http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/545.html
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東北ではやませが吹き、冷害が心配されだしています。
世界的にも大噴火が相次ぎ、次なるM9も起こるでしょう。
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/Map/zoom.php?key=5&typ=world#2
で北アメリカ大陸の地震数を見ると、Last 24h で
351 earthquakes on this map
と表示されます。この351は普段は30から60程度なのです。マグニチュード4以上の地震数を本来は表示するはずなのですが、アメリカの場合はM2以上がドットとして表示されていて、その数が普段は30から60なのです。現在も、ドットの数は100行くとは思えず、300を超えた値になっているのはおかしいのですが、ともかく、そう表示されています。
一部で気温が異常に高いという報道がありますが、局所的なものでしょう。海底火山の噴火により、海面温度が上がり、それが一定地域の気温上昇をもたらしているのです。大陸の内陸部でも、フェーン現象が起これば、気温上昇します。
地球全体で見た時、寒冷化はほぼ確実で、それも、今年かなり急激に起こっているように思えます。