・ビルの7階で定期的に会合を開いている影の政府「7th floor group」のことです。
優生学とネオコン、秘密結社とは一体化している
ちなみに、「7th floor group」がひそひそと陰謀話に花を咲かせているワシントンD.C.のハリー・S・トルーマン・ビルとは、米国第33代大統領ハリー・S・トルーマンにちなんだビルです。
トルーマン大統領が、世界的秘密結社の“最大手”、フリーメーソンの最高位の幹部であったことは、よく知られている事実です。
・・・そのトルーマン政権下で商務長官を務め、アメリカ対日協議会のスポンサーでもあったウィリアム・アヴェレル・ハリマンは、イェール大学の学内秘密結社のスカル・アンド・ボーンズのメンバーであったことが知られています。
スカル・アンド・ボーンズは、フリーメーソンを筆頭とする世界的秘密結社カルテル系列の陰謀グループです。
そして、このウィリアム・アヴェレル・ハリマンこそが、セオドア・ルーズベルトが泥棒男爵と言い、公共の敵だとレッテルを貼ったあの米国の鉄道王、エドワード・ヘンリー・ハリマンの息子なのです。
ホロコーストを生んだ優生学はナチスドイツから出てきたものではなく、このウィリアム・アヴェレル・ハリマンの極端な人種差別思想から出てきたものであることは、ほとんど知られていません。
(※メルマガ臨時増刊号 2016/1/31【Vol.008】 「安倍政権の『優生思想』と超党派で進めているグローバリズム」にて詳述。ダイジェストはコチラ)
WTC第7ビルの垂直崩壊の謎は誰も解明しない
世界貿易センター(World Trade Center)とは、ツインタワーを含む7つのビルからなる複合施設のことです。
大規模な被害を受けたビルは、WTC第1ビル(110階建)、WTC第2ビル(110階建)、WTC第3ビル(マリオットホテル:22階建)、WTC第4ビル(9階建)、WTC第5ビル(9階建)、WTC第6ビル(税関ビル:8 階建)、WTC第7ビル(47階建)です。
つまり、7つのビルすべてが破壊されたのです。
・・・ツインタワー崩壊直後、現場に入ったレスキューやカメラマンは不思議な光景を目の当たりしました。
・・・WTC第7ビルは、ツインタワーに航空機が突っ込んでから8時間後に、垂直落下するように崩落しました。
下層階では火災が起きていましたが、なぜ無傷の上層階まで、崩れるように粉々になって倒壊したのでしょう。
このビデオは、建築構造の専門家が、あらゆる可能性を考えて、WTC第7ビルの崩落のような現象が起こるのかどうかをシミュレーションしたものです。
結果は、「起こりえない」です。
WTC第4ビル地下の金(ゴールド)と、WTC第6ビル地下の財宝の数々
ここで、2001年当時に戻ってみましょう。
ニューヨークタイムズの2001年11月1日付の記事は、悲壮な叫びとともに、「ある可能性」について言及しています。この頃のニューヨークタイムズは、いくぶんはマシだったようです。
記事の大見出しは、「苦難の国家:貯蔵所(保管庫);爆心地の真下の銀と金」です。
この記事は、9.11同時多発テロから2ヵ月近く経って、それまでの錯綜する情報を整理すると同時に、若干の訂正と追記を加えたものです。
<省略>
世界貿易センター(WTC)第7ビルで起こったこと
やはり、9.11テロの最大の疑惑は、WTC第7ビル(別名:ソロモン・ブラザーズ・ビルディング)のあり得ない崩壊と、1200億ドルのブレディー債の消失。そして、その他に何が隠されていたのかという謎です。
これについて、2016年7月1日付の英国の日刊タブロイド紙「SUN」が核心に迫る記事を書いています。
それは、「ツインタワーのカメラマンは、9.11テロの背後にジョージWブッシュ政権の策動があったという証拠を握っているという」という記事です。
「ツインタワーのカメラマン」とは、航空機がツインタワーに激突した直後、瓦礫と粉塵舞うワールド・トレード・センターの複合施設敷地内に自由に立ち入りできる許可を与えられた合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA)の職員だった男です。
この男、カート・ソネンフェルドが、ワールド・トレード・センターの複合施設の地下で目撃したことは、ブッシュ政権が9.11テロを主導した動かぬ証拠であると主張しています。
そのため、カートは米政府内の闇の勢力に命を狙われており、アルゼンチンで逃亡生活を送っています。
<以下省略>
ヨーロッパ各国のEU離脱と金(ゴールド)への回帰
以前から騒がれているように、ケンタッキー州のフォートノックス陸軍基地内にある堅固な金塊保管庫から消えた660億ドル相当の金塊は、どこに行ったのでしょう?
