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期せずして湧き上がる「あと4年」 オバマ最後の演説!
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2017/01/11 22:34 半歩前へU
▼期せずして湧き上がる「あと4年」 オバマ最後の演説!
「あと4年!」「あと4年1」―。オバマが壇上に上がり大統領として最後の演説を始めると聴衆から大きな掛け声が上がった。
しかし米国大統領の任期は2期8年と決まっている。オバマの延長はあり得ない。が、差別主義を隠さない異質の大統領、トランプの登場で、オバマの退陣を惜しむ声は大きい。
8年間の任期中、議会で多数を占める共和党の抵抗に遭い、志半ばで退場することになったが、オバマが果たした実績は小さくない。
リーマンショックで悪化した失業率の改善。どの大統領も成し遂げなかった国民皆保険を目指す医療保険制度改革、いわゆる「オバマケア」に取り組んだ。
中東イラクやアフガニスタンから米軍撤退。地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」などを実現した。そして特筆すべきは54年ぶりのキューバとの国交回復である。
旧ソ連(現ロシア)のキューバへのミサイル搬入に端を発した「キュ−バ危機」以来、両国は国交断絶が続いていた。米国とキューバは目と鼻の先の距離だがずっとにらみ合いが続いてきた。
その厚い壁に風穴を開けたのがオバマだ。彼は時間をかけて米国内の反対派を説得。54年ぶりにキューバへのドアを開いた。
そして昨年5月には、現職の米大統領として初めて広島の地を訪れた。これらはオバマでなければ絶対に実現不可能な出来事である。
2008年大統領選挙で「チェンジ(変革)」を掲げ、黒人として初の大統領に選ばれたオバマ。全世界が驚きと称賛を浴びせた。
その第44代米国米大統領バラク・オバマが2017年1月10日、地元シカゴで最後の演説を行った。
「私は普通の人たちが物事に関わり、結束した時に、変化が起こることを学んだ。大統領として8年経った今も、そのことを信じている」と、民主主義の重要性や多様性の大切さを訴えた。
彼の演説には、教養に裏打ちされた「品格」というものが感じられる。翻って安倍晋三はどうか・・・。
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