http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/777.html
Tweet |
永良部島 噴火警戒レベル3「入山規制」に引き上げ
2019年10月28日 0時44分
鹿児島県の口永良部島では27日夜、火口付近の浅いところで規模の大きな地震が発生するなど火山活動が高まっています。気象庁は28日午前0時15分、噴火警戒レベルを2から「入山規制」を示す3に引き上げ、大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、口永良部島では27日夜9時半すぎ、新岳の火口付近の浅いところを震源とする規模の大きな地震が発生しました。
今月18日にも規模の大きな地震が起きていて、気象庁は火山活動が高まった状態となっているとして、28日午前0時15分、噴火警戒レベルを2から「入山規制」を示す3に引き上げました。
そのうえで火口からおおむね2キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石や火砕流に、向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲では火砕流に警戒するよう呼びかけています。
口永良部島では4年前の平成27年5月に爆発的な噴火が発生し、火砕流の一部が海岸まで達するなどして噴火警戒レベルが最も高い5に引き上げられ、すべての住民が一時、島の外へ避難しました。
その後、ことし6月には警戒レベルが2に引き下げられていました。
あわせて読みたい
「口永良部島 噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒を」気象庁10月28日 3時24分
相次ぐ台風 “土地”サイトに注目集まる10月23日 20時26分
火山に登るなら そこに絶対の安全は無い10月21日 15時28分
注目のコンテンツ
NHK鹿児島放送局各地のニュース
全国111活火山 生活空間のすぐそばに
日本には111の活火山があります。温泉や風光明媚な風景、肥沃な土地など日本の生活ともつながりが強い火山活動。活発度は火山ごとに差がありますが、ひとたび噴火すれば大きな影響を及ぼします。
4年前に噴火した鹿児島県の口永良部島 また噴火の可能性NEWSWEB EASY 10月28日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191028/k10012152821000.html
永良部島の活動状況
火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)
最近1週間以内に発表した情報
降灰予報(定時)(10月30日23時00分発表)
火山の状況に関する解説情報(10月30日16時00分発表)
火山活動解説資料[PDF形式:3.0MB](10月29日16時40分発表)
火山の状況に関する解説情報(10月29日16時00分発表)
火山の状況に関する解説情報(10月28日16時00分発表)
火山活動解説資料[PDF形式:1.6MB](10月28日02時40分発表)
火山の状況に関する解説情報(10月28日02時40分発表)
噴火警報(火口周辺)(10月28日00時15分発表)
火山の状況に関する解説情報(臨時)(10月25日16時00分発表)
火山の状況に関する解説情報(臨時)(10月23日16時00分発表)
現在の警戒事項等
新岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。また、向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲では、火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
噴火警報の対象市町村
以下の市町村では、火口周辺で入山規制などの警戒をしてください。
鹿児島県:屋久島町
噴火警報・予報(1行目をクリックすると全文表示します)
令和元年10月28日00時15分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台発表
火山の状況に関する解説情報
令和元年10月30日16時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台発表
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
口永良部島では火山活動が高まった状態となっています。新岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
火山活動の状況
口永良部島では、10月18日及び27日に新岳火口直下を震源とする規模の大きな地震が発生しており、火山活動が高まった状態となっています。
火山性地震の回数は、28日以降少ない状態で経過しています。
本日の火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、1日あたり70トンと少ない状態でした。
27日からの火山性地震、火山性微動の発生回数と火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量は以下のとおりです。いずれも速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
火山性地震 火山性微動 火山ガス
(二酸化硫黄)
10月27日 5回 0回 100トン
28日 1回 0回 60トン
29日 2回 0回 100トン
30日15時まで 3回 0回 70トン
火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、東京大学大学院理学系研究科、京都大学防災研究所、屋久島町及び気象庁の観測によるものです。天候不良や観測条件が悪いなど観測値が得られなかった日は「-」としています。
GNSS連続観測では、島内の長い基線で2016年1月頃から続いていた緩やかな縮みの傾向が、2018年7月頃から停滞しています。
口永良部島では、18日以降、規模の大きな地震が時々発生しており、火山活動が高まった状態になっていることから、今後の火山活動の推移に留意してください。
防災上の警戒事項等
新岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。また、向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲では、火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
最新の火山情報
一番最後に発表した情報を掲載しています。臨時で発表した火山活動解説資料のみ過去1ヵ月分を掲載しています。
噴火警報(火口周辺)(口永良部島)令和元年10月28日00時15分
火山の状況に関する解説情報(口永良部島第110号)令和元年10月30日16時00分
火山活動解説資料(令和元年10月29日16時40分発表)
火山活動解説資料(定期)(令和元年9月)
過去に発表した火山情報
噴火警報・予報の発表状況
火山の状況に関する解説情報の発表状況
火山活動解説資料(口永良部島)
口永良部島の噴火警戒レベル
画像をクリックすると大きくなります
噴火警戒レベルリーフレット 噴火警戒レベルリーフレット
噴火警戒レベルリーフレット[PDFファイル:1.3MB]
口永良部島の防災マップ
画像をクリックすると大きくなります
防災マップ
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/509.html
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。