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特別警報 気象庁「直ちに命を守る行動を」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191012/k10012125771000.html
2019年10月12日 16時41分 NHK
動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191012/k10012125771000.html
合わせて7つの都と県に大雨の特別警報を発表したことについて、気象庁の梶原靖司予報課長は午後4時半から記者会見を開きました。
この中で「特別警報を発表した市町村ではこれまでに経験したことのないような大雨となっている。土砂崩れや浸水による何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高く、直ちに命を守るために最善を尽くす必要のある警戒レベル5に相当する状況だ。あらかじめ指定された避難場所に向かうことにこだわらず、川や崖から少しでも離れた近くの頑丈な建物の上の階に避難するなど、安全を確保することが重要だ。それすら危険な場合には山と反対側の2階以上の部屋に避難するなど少しでも命が助かる可能性の高い行動を取ることが重要だ」と呼びかけました。
そのうえで、「台風の接近で、さらに風と雨が強まり今後、ほかの市町村にも特別警報を発表する可能性がある。発表されてからでは避難が困難になる。特別警報の発表を待つことなく避難勧告などに直ちに従い緊急に避難してほしい」と呼びかけました。
大雨特別警報 静岡 神奈川 東京 埼玉 群馬 山梨 長野
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191012/k10012125561000.html
2019年10月12日 17時15分 NHK
大型で非常に強い台風19号の影響で東海と関東甲信では多いところで平年の10月1か月分の2倍を超える記録的な大雨となっていて、気象庁は静岡、神奈川、東京、埼玉、群馬、山梨、長野のあわせて1都6県に大雨の特別警報を発表しました。5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報でふだんは災害が起きないと思われているような場所でも、最大級の警戒するとともに、安全の確保をして下さい。気象庁は避難場所への移動が危険な場合は近くの頑丈な建物に移動したり、建物の2階以上で崖や斜面と反対側の部屋に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動を取るよう呼びかけています。
大雨特別警報
気象庁によりますと、台風19号の影響で関東甲信や東海では非常に激しい雨が降り続き、午後4時までの48時間の雨量は神奈川県箱根町で800ミリ近く、静岡県伊豆市市山でも650ミリを超えるなど平年の10月1か月分の2倍から2.5倍に達する記録的な大雨となっています。
気象庁はすでに重大な災害が発生している可能性が極めて高いとして、午後3時半に静岡、神奈川、東京、埼玉、群馬、山梨、長野の合わせて1都6県に大雨の特別警報を発表しました。5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で最大級の警戒するとともに、安全の確保をして下さい。
これまでの雨で、茨城県、群馬県、栃木県、東京都、埼玉県、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県、奈良県、宮城県、福島県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があり、神奈川県ではすでに土砂災害が発生しています。
また、神奈川県、群馬県、三重県、東京都、埼玉県、静岡県では、氾濫の危険性が高まり、「氾濫危険水位」を超えている川があります。
台風19号
気象庁の発表によりますと、大型で非常に強い台風19号は、午後5時には静岡県下田市の西南西60キロの海上を1時間に35キロの速さで北北東へ進んでいるとみられます。
中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで中心の南東側330キロ以内と北西側260キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
すでに関東甲信と東海、伊豆諸島、近畿、それに北陸が暴風域に入っていて、伊豆諸島の神津島で午後3時15分に44.8メートル、三宅島の坪田で午後4時10分すぎに40.6メートルの最大瞬間風速を観測しました。
台風が大型のため、西日本や東北でも風が強まっています。台風は非常に強い勢力を保ったままこれから夜にかけて静岡県や関東南部に上陸する見込みです。
このあとも西日本から東北にかけての広い範囲で非常に激しい雨が降り、特に関東と東海を中心に猛烈な雨が降るおそれがあります。
13日昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、東海で600ミリ、北陸で500ミリ、東北と関東甲信で400ミリ、伊豆諸島で300ミリ、近畿と中国地方で200ミリ、北海道と四国で100ミリと予想されています。
また、台風が近づく東海や関東などでは記録的な暴風となる見込みです。13日にかけての最大風速は、東海と関東甲信で45メートル東北で35メートル、近畿で30メートル、北海道で28メートル、北陸で27メートル、四国と中国地方で25メートル九州北部で20メートルと予想され、最大瞬間風速は東海と関東甲信で60メートル東北で50メートル、近畿で45メートル、北海道と北陸で40メートル、四国と中国地方で35メートル、九州北部で30メートルに達する見込みです。
海上はうねりを伴って波が高く、東海と関東、伊豆諸島で13メートル、東北で11メートル、近畿と四国で10メートルの猛烈なしけとなり、北海道と北陸で7メートル、中国地方と九州北部で6メートルの大しけとなる見込みです。
さらに13日明け方にかけて西日本から北日本の広い範囲で潮位が高くなり、特に台風が接近している静岡県では記録的な高潮のおそれがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫、暴風や高波、高潮にも最大級の警戒が必要です。
ふだん災害が起きないと思われているような場所でも、今後、台風の接近で状況が悪化するおそれがあります。周囲の状況をよく確認し、近くの人と声を掛け合うなどしてください。
気象庁は避難場所への移動が危険な場合は近くの頑丈な建物に移動したり、建物の2階以上で崖や斜面と反対側の部屋に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動を取るよう呼びかけています。
また、台風の中心から離れている地域でも竜巻などの激しい突風のおそれがあり十分な注意が必要です。
【#台風19号 情報】
— TBS NEWS 防災 (@TBSNEWS6) 2019年10月12日
気象庁は午後4時半から臨時記者会見を行い、大雨特別警報を発表した7都県について「普段災害が起きないと思われている場所でも最大級の警戒が必要だ」として、避難を呼び掛けました。#大雨特別警報 #気象庁 pic.twitter.com/kvOd4tQ592
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