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速報!トランプ政権側また敗れる 入国禁止の大統領令
http://79516147.at.webry.info/201702/article_104.html
2017/02/10 09:07 半歩前へU
速報!トランプ政権側また敗れる 入国禁止の大統領令
米国で7か国の人の入国を一時的に禁止する大統領令の即時停止を命じた仮処分の決定について、連邦控訴裁判所は9日、トランプ政権側の不服申し立てを退ける決定をした。
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米入国制限巡る大統領令、差し止め支持 米連邦高裁
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN10H1T_Q7A210C1000000/
2017/2/10 8:29 日経新聞
【ワシントン=平野麻理子】サンフランシスコの米連邦控訴裁判所(高裁)は9日、イスラム圏7カ国からの入国を禁じた大統領令を差し止めた地裁命令を支持すると発表した。政権側は判決を不服として連邦最高裁に上訴する公算が大きい。トランプ大統領は就任からわずか20日あまりで、司法との対立問題を抱えることになる。
問題となっているのは、トランプ氏が1月27日に署名したイスラム圏7カ国からの入国を90日間禁じるなどした大統領令。西部ワシントン州のシアトル連邦地裁は3日、即時停止を命じる仮処分を決定した。政権はこれを不服として高裁に上訴し、審理が続いていた。
原告のワシントン州、中西部ミネソタ州の求めが認められたため、差し止め処分が維持され、引き続きトランプ氏による入国禁止令は停止される。
7日の口頭弁論では、トランプ政権側が「大統領令は議会から与えられた権限の範囲内」などと主張。「イスラム教に対する制限令ではない」として正当性を強調した。一方、ワシントン州と後から裁判に原告として加わったミネソタ州は「7カ国からの入国により生じる問題が具体的に示されていない」などと指摘していた。
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入国禁止の米大統領令 連邦控訴裁が政権側の不服申し立て退ける
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170210/k10010871071000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
2月10日 8時27分 NHK
アメリカで7か国の人の入国を一時的に禁止する大統領令の即時停止を命じた仮処分の決定について、高等裁判所にあたる連邦控訴裁判所は9日、トランプ政権側の不服申し立てを退ける判断を示しました。今回の判断で、大統領令の一時停止の措置は継続されることになり、7か国の人たちの入国は引き続き認められることになります。
トランプ大統領が署名した中東など7か国の人の入国を一時的に禁止することなどを命じた大統領令について、ワシントン州にある連邦地方裁判所は今月3日、即時停止を命じる仮処分の決定を出しました。
仮処分の決定に対して、トランプ政権側は高等裁判所にあたる連邦控訴裁判所に不服を申し立てるとともに、直ちに決定の効力を停止するよう求める緊急の申し立てを行い、裁判所は今月4日、このうちの緊急の申し立てについては退けていました。
一方、不服の申し立てについて、連邦控訴裁判所はワシントン州側と政権側の双方からそれぞれの主張をまとめた意見書の提出を受けるとともに、7日、電話で双方の主張を聞きました。
その結果、連邦控訴裁判所は9日午後(日本時間の10日午前)、トランプ政権側の不服申し立てを退ける判断を示しました。
今回の判断で、大統領令の一時停止の措置は継続されることになり、7か国の人たちの入国は引き続き認められることになります。
最高裁まで争う見通し
今回の仮処分の決定について、これまでにトランプ大統領は「制度にのっとって争っていく」と述べたうえで、連邦控訴裁判所で主張が認められなければ、連邦最高裁判所まで争う姿勢を示していて、今回の判断を受けて連邦最高裁判所に不服を申し立てる手続きに入るとみられます。
司法省「判断を検証し選択肢検討」
今回の判断を受けて司法省の報道担当者は、「判断を検証し、選択肢について検討している」とする声明を出しました。
民主党「ホワイトハウスに大打撃」
アメリカの野党・民主党の全国委員会は9日、声明を発表し、連邦控訴裁判所の判断を歓迎し、「ホワイトハウスにとって大打撃になった」と指摘しました。
そのうえで「トランプ大統領は思慮分別に欠け、大混乱を引き起こしている。われわれはこの裁判所の判断が最後まで維持されると確信している」と述べました。
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