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トランプとロシアの「疑惑文書」を書いた英元情報部員の正体(ニューズウィーク)
http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/282.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 1 月 14 日 12:04:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


トランプとロシアの「疑惑文書」を書いた英元情報部員の正体
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/post-6718.php
2017年1月13日(金)17時34分 ジャック・ムーア ニューズウィーク


<ロシアは本当にトランプを脅迫できるネタを持っているのか。問題の文書を書いたのは、ロシアでの情報活動の経験もあるイギリスの元情報部員だった>(写真:文書を書いた元情報部員が幹部を務めるロンドンの調査会社)

 今週12日、欧米の情報関係者たちは、誰もがクリストファー・スティールという人物の話題に熱中していた。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道によれば、スティールは52歳、イギリス情報機関の元情報部員で、現在は民間調査会社「オービス・ビジネス・インテリジェンス」の幹部となっている。今週、米ニュースサイトのバズフィードが報道して大きな騒動となった、トランプとロシアの深い関係を示す「文書」の作成者だ。

 35ページに及ぶこの文書には、トランプがロシアの売春婦と「不名誉」な行為に及んだことや、ロシアの政府関係者がトランプの弱みを握るために金儲けになる取引の体裁を装って賄賂を持ちかけたこと、またトランプ陣営とロシアの情報機関の間の緊密な関係などが、まだ事実とは確認されていないが、書かれている。

【参考記事】「トランプはロシアに弱みを握られている」は誤報なのか

 また文書には、大統領就任後のトランプに不利益となるような情報をロシア側が収集していたとも書かれている。文書はロシアの銀行名の綴りなどに明らかな間違いがあったものの、米情報機関は十分に「重要」と判断し、文書の内容を2ページに要約してオバマ大統領とトランプに伝えた(米情報機関はトランプに対し、文書が連邦議員や政府機関、情報機関の職員やジャーナリストの間で数カ月前から出回っていると警告した。またロシア政府がトランプに影響力を行使しようとした可能性も文書では指摘されているが、捜査機関はそれを事実とは認めてない)。

■姿を消した作成者

 トランプ自身は、まるでナチスドイツが仕掛けるような「フェイクニュース(デマ)」だとこの文書を非難した。そして今や作成者たるスティールに注目が集まっている。

 英メディアの報道によると、スティールは「身の危険を感じ」、今週11日にロンドン近郊の自宅から姿を消した。BBCの報道では、近所の住民に3匹の猫の世話を頼んで「身を隠して」いる。ロシア政府に関する情報を流したことで、報復されることを「恐れて」いるようだ。

 スティールは、入手したロシア情報の信憑性に疑問を感じ、アメリカやイギリスの情報機関に照会していた、という。情報が余りにも重大なため、スティールは大統領選に利用されることを懸念していた、と英情報機関MI6の職員はニューヨーク・タイムズに話した。

【参考記事】「トランプ圧政」で早くもスパイ流出が心配される米情報機関

 ニューヨーク・タイムズによると、スティールがトランプのことを調べ始めた経緯はこうだ。2015年9月、ワシントンの調査機関「フュージョンGPS」がスティールを雇い、当時共和党の大統領候補として先頭を走っていたトランプに関するスキャンダルを集めさせた。

【参考記事】ロシアハッキングの恐るべき真相──プーチンは民主派のクリントンを狙った

【参考記事】オバマが報復表明、米大統領選でトランプを有利にした露サイバー攻撃

 報道では、特定されていないある共和党の人物が、この調査の資金を提供したという。トランプが共和党の指名を受けた時点で、この人物は調査への興味を失ったが、民主党側は情報に政治的価値があると考え、新たな顧客が調査の資金提供を引き継いだ、とニューヨーク・タイムズは報じている。民主党のどのグループが動いたのかは、はっきりしていない。

 イギリスやヨーロッパ各国の元情報部員は、ロシアの情報を求める企業にとって価値が高い。ロシア国内での経験も豊富で、ロシアの情報源との関係も密接だからだ。ニューヨーク・タイムズによると、スティールは90年代前半にロシアに潜伏して情報活動に従事し、イギリスに帰国後にMI6のロシア担当のトップとなった。

