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ヒトラーはドイツの“救世主”だった!
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2017/01/24 00:14 半歩前へU
▼ヒトラーはドイツの“救世主”だった!
大衆迎合主義(ポピュリズム)の危険性についてローマ法王が警告した。急速に世界を覆い始めた大衆迎合主義の風潮に危険な臭いを感じるのは私だけなのか。
ポピュリズムの危険性は歴史を振り返れば一目瞭然だ。第一次世界大戦後のドイツ。欧州の大国ドイツは敗戦で巨額の賠償金を要求されるなど大きく傷ついた。
そこに登場したのがヒトラーだった。彼は「偉大なドイツの復活」を掲げ、選挙で大勝した。彼は打ちひしがれたドイツの“救世主”だった。ヒトラーは大衆の熱狂的な支持を得た。そして、あれよあれよという間に、最高権力者の総統にまで上り詰めた。
その後の状況はご案内の通りだ。“救世主”のはずが、過去の歴史に例をみない「独裁者」だった。
歴史は70年―80年サイクルで繰り返す、と言われている。70年から80年経過すると、当時起きたことを知る人がほとんど、いなくなるからである。
そして現代はどうか?
米国。
新経済主義、つまりウオール街の金融資本主義によって、米国の製造業は壊滅的な打撃を受けた。そこで働く白人労働者は窮地に追い込まれた。自動車の街、デトロイトは廃墟と化した。
そこに突如、現れたのがトランプ。彼は大統領選で既成政治家を批判、製造業を復活させると訴えた。不法移民を防ぐためにメキシコとの国境に「壁を築く」と約束した。
外国人に雇用の場を奪われた白人労働者はトランプこそが“救世主”と、彼に望みをかけ票を投じた。だが、勝利したトランプは金融資本主義の権化のようなウオール街の顔役たちを次々と閣僚に任命した。
トランプは自分への批判を受け付けず、ツイッターで一方的に相手を攻撃。大統領就任前から世界に混乱を持ち込んだ。白人労働者たちは今もトランプを信じているのだろうか?
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“救世主”がいつの間にか独裁者に変身!
http://79516147.at.webry.info/201701/article_239.html
2017/01/24 00:17 半歩前へU
▼“救世主”がいつの間にか独裁者に変身
大衆迎合主義(ポピュリズム)の危険性についてローマ法王が警告した。急速に世界を覆い始めた大衆迎合主義の風潮に危険な臭いを感じるのは私だけなのか。
韓国。
一昨年、日韓両国の政府間で合意した慰安婦問題を、再び蒸し返している。この問題について両国は、「最終的かつ不可逆的に解決」されることを確認する。合わせて、本問題について互いに「非難・批判することは控える」との約束を交わした。
元慰安婦の7割が、この合意を受け入れた。ところが、日韓の協調に反対する市民団体が釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像を設置。地元自治体がいったんは撤去したが、反対派が騒ぎ、元の場所に戻された。
そればかりか、彼らは日韓合意を破棄しろと主張。不祥事問題を抱えレームダック状態の朴政権を突きあげた。韓国政府はただ、オロオロするばかりで反対派に引きずられている。その結果、やっと関係が好転した日韓関係は再び、暗雲が漂い始めた。
ポピュリズムの波に乗って、次期大統領候補たちは先を争って、ますます過激な言動を切り返している。
ヒトラーの時代と比べ、さらに厄介なのはネット社会に突入したことだ。特定の目的を持って、意図的に大衆を煽る危険性がある。煽られ、勢いがつき、やがて大河となり、誰も押しとどめられないような状態に陥る。
“救世主”がいつの間にか独裁者に変身していた。そんな恐れがあるのが現代だ。
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