日本政府が半ば強制的にフォートノックスに預けさせられている760トンの金は、果たして無事なのでしょうか?
世界中の金は、第二次世界大戦の戦勝国である米国、英国、フランスの3ヵ国に集められています。
・・・そのニューヨーク連銀は、はっきりしない理由で主要機能をシカゴに移転しました。
2015年4月14日付のロイターによると、「サイバー攻撃や、2012年にハリケーン・サンディーがマンハッタンの低地エリアを水没させたように、洪水から守るため」としていますが、その記事を書いているロイターでさえ「腑に落ちない理由である」と結んでいます。
・・・2014年3月、ウクライナのボルィースピリ国際空港に着陸した国籍不明の大型輸送機が、ウクライナ政府が保有する金塊40トンのうち33トンを積み込んで飛び立っていったことが明らかとなっていますが、その金塊の行方は杳(よう)として知れないのです。
イラクやリビアから米軍が略奪した金塊は、どこに保管されているのでしょう?
・・・リビアのカダフィーは、保有する金(ゴールド)に裏付けられた通貨によってアフリカ経済圏を構築しようと計画していました。
西欧の支配から完全に切り離された自立型の経済を打ち立てることによって、資源豊富なアフリカの繁栄を夢に描いていたのです。
その夢はNATOの軍事侵略によって潰えてしまったのです。
・・・「米国は信用ならない!われわれの金はわれわれの手元に置く」・・・
今後、米国からヨーロッパへの金(ゴールド)の還流が激しくなるでしょう。
ドイツは、1990年代から、米・英・仏から金を取り戻す運動を展開しています。
・・・ドイツは、米国に預託している1500トンの金の返還を求め続けていますが、預けてあるはずのニューヨーク連銀が、ドイツに査察さえ許可しないという異常事態が続いています。
ヨーロッパ各国は、「米国には金はもうない」と確信しているのです。
しかし、ドイツは決して諦めません。
ブルームバーク(2017年2月9日付)が報じているように、2017年の今年、ドイツは米・英・仏から金の返還をいっそう強く求め、いっそう速く遂行しようという決意を表明しています。
オランダ中央銀行も、ニューヨーク連邦準備から122トンを取り下げたと報じられています。オランダは「自国の金塊の奪還」に拍車をかけています。
2014年11月30日、スイスでは金準備高を高めるべきかを問う国民投票が行われました。
結果は、惜しくも金準備に反対するスイスの富裕層に敗北を喫したものの、依然として通貨に金の裏付けをするべきだとのスイス国民の声は衰えていません。
フランスの極右政党「国民戦線」の党首、マリーヌ・ルペンもまた、フランスが金の販売を停止することを要求しており、今とは逆にフランスは、より多くの金を購入するために外貨準備を使用するべきだと主張しています。
彼女は、フランスが保有していると言われている金の完全な監査を強く求めています。
これは、監査員が立ち会う独立した金現物の監査になります。
彼女は、どのような金のリースでも、それを止めて現物として取り戻すことを強く要求しているのです。
つまり、彼女は、金市場でこれから何が起こるのか、よく理解しているというわけです。
4月、5月の二度の投票によって、ルペンがフランスの大統領になれば、すぐさまEU離脱を宣言するとともに、金(ゴールド)の監査を透明化し、ドイツなどから預託された金塊を求めに応じて返却するでしょう。
ドイツ、オランダは、そのタイミングに焦点を絞っているのです。
これが実現すると、米・英・仏のかつての列強支配体制が本当に崩壊してしまうのです。ロシア、中国は虎視眈々とながらも期待を持って静観しているのです。
「Vault 7」は、どこにあるのか?
