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トランプ政権 「国家の私物化」の恐れ!
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2017/01/08 18:53 半歩前へU
▼トランプ政権 「国家の私物化」の恐れ!
家族が国の中枢問題に口出しするなど聞いたことがない。許されるわけがないからだ。ところが、突然、湧いて出たトランプは組閣にあたって閣僚に人選にまでファミリーを相談相手にした。
「米国大統領」という“ブランド”を自分たちのビジネスに利用しようとの思惑も見え隠れする。そんなことをすれば「国家の私物化」であり、公私混同も甚だしいと言わざるを得ない。
トランプは「要注意」人物である。
以下は、「家族の意見重視 長女イバンカと夫がカギ」と題した朝日新聞の記事で、転載する。
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ビジネスにおけるトランプの判断に、家族の意見を重視する特徴が指摘される。政権運営でも、家族の影響力が注目される。
トランプの5人の子どものうち、最初の妻との間に生まれた3人は、自身の中核企業「トランプ・オーガニゼーション」の副社長に就く。3人とも政権移行チームに名を連ねる。
とくに目立つのが長女のイバンカ(35)だ。大学を出てすぐにトランプ・オーガニゼーションに就職し、トランプが司会を務めた人気テレビ番組「アプレンティス」にも出演。
トランプが「娘でなければ、デートをしていた」と語るほどの寵愛(ちょうあい)を受ける。昨年7月の共和党大会でも、父親を紹介する演説を担った。
米メディアによると、多い時には1日5回も電話で話す関係で、大統領選でも副大統領候補の人選や陣営の意思決定で大きな影響を与えていたという。
イバンカは「イバンカ・トランプ」というブランド名で宝飾や洋服の販売を展開。かつてインタビューで「トランプの名字にはすごく価値がある。『ぜいたく』と『成功』に深いつながりがある」と語るなどトランプ一族の知名度を活用してきた。
本人の著書では、両親の離婚を機に意図的に父親と接するようになり、より親しくなったと振り返っている。
イバンカには選挙後、ホワイトハウスの役職があてがわれるのではと取りざたされたが、本人はテレビのインタビューで「新政権には入らず、娘として関わる」と話した。
その上で「選挙で熱意をもって訴えた問題があり、そのために戦い続けたい」と言及、有給の産休の実現などを指すとみられる。すでにワシントンで住む家を選んだ。
トランプの妻のメラニアは子どもの学校のために当面はニューヨークにとどまるため、イバンカが事実上のファーストレディーを務めるとの観測もある。
イバンカの夫ジャレッド・クシュナー(35)も政権のカギを握る存在だ。敬虔(けいけん)なユダヤ教徒で、トランプは、中東和平の交渉を委ねる可能性にも言及している。
クシュナーを長時間インタビューしたことのあるニューヨーク・マガジンのガブリエル・シャーマンは、クシュナーについて「若いころから、いかに権力を握るかを考えてきたと感じた」と話す。
「冷静で礼儀正しいが、同時に冷たく、傲慢な部分もある。気になるのは、自分が何を知らないのかを、知らないタイプの人間ということ。
不動産業者としての評価はまちまちで、新聞経営も成功はしていないが、義父が大統領になることで何でもできると考える可能性がある」と指摘する。
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