 2009年、英外務省の元職員クリストファー・バロウズと共に、顧客企業に情報・調査サービスを提供する前述の「オービス」を設立した。バロウズは、スティールと今回の文書に関するいずれの報道にもコメントしていない。

 ロシア政府は、トランプを陥れる材料を集めていたという疑惑を否定している。米国家情報長官のジェームズ・クラッパーは今週公表した声明の中で、「この文書の信憑性についてはいかなる判断もしていない」と述べている。オバマとトランプに情報を伝えたこと自体が文書の信憑性を裏付けているのではないか、という見方を否定するためだ。

■スパイとして優秀

 文書には、トランプの弁護士マイケル・コーエンが、ロシア外務省の国内機関である連邦交流庁の職員オレグ・ソロドクリンと、昨年8月〜9月上旬にかけてプラハで面会した、という記述がある。しかしこれに関しては、双方が面会を否定。またトランプ陣営は、パスポートを調べたところコーエンはこの間国外に出ておらず、文書に出てくるコーエンと別人だと反論している。

 スティールが文書の作成者だと特定されて以降、本誌の取材からはスティールの信頼性や文書の正確性に関して相反する証言が集まっている。匿名を条件に取材に応じたイギリスの調査会社の幹部は、この文書を「でたらめ」で「粗悪な代物」と見るが、同時にスティールに関しては、「優秀で信頼でき、とても実直な男」と聞いている、と語った。

 英諜報機関のGCHQ(政府通信本部)の元トップ、サー・デービッド・オマンド元長官は、スティールと面識はないと断った上で、文書についてメールでこう答えた。「(私なら)本能的に注意するだろう」「よい記事の核になる材料かもしれないが、大げさに書かれている可能性もある」

 一方、英ガーディアン紙の取材に応じたスティールの親しい友人は、ベテランの情報部員が故意にウソの情報を流すことなどあり得ないと語っている。

「スティールは、ゴシップを広めるような人間じゃない」と、25年前からスティールを知っているという元英情報機関職員は言う。「検討の価値がある情報でなければリポートに書いたりしない。空想家や思慮の浅い人間は、この仕事では生き残れない」

 アメリカの大手メディアはもう何カ月もこのセンセーショナルな文書の存在を知りながら、真偽が確認できないため公表しないできた。ロシアは米大統領選に介入したのか、ロシアはトランプを脅迫できるネタを持っているのか。スティールは、その確証に最も近い人物として世界中の関心を集めている。

 素性がばれたスティールが身を隠したのは驚くにあたらない。だが、史上最も支持率の低い大統領の就任式まであと8日と迫っているのに、アメリカ人は自らの指導者について何を信じたらいいかわからないまま。いつ事実が明らかになるのか、その見通しさえ立たない。その答えに最も近いのは、スティールに他ならない。



 

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コメント
 
1. 2017年1月14日 12:42:32 : ZQaUpuhUK2 : cc0dtlqGZdo[319]
▼トランプが売春婦と戯れている動画を持っていると言いふらした元MI6諜報員は証拠の提出を求められ、証拠品も出せずに逃げ出しました。
https://twitter.com/sai108ram/status/819948393111777280
▼トランプ当選の合法性を失わせようとする未曾有の取り組みで、CIA、マスコミ、上院議員や下院議員連中は、何の証拠もなしに、狂気じみた非難を続けている。
言論を支配し、大統領を封じ込むのに利用できるマスコミ。
1950年代初期、CIAのモッキンバード作戦成功により、CIAは、NYタイムズ、ニューズウイーク、CBSや他の通信社の、著名メンバーや特約記者、400人から600人のマスコミ内の手先を手にいれた。しかも、それだけでは終わらない。
“CIAは、雑誌や出版社や、学生団体や文化団体の戦略的諜報ネットワークを立ち上げ、アメリカ国民に対する政治作戦や心理戦争作戦を含む秘密作戦用の偽装組織として利用した。
ハッキングのいかなる証拠も全く無しに、ロシアによるハッキングに関するあらゆる馬鹿げた主張を支持し、アメリカ諜報機関の根拠の無い主張を信じないかどでトランプを非難して、ニューヨーク・タイムズ編集者たちは、彼らが、CIAの全くの手先であることを暴露している。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-b355.html