それは、WikiLeaksの「Vault 7」シリーズの第一回目のツイートにあるスピッツベルゲン島「スバールバル種子貯蔵所」でしょうか。
オバマは、ホワイトハウスを去る直前、北極海の新規掘削を無期限禁止にしました。
それとも、フィリップ・ロスチャイルドに寵愛された奇女、アイン・ランド(Ayn Rand)が書き著した「Atlas Shurugged(邦題:肩をすくめるアトラス」に出て来る世界支配層の最後のコード化された避難場所「バーミューダ」でしょうか。
それとも、シリコンバレーの若手IT長者たちが、こぞって土地を買い漁っているニュージーランド南部でしょうか。
あるいは、米大統領選投票日近くに、現職の国務長官としては初めてケリーが視察に訪れた南極でしょうか。
この南極大陸の地下には、海に続いている地底湖がいくつかあることが確認されています。そのうちのひとつには、ナチスドイツのUボートの基地がありました。
ここまでくれば、一気にぶっ飛んで、ニューメキシコ州のドゥルセ(ダルシー)地下基地も考慮に入れてみましょうか。
いっそのこと、地球最後の日に備えて、政府機能の代替え施設として建設された、通称「お天気山」の大深度地下のFEMA地下都市にまで思いを馳せてみましょうか。これは実在する地下施設です。もちろん、トップシークレット扱いです。
・・・さてさて、やや現実路線に戻しましょう。
コロラド州のデンバー空港の地下空間はどうでしょう?
エリザベス女王が、空港周辺の広大な土地を購入したとかで、一時、ネット上で話題となりました。
それよりも注目すべきは、デンバー空港のターミナルビルに設置されているタイムカプセルが組み込まれた石板や不気味な壁画です。
そして、ターミナルビルの床に金文字で刻まれた「Au Ag」という文字。
これは、金(ゴールド)と銀(シルバー)の元素記号です。
描かれているのは、鉱山のトンネル軌道上を走っている鉱車に積まれている鉱石です。
WikiLeaksの「Vault 7」は、明らかに金や銀などの貴金属の秘密の保管所を表しています。
それは、金本位制復活を暗示しているのでしょうか。
暗示的なエリザベス女王のイングランド銀行地下の金塊視察
・・・いっせいにペーパー・ゴールドを金の現物と交換したいという人が押しかけたら、その金は「ない」のです。
そのとき、金の現物だけが値上がりするでしょうか?
・・・むしろ、9.11同時多発テロのとき、どさくさに紛れてワールド・トレード・センターの金塊がどこに行ったのかを考えるほうが先決です。
春から始まるヨーロッパ各国における選挙で、ポピュリストの政党が勝利すれば、次々とEUからの離脱を表明すると同時に、米・英・仏に預託している金塊の返還を求めるでしょう。
チューリヒ・ロスチャイルド銀行の設立に参加した“金の教皇(Pope of God)”の異名をとるフェルディナンド・リップス(Ferdinand Lips)が言った言葉を思い出してください。
彼は自著『Gold Wars(邦題「いまなぜ金復活なのか―やがてドルも円も紙屑になる」)』の中で、こう書いています。
「すでに金の戦争は2002年に決着し、われわれ、すなわち、ロスチャイルドはこの戦争に勝利した」・・・
・・・エリザベス女王が、去年の4月、国営イングランド銀行の秘密の地下金庫(Vault)を視察しました。
この地下金庫には、2480億ドル相当の金塊が保管されています。
しかし、女王が見た金地金のすべてが、英国の国営銀行(つまり、エリザベスのウィンザー朝のもの)のものであるということではありません。
この文書が示すように、金(ゴールド)は、世界のすべての国が世界銀行と国際通貨基金(IMF)によって管理されることに同意することによって得られる信用−「Global Debt Facility」によって所有することが認められるのです。
つまり、金(ゴールド)は、通貨と為替の安定という名目でロスチャイルドの機関に人質にとられているのです。
・・・しかし、トランプが、9.11の真相の究明を進めれば進めるほど、米国のネオコンの世界的なネットワークと影の政府の強大な超権力と衝突することになります。
だから、トランプ政権は軍事政権でなければならなかったわけです。
そのとき、アサンジによって「Vault 7」の秘密が暴露されることは、トランプ政権にとって強力な追い風となるはずです。
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