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政界地獄耳 幼稚な対応の次期大統領と、憂うオバマ最後の名演説
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1764500.html
2017年1月13日8時53分 日刊スポーツ
★先が思いやられる、いや暗たんたる気持ちになるというのが正解かもしれない。次期米大統領ドナルド・トランプは当選後初の会見を開き、米CNNなどを名指しで批判するとともに、総じてメディアを攻撃した。その中でも友好メディアと敵対メディアを分ける対応をして、早くもメディアと緊張関係を作ったといえる。しかし、ツイッターで一方的に発信する政治家もだめだが、都合の悪い質問を無視する幼稚な対応は歴代米大統領はおろか、良識ある民主国家のリーダーのとるべき道とは思えず、これが最低でも4年続くのかと思うとうんざりする。
★その前日、17年1月10日、バラク・オバマ米大統領が、シカゴで任期最後の演説を行った。「毎日私はみなさんから学んだ。みなさんが私をよりよい大統領にしてくれた。それにより私はよりよい人間となることもできた。情報が真実か否かではなく、自分の意見に適合する情報のみを受け入れることに、心地よさを覚えるようになる。このような流れは、我々の民主主義における脅威となりえる。米国の民主主義は、それがあって当然のものだと思った瞬間に危機にさらされる。いずれの党に所属していようと、我々は全員がその身を民主主義行政の再構築にささげるべきだ。米合衆国憲法は驚嘆すべきすばらしい贈り物だが一束の証書にすぎない。それ自体に力はない。力を与えるのは我々市民であり、参加し選択することによりそうなるのだ。我々の外見はすべて異なるが『市民』という誇らかな肩書を共有している。民主主義はみなさんを必要としている。それはみなさんの生涯において」。国民への謝意と次期大統領への不安。加えて民主主義の大切さと多様性への理解を問うた名演説だった。(K)※敬称略
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