http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/128.html
Tweet |
件名:「北朝鮮のソルジェニーツィン」パンディ、詩で「地獄」を告発
日時:20170211
媒体:朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
出所:http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/02/11/2017021100430.html
-----
「北朝鮮のソルジェニーツィン」パンディ、詩で「地獄」を告発
朝鮮作家同盟中央委員会に所属し、北朝鮮の現役作家として知られる「パンディ」(ホタルの意)の最初の詩集が早ければ3月末にも韓国で出版される。パンディは「ホタルのように北朝鮮の闇を照らす」という意味が込められたペンネーム。脱北者などを通じて違法に持ち出された短編7編をまとめた小説集「告発」が2014年に韓国で出版され、国内外から「北朝鮮のソルジェニーツィン」として注目を浴びた。パンディの詩が公開されるのは今回が初めてだ。
詩は計50作品で、北朝鮮内の窮乏とそれによる人間の尊厳の破壊、封建的弊害などを批判している。パンディ自身が手書きした詩集の原題は「地獄で歌った歌」だ。詩は質の低い黄ばんだ原稿用紙に鉛筆で書かれた。原稿を13年に初めて入手した社団法人「幸福な統一路」のト・ヒユン代表は「脱北しようして中国辺境で捕まった女性からパンディの存在を聞き、中国の知人を通じて原稿を受け取った。北朝鮮でペンと紙を入手するのは難しかっただろうと思う」と語った。
パンディは1950年代に生まれ、現在は平壌近くで暮らしていると言われているが、はっきりとした身元は分かっていない。韓国統一部(省に相当)は「確かめるすべがない」としている。一方、「国際PEN亡命北韓作家センター」の関係者は「北朝鮮を描く筆力はまねできないほどレベルが高い。A級の北朝鮮作家の作品に違いない」と評価している。ト・ヒユン代表は「このほど、消息筋を通じてパンディの生存を確認した。北朝鮮内部にも壮絶な闘いを続ける抵抗勢力がいるという事実を伝えたいと言っている」と語った。
パンディの作品はこのところ、韓国よりも海外で大きな反響を呼んでいる。海外版権を担うKLマネジメントのイ・グヨン代表は「『告発』はフランス・日本・ポルトガル・米国など20カ国・18言語に翻訳された。北朝鮮の作家の作品に対する好奇心というよりも、作品が持つ文学性の方に注目すべきだ」と言った。作家・韓江(ハン・ガン)の小説「菜食主義者」の翻訳でブッカー賞を先月受賞した翻訳家デボラ・スミス氏(29)が「告発」を翻訳し、英国の作家団体「ペン(PEN)」の翻訳賞を受賞した。フランス翻訳版のあとがきを書いた社会歴史研究所のピエール・リグロー所長は「パンディの文は抵抗のシグナルであり、全世界に向けた叫び」と評価、英日刊紙ガーディアンは「この短い北朝鮮の物語が国際的なスパークを起こしている」と報じた。韓国国内では出版社ダサン・ブックスが「告発」を初出版した趙甲済(チョ・ガプチェ)ドットコムから著作権を入手、13日に改訂版を出版する。 3月28日から4日間にわたり「幸福な統一路」主催で国際コンファレンスが開かれ、海外から15人の有識者が訪韓、パンディの作品について語り合う。
チョン・サンヒョク記者
-----
//memo
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。