2. 2017年1月14日 13:30:35 : 1hFwhl5XF6 : A44FqszPm3Y[144]
MI6は相当やばいことになっているようです。
こんな記事が出てきました。

http://en.mogaznews.com/World-News/333872.html
MI6 helped Christopher Steele probe Russia World Cup bid

http://www.telegraph.co.uk/news/2017/01/13/donald-trump-brands-christopher-steele-failed-spy-conspired/
Donald Trump brands Christopher Steele a 'failed spy' who conspired with 'sleazebag political operatives'

クリストファー・スティールに接触していた上院議員のことをニューズウィークは書いていないので、

 パープル革命は順調に進んでいる訳です。

次は、大挙して押しかけるデモ隊と、紛れ込んだ暗殺者の銃撃ですか。


3. 2017年1月14日 14:28:52 : ywVfRpnAxI : hjntnw@hVpw[1]
(ま、スペルは違うんだろうが)
スティール(盗む)とはよく言ったものだ。
ようするにどこの馬の骨かもしれない盗人野郎ってことだ。

4. 2017年1月14日 16:44:04 : EHNodJa1EY : O2cxAGAJvyo[232]
>次は、大挙して押しかけるデモ隊と、紛れ込んだ暗殺者の銃撃ですか。

計画はされてるだろう
ここまでロシアを引き合いにトランプ攻撃を続ける意味は?
メディアがクリントンの犯罪を隠すプロパガンダとしては逸脱しすぎ
米国だけじゃなく各国の扇動メディアと扇動者もトランプを攻撃中

米国も親トランプ 反トランプと二つに分かれてる現状は
犯罪者のような扱いのトランプ攻撃は亡き後も情感は心理的に半減
もちろんトランプ攻撃は屈服させるためのメディアからの攻撃だが
今までに無い逸脱した攻撃である
あるなし? 有ると考え行動するべきだろう。


5. 2017年1月14日 17:16:08 : Jy7UiFJ3cw : QRRMOxcxPqY[14]
 雲隠れしたというが、スティールを殺す動機があるのは、クリントン財団、ソロスマネーだろう。今頃必死で彼の居所を探索しているころだ。

6. 2017年1月14日 18:26:09 : ZQaUpuhUK2 : cc0dtlqGZdo[322]
>米国家情報長官のジェームズ・クラッパーは今週公表した声明の中で、「この文書の信憑性についてはいかなる判断もしていない」と述べている。
▼バズフィード怪文書は英国の元MI6の作成。米国の情報部は関係ない―さすがのDNIクラッパーも距離を置くしかない。
https://twitter.com/trappedsoldier/status/819488319675371520
▼バズフィード怪文書を書いた元MI6クリストファー・スティールは、2016年3月にはヒラリー・クリントンに雇われていた!
https://twitter.com/trappedsoldier/status/820143312342433793
▼元MI6の書いた怪文書をFBIに渡したジョン・マケイン
https://twitter.com/trappedsoldier/status/819497555302096896
▼バズフィード怪文書の筆者は元MI6のクリストファー・スティール。BBCの外務省に近いポール・ウッドがさらに怪文書攻撃。米国大統領選に介入したのはイギリスだったのか?―ウィキリークス
https://twitter.com/trappedsoldier/status/820153895183794177

7. 2017年1月14日 21:09:41 : ZQaUpuhUK2 : cc0dtlqGZdo[325]
▼元MI6スティールを雇った米国のスパイ会社Fusion GPS
https://twitter.com/trappedsoldier/status/820233824550297600

