駐北朝鮮大使を召還＝金正男氏事件でマレーシア　　　
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/newsindex4-sekaino-news-yomoyamabanashi-naiyou.htm#2017-02-20-cchuu-kitachousentaishiwo-shoukan--kin-masao0jikende-malaisya

駐北朝鮮大使を召還＝金正男氏事件でマレーシア
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017022000531&g=int

【クアラルンプール時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が殺害された事件で、マレーシア外務省は２０日、同国の駐北朝鮮大使を召還したと発表した。北朝鮮側が金氏の遺体を引き渡さないマレーシア政府の対応を批判したことに対し、抗議する姿勢を示したとみられる。

　また、マレーシア外務省は同日、北朝鮮のカン・チョル駐マレーシア大使を呼び、マレーシア側を批判した同大使の発言について説明を求めた。外務省は声明で「死因を特定する捜査はマレーシア政府の責務であり、捜査はマレーシアの法律に基づいたものだ」とした上で、「大使の批判には根拠がない」と反論した。

　カン大使は１７日、声明を発表し、クアラルンプール国際空港で１３日に殺害された金氏の遺体に関して「遅滞なき引き渡しを強く求めたが、死因特定と関係ない問題で拒否された」などとマレーシア政府を非難。「敵対勢力」と結託していると決め付けた。（2017/02/20-13:00）
　

コメント

1. 新共産主義クラブ[3222] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年2月20日 17:22:40 : nBtHNSWmHs : f4n9LlGOlvQ[40] ▲△▽▼ 　 　金正恩体制になってから、秘密警察や工作機関の人から、北朝鮮最高指導者への忠誠心が失われているのかもしれない。 　 　金正男氏の殺害には、秘密警察や工作機関の中でも、反対の意見が強かったのではないだろうか。 　 　金正恩氏もまた、秘密警察や工作機関の人間を信用していないのだと思う。 　 　もし金正男氏の殺害命令を金正恩氏が下していたとしたら、金正男氏の殺害場所が空港という、衆人の目につきやすく、監視カメラで見張られている公共の場でおこなわれた理由は、工作機関を信用していない金正恩氏が、金正男氏の殺害の一部始終を、海外からの報道によって自分の目で確かめたかったからだろう。 　 　さらに、他国の入国審査によって、金正恩氏本人であることが確認済みであり、遺体が必ず公的に厳重に保管されるからだろう。 　 　金正男氏は、普段、北朝鮮の正規のパスポートを使っていたらしい。 　 　空港であれば、本人が正規のパスポートを持って現れることで、本人であることが確認できるからだ。 　 　また、北朝鮮工作員によって、他国の目立たない場所で金正男氏が殺害されたと報告を受けた場合、金正恩氏は猜疑心によって、金正男氏の身代わりが殺害され、金正男氏本人は逃がされたという疑いを抱くのではないだろうか。 　 　北朝鮮の工作機関から、海外で金正男氏の殺害に成功したものの、遺体は逸失したと報告されれば、金正男氏は、もう金正男氏に対して何も手を出すことができなくなる。 　 　北朝鮮政府が、マレーシア政府に、金正男氏の遺体の引き渡しを執拗に要求するのも、金正恩氏の目で、金正男氏本人であることを確認したいのだろう。 　 　金正恩氏は、北朝鮮の工作機関からの自分への忠誠を、あまり信用していないようにみえる。 　 　 ■ 北朝鮮が秘密警察トップ解任　幹部多数処刑か、権力闘争の見方 （日経新聞，2017/2/3） 　 ソウル＝峯岸博】韓国統一省は３日、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）委員長の側近の１人で、秘密警察組織トップの金元弘（キム・ウォンホン）国家保衛相が１月半ばに解任されたと明らかにした。軍階級も大将から少将に降格された。韓国政府関係者によると、国家保衛省の次官級を含む多数の幹部が処刑されたという。北朝鮮内部の権力闘争との見方がでている。 　 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM03H6L_T00C17A2FF1000/

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