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Senator Jeff Sessions. Credit: Gage Skidmore/Flickr (CC BY-SA 2.0)
米司法長官人事、指名されたセッション上院議員はKKK支持者・上院公聴会は紛糾
http://business.newsln.jp/news/201701111053250000.html
01/11 10:53 Business Newsline
トランプ次期大統領が司法長官に指名したジェフ・セッション上院議員に関して、過去にKKKを擁護する発言を行なっていたことが判り、民主党議員を中心に司法長官人事に反対する動きが強まっている。
司法長官人事に対する議会の承認を得るため10日に開催された上院司法委員会の公聴会は、民主党議員を中心に、セッション上院議員への厳しい質問が集中することで、この種の公聴会としては異例の8時間にも渡る長丁場となった。
民主党議員の間では、セッション上院議員が司法長官に就任した場合、米国の司法行政は一気に、右傾化し、民主主義に対する脅威になると懸念が広がっている。
今回、新たに持ち上がったセッション上院議員のKKK支持疑惑とは、同議員が過去にKKKを支持する発言を行なっていたというものとなる。10日に行われた公聴会では、セッション上院議員はこの指摘を認めた上で「KKKを支持していたのは過去のことであり、現在の私は人種差別主義者ではない」と述べることで、疑惑を打ち消そうとした。
また、セッション上院議員は、ヒラリー・クリントン元国務長官への捜査に関与しないこと。個人的には反対意見をもっていても中絶、拷問、同性愛婚に関わる最高裁判所判例と国内法を遵守することも同時に約束した。
しかし、公聴会へは、「薄汚い人種差別主義者のブタに権力を渡すな」とするプラカードを掲げてセッション上院議員の司法長官就任に反対する民主党支持者がKKKの衣装をまとって多数詰めかけるなど、騒然とした状況ともなった。
セッション上院議員の司法長官就任問題に関して、民主党は反対の姿勢を示しているが、民主党は議会では少数党となっていることもあり、議会の承認プロセスそのものは、共和党の賛成多数で順調に進むことが予想されている。
一方、今回の公聴会でセッション上院議員は否定したが、同議員の司法長官就任により、クリントン元国務長官への捜査が再び再開となるのではないかといった懸念も燻るところともなっている。
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