8. 2017年1月15日 13:59:41 : ZQaUpuhUK2 : cc0dtlqGZdo[326]
▼元WSJ記者が設立したスパイ会社フュージョンGPSが、英国の会社オービスにトランプ中傷ネタを探す仕事を下請け。元MI6クリストファー・スティールが怪文書を書く。「情報源A、B〜Fやクレムリンインサイダー、ペテルブルグ職員、ホテル職員が同国人に語った…」。こんな話を信じる?
https://twitter.com/trappedsoldier/status/820490675447705600

9. 2017年1月15日 17:55:34 : ZQaUpuhUK2 : cc0dtlqGZdo[327]
▼重要人物の一人であるトランプ氏の弁護士マイケル・コーエン氏は、ロシア政府との関係を否定している。BuzzFeedが入手した調査文書には、コーエン氏は8月、チェコの首都プラハを訪れ、ロシアの関係者と密かに会ったと書かれている。
http://blog.goo.ne.jp/mapjp/e/0217d284e494e22355dc95525f0136c7
ロシア文書ではコーヘンというトランプ企業幹部がプラハで露工作員と面会したと書いてあるが,該当者のパスポート提示によりこの点は否定されている。
https://twitter.com/bilderberg54/status/820483596125290497
▼プランドペアレントフッドの産科医が、堕胎胎児の組織を販売している事実を隠しカメラの前で語り、全米から批判集中。そこでプランドペアレントフッドが、中絶反対派を攻撃しようと雇ったのがヒュージョンGPS。Mi6のスティールに、トランプを攻撃する怪文書作成を下請け依頼した米国のスパイ会社
https://twitter.com/trappedsoldier/status/820546430674739200
▼あの正気と思えない怪文書を書き、行方をくらましているMi6クリストファー・スティール。90年代ロシアでMi6デスクを務め、「FSBがリトビネンコを殺害した」と最初に騒いだスティール。FSBや英国大使を使い、米国で怪文書キャンペーンを広めようと画策。相当いかがわしい人物
https://twitter.com/trappedsoldier/status/820544030224199682
英タイムズ紙などによると文書を作成したのは、MI6で20年以上にわたり対ロシア諜報を担当したクリストファー・スチール氏(53)。同氏はケンブリッジ大卒で、旧ソ連崩壊直後の1990年代後半にモスクワの英国大使館に勤務。広範囲な人脈などから、最も経験豊富で有能な「ロシア専門家」の一人と評価されていた。また、2006年にロンドンで毒殺された露連邦保安局(FSB)の元中佐、リトビネンコ氏と対露工作に携わり、同氏殺害の背景にロシアが国家ぐるみで関与していることを最初に解明。09年に退職し、民間向けに情報を提供する会社を設立した。ロイター通信によると同社は、米連邦捜査(FBI)の依頼で国際サッカー連盟(FIFA)汚職を調査した。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170113/mcb1701132000042-n1.htm
(スティールが関与したリトビネンコ事件)英MI6が仕組んだリトビネンコ事件
http://www.asyura2.com/15/kokusai12/msg/408.html#c6←コメント6、13
リトヴィネンコ氏は英国亡命後、2006年11月23日にロンドンで死亡した。検死の結果、放射性元素ポロニウムによる中毒であることがわかった。しかし、詳しい状況は今もって判明しておらず、論争を呼んでいる。未亡人の弁護士によれば、氏は死亡に先立つ数年間、英国対外諜報局(MI6)およびスペインの諜報機関に雇われており、死亡の直前には英国国民になっていた。
http://jp.sputniknews.com/europe/20160123/1481060.html
イギリス政府調査が、露プーチン大統領がポロニウムによるリトビネンコ毒殺を「おそらく承認した」と結論をだした。憶測に対して出された証拠が皆無なのだから、十年前に起きた未解決の事件に関するこの報告は、MH17や「ロシアのウクライナ侵略」に関する嘘と同様、プーチンを悪魔化する為に欧米が利用している嘘の一部だ結論することができる。リトビネンコの弟も父親も「露当局が関与していないと確信している。全て露政府に圧力をかける為にでっち上げられたものだ」と語っている。弟はイギリスの報告を、プーチン中傷だと片づけた。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-2a3e.html

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