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サウジアラビアとイラン 国交断絶から1年/nhk
1月3日 4時36分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170103/k10010827631000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_047
中東の2つの大国、サウジアラビアとイランが国交を断絶してから3日で1年となりますが、ことしも関係が改善する見通しは全く立たず、中東地域の最大の不安定要因として両国の対立が続くことになりそうです。
イスラム教スンニ派の盟主を自認するサウジアラビアは、シーア派の宗教指導者の死刑を執行したあと、シーア派のイランで自国の大使館が抗議デモの群衆に襲撃され、去年の1月3日、イランとの国交を断絶しました。
両国はその後も非難の応酬を続け、9月には、毎年行われるサウジアラビアのメッカへの大巡礼にイラン人が参加できなくなるほど、対立が先鋭化しました。
大産油国の両国は、OPEC=石油輸出国機構の中心的なメンバーとして原油価格を上向かせるための生産調整で合意し、共通の課題では連携する姿勢も見せましたが、内戦が続くシリアやイエメンで対立する勢力への支援を行うなど中東地域の主導権争いを続ける姿勢に変わりはありません。
一方アメリカは、今月就任するトランプ次期大統領が、核開発をめぐる合意の破棄など、対イラン強硬路線に政策を転換させる構えを見せていて、サウジアラビアはアメリカに同調するものと見られます。こうしたことから、中東の大国どうしの対立は、地域の最大の不安定要因としてことしも続くことになりそうです。
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