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トランプ大統領。文書内容の報道を受けて「偽ニュース」と反発していた
英元諜報員のロシア調査文書、米当局が一部裏付け得る
http://www.cnn.co.jp/usa/35096436.html
2017.02.11 Sat posted at 11:46 JST
ワシントン(CNN) 英元情報機関員がロシア当局者の会話などをまとめたとされる35ページの調査文書をめぐり、米捜査当局者が文書に記載されたやり取りのうち一部の裏付けがとれたとの見解を示していることがわかった。複数の司法当局者や情報機関員がCNNに明かした。
トランプ大統領とオバマ前大統領は先月の就任前、この文書の存在について報告を受けていた。その後、ロシアがトランプ氏の不名誉な情報を収集していたとする文書内容に関する報道を受け、トランプ氏は「偽ニュースだ」と反発していた。
新たに得られた情報は、外国人の間で交わされた会話に関係するもので、みだらな行為の主張とは関係がない。同文書には、ロシア当局高官や他のロシア人の間で行われた十数件の会話が記載されている。情報筋は、米国の情報収集プログラムの機密性を理由に、今回傍受した会話やその内容を確認しなかった。
ただ、今回の傍受により、文書内に記述された会話の一部が、文書に示されたのと同じ日、同じ場所、同じ人物の間で行われていたことが確認されたという。会話の内容が当時大統領候補だったトランプ氏に関するものかどうかについて、CNNは確認していない。
情報筋によると、米情報機関や捜査当局は今回の裏付けにより、同文書の一部の面に信ぴょう性があるとの確信を深めている。文書の内容をめぐる調査は依然継続中だという。
スパイサー大統領報道官はコメントを求められ、「CNNの偽ニュース報道には改めて不快な思いをさせられている」と述べた。連邦捜査局(FBI)、司法省、中央情報局(CIA)、国家情報長官室はいずれもコメントを避けた。
スパイサー大統領報道官
情報当局者によると、今回傍受されたのは外国人同士の会話で、ロシア政府内または同政府とつながりのある人物が含まれているという。傍受は通常の情報収集活動中に行われたとしている。
その中には、ヒラリー・クリントン氏に不利となる情報やトランプ氏に有利な情報の収集に深く関与していた人物として、情報機関内で広く知られている者も複数いるという。
米情報機関員や捜査当局者はこれまで、同文書の内容を一切確認できないとしていた。
CNNの取材に答えた当局者らは、ロシアがトランプ氏に関する不名誉な情報を握っているかについては、まだいかなる判断にも達していないとして慎重な姿勢を示した。
ロシア当局者と当時大統領選候補者だったトランプ氏の側近を含む米国市民との間の会話や接触についても、当局者はコメントも確認もしなかった。
トランプ氏は1月、大統領就任前に行われた唯一の記者会見で、「すべて偽ニュースだ」などして同文書全体を切り捨てる発言をしていた。
同文書は当時大統領候補だったトランプ氏に対抗する政治勢力が作成を依頼し、英対外情報部(MI6)の元調査員がまとめたもの。米情報機関はこの調査員や欧州中に広がる調査員のネットワークを検証し、調査員とそのソースは信頼に値すると判断していた。
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