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海底にある火山の数は陸上にある火山の数の4倍以上あると言われています。
またそれらの海底火山は 大部分が海のプレートの沈み込み境界に沿って分布をしています。
そのため海のプレートの沈み込みが活発化をすると多くの海底火山が、 一斉に火山活動を活発化させるわけです。
結果的に海底の火山や熱水鉱床から大量の熱が海水に移っていきます。
これが海面温度を上げているわけです。
二酸化炭素ガスやメタンガスの温室効果がないわけではありません。
一定程度あるのは確実です。
しかしながら、人間活動に起因するそういった温暖化ガスの地球環境に関する影響の度合いに比べて、海底火山が排出する熱量の影響はずっと大きい
のです。
さらに、海底火山だけではなく、陸上の火山も今後大規模な噴火を起こすことが十分に予想されます。
海のプレートの動きが大きいことは海底火山や陸上の火山の噴火だけではなく大きな地震が起こることも、予測をさせるわけです。
基本的に大地震や大噴火の損害は 一気にある特定の地域を痛めつけてしまいます。
地球温暖化、地球温暖化と 囃す事について悪いとは言いませんが、大地震や大噴火が起こり得る地域の人々にとっては、その危険性を無視してしまうことの方が大きな損害を被ってしまうと思います。
そういった危険性がある地域、つまりすぐ近くで大規模な噴火や大規模な地震が起こる地域の人々にとって、はまさしく噴火や地震に対してどう対処するかの準備をする方が当然重要なわけです。
現在の温暖化の議論はこの点が決定的に抜けてしまっています。
大噴火や大地震の危険性を無視をしてしまうことの方が大きな影響がその地域の人たちにとってはあるのです。
現在の温暖化の議論は、実際に身近に現実として感じられる気温上昇や蒸し暑さのことに関心を向けさせて、将来確実に起こるであろう大噴火や大地震に対して関心を向けさせないという誘導がされてしまっているわけです。
具体的には、関東地方が日本では そういった地域であると言えるはずです。
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