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何はともあれ安倍政権を倒し、政権交代を果たさねばならない。しかし、肝腎の最大野党が、自民党二軍を純化している。
これまで民進党は、自民党二軍化を純化させてきた。蓮舫執行部の正体は、安倍―神津(連合会長)―野田―蓮舫翼賛体制なのである。しかし、これが多くの国民に見破られて、民進党の支持率は低迷したままだ。
いくら政治民度が低い国民であっても、一度無残にマニフェストを裏切り、消費税増税を国会で通し、政権を放り出した野田佳彦が、またぞろ顔となった政党など支持する筈がない。
野田―蓮舫が、旧民主党を潰し、自民党に政権を奉還した動機は、まだ生きているのである。
野田―蓮舫は、次の選挙で党内の野党共闘派、親小沢派を落選させ、邪魔者を排除した段階で、小池百合子、橋下徹らと連携し、新たな自民党二軍を作るものと思われる。これで対米隷属の二大政党時代が完成する。政権交代が起きようと、米日1%の利権には何の変化も起きないことになる。
しかし、ここにきて、このままだったら落選確実だと気付いた党内有志から「蓮舫降ろし」の動きが出てきた。松野頼久元官房副長官らが中心となって「反蓮舫」拠点の新グループ立ち上げへ動き始めたのである。
可能性はあるが、果たしてどこまでいくか、見守っていこう。
異様な欧米日メディアのトランプ叩きが進行している。奴隷国家日本でも、東京の大手(「記者クラブ」)寿司友メディアを中心に、トランプ叩きが進行している。
こういう現象はこれまでなかったことだ。日本のメディアが米国大統領を連日叩くということはできなかったのである。これは、もちろん、米国の裏権力がやらせているのである。
米国の裏権力(真の権力)とは、ロスチャイルド、ロックフェラーなどの国際金融資本(米金融ユダヤ)の権力である。そのエージェントがワシントンDCコンセンサスといわれるものだ。これは、ワシントンDCに本部を置く、イルミナティ支配下の世銀、IMF、米国財務省3者間の暗黙の戦略了解を指す。
具体的には、新興国が債務危機に陥ったら、支援に見せかけて、1989年にJohn Williamsonが提唱した以下の10の経済政策を実施させる。
1. 財政規律
2. 補助金の削減と他使途への振り分け
3. 税制改革
4. 市場金利
5. 競争力のある為替レート
6. 貿易の自由化
7. 海外直接投資の受け入れ自由化
8. 国営企業の民営化
9. 規制緩和
10. 所有権の法的確保
助けると見せて、この国家破壊・グローバル化を行い、借金漬けにして長きにわたって国家を支配し収奪するのである。
このワシントンDC、ウオール街の主要企業、米国軍産複合体、イスラエル、米議会、諜報機関、国務省などが、トランプ叩きをやらせているのだ。
トランプはこの権力と果敢に闘っている。
強大なワン・ワールド・グローバリストの反撃は凄まじく、支配下の大手メディアを使って、主としてモラルを切り口に連日のトランプバッシングが続いている。
「本当に情けない時代だ。みんな過剰に慎重になってる。俺が育った時代なら、トランプの発言が人種差別的だなんて言われなかっただろう」と、イーストウッドは語っている。
イーストウッドはエスクァイア誌のインタビューで、現代を「悲しい時代」と嘆き、アメリカが低迷している理由は「誰も働きたくない、情けない時代」のせいだと語った。そして、現在のアメリカ大統領選においてどの候補者を支持するか表明してこなかったが、「トランプを支持せざるを得ないだろう」と共和党候補を支持する意向を明かした。
一方で、選挙キャンペーンにおけるトランプの過ちを認めてもいる。”メキシコ系判事はトランプ大学に対する集団訴訟において公平な判決が下せなかった”とトランプが強く非難したことに関しては、イーストウッドは「彼はバカな発言をたくさんした」と述べている。
しかし、「トランプにも評価すべき点はある。みんな陰では政治的正当性を問うことに疲れているはずだ。今はそうやってこびへつらう情けない時代。みんな薄氷を踏む思いをしながら生きてる。”あいつは人種差別主義者だ”と互いを責め立て合いながらね。俺が育った時代なら、トランプの発言が人種差別的だなんて言われなかっただろう」とも語っている。
そして、繰り返しこう述べた。「マスコミや民衆は”おお、それは人種差別的だ”とすぐに騒ぎ立てる。いい加減、終わりにしようぜ。悲しい時代だよ、まったく」
イーストウッドは、アメリカを本来あるべき姿に取り戻すため「為すべきことを為すだけ」とシンプルな提言をし、「怒り狂いそうだよ。俺の親父の格言じゃないけど、みんな身の丈に合った言動をすべきだ」と忠告している。(『Rolling Stone』2016年8月6日)
ヒラリー、オバマが、美しくもからっぽのポリティカル・コレクトネスを駆使して、極端な格差社会を作った。しかし、それに対しては何もいわない。トランプが本音を語ると、猛烈なバッシングである。
日本でトランプバッシングしている連中は、政党も個人も小沢一郎、小保方晴子をバッシングした連中と重なっている。魔女狩りの好きな、それでいてピント外れの連中だ。状況のなかで必ず間違う。
金を渡されたか、それとも頼まれたか、フォロワーを増やすゲス感情に突き動かされたか。さらに魔女狩りの虫が騒いだか。どうせ動機はろくなものではなかろう。
米国の貧困者たちはトランプを支持している。かれらはトランプを選択した。ポリティカル・コレクトネスの嘘が、トランプにはなかったからだ。それを極東の奴隷国家から、何をエラそうにモラリストぶって石を投げるのか。
「みんな薄氷を踏む思いをしながら生きてる。”あいつは人種差別主義者だ”と互いを責め立て合いながらね。俺が育った時代なら、トランプの発言が人種差別的だなんて言われなかっただろう」。確かに米国も日本も人間が小さくなった。人種にせよ出自にせよ、差別と言われるのを恐れる。そこで美しくもからっぽの建前、ポリティカル・コレクトネスを駆使するオバマ・ヒラリーが称賛された。その結果は、貧困大国だった。
「マスコミや民衆は”おお、それは人種差別的だ”とすぐに騒ぎ立てる。いい加減、終わりにしようぜ。悲しい時代だよ、まったく。」日本の70年代にも、民族や出自に対する差別を切り口に、言葉狩りをやった悲しい時代があったが、運動自体が自滅してしまった。
『ロイター』による外国人や難民の入国に関する大統領令についての世論調査結果を見ると、日本の貧しさが余計に際立つ。
米国では、トランプの入国禁止令に約半数の49%が賛成し、反対は41%だった。
詳しくみると、「あなたはトランプ大統領によって署名された難民及び7か国のイスラム教徒が多数を占める国々の人々の米国への入国を禁止する大統領令について賛成ですか、反対ですか?」というアンケートの結果はこうである。
<回答>
民主党支持者
賛成:23%
わからない:7%
反対:70%
共和党支持者
賛成:82%
わからない:5%
反対:5%
合計
賛成:49%
わからない:10%
反対:41%
『HIROKIM BLOG / 望月優大の日記』
民主党支持者では賛成が23%と少なく、反対は70%と多い。
逆に共和党支持者では、賛成が82%と多く、反対は5%と極端に少ない。
これを見ても、現在米国で行われているのが熾烈な権力闘争であることがわかる。
米大統領選と同じで、大手メディアが民主党についているので、約半数もいる賛成の声は無視され、少数の41%の声だけが拡大されて伝えられる。それでわたしたちは、米国はもちろん世界中がトランプ批判をやっているように洗脳されているのである。
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