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以前プレート活動が活発で、大規模火山噴火とが起こった当時、温暖化が起こっていたということを言って、そのために現在のプレート活動の活発化が温暖化に向かうのではないかというような議論がある様子です。
つまりプレート活動が活発化をしそれによって火山噴火が頻発をすれば結局温暖化をするという風に主張をされている可能性があります。
しかしこの議論はプレート活動や火山噴火の規模 について 評価をしていません。
大きな地震といっても M 4程度の地震もあれば M 9の地震もあるわけです。
それと同じように 火山噴火も ここ数百年 起こった火山噴火と比べても、 全く比べ物にならないほど超巨大な火山噴火が何億年も前はかなり日常的に発生をしていたわけです。
よく言われる鬼界カルデラの巨大噴火も約7000年前のものが最新のものと言われています。
地球内部の 熱の発生源は放射性物質の崩壊です。 放射性物質は全て半減期があります。 7000年も経てば多くの放射性物質は 半減をしてしまうのです。
ましてや何億年も経てば放射性物質の量は数十分の一になり、そこから発生する熱量も同様に 減少してしまいます。
このことから例えば3億年前にあったような超巨大噴火は現在もうすでに起こり得ないことがハッキリ分かります。
その意味で、以前の温暖化つまり約3億年前の石炭紀 における火山噴火の 規模と現在起こりつつある火山噴火の規模では全く 異なることがわかります。
石炭紀 は約3億年前ですが、その頃は非常に温暖で大気中の二酸化炭素の量が多かったということがはっきりしています。
そのため非常に植物がよく生育をしました。
そういった環境が作られた原因は第一に太陽の活動度が現在よりは何10%程度弱く、太陽光が例え火山ガスによって遮断されても、あまり 大気の温度に関係がなかったことがまずあります 。
その頃大気温を決めていたのは地球内部から出てくる熱量とやはり地球内部から出てくる温暖化ガスによる温室効果です。
現在は火山活動が活発であるといっても一億年2億年前と比べると相当その規模は小さいものです。
しかしながら 太陽活動は 昔に比べて何割も高くなっているため、太陽光が遮られてしまうことによる気温低下の程度は石炭期に比べるとずっと大きいわけです。
現在の温暖化の議論は明らかに世論を誤誘導しています。
M 7から M 8程度の大地震がプレート境界付近では今後必ず起こっていきます。
同様に火山噴火が世界各地で頻発をするため、火山から噴出をされた細かいチリが太陽光を遮って、寒冷化がそのうちに起こります。
人類の人口は以前に比べて非常に多くなっていますから、食料と化石燃料の奪い合いが 起こるのが目に見えているのです。
そのための準備を日本はきちんとしなければいけないと思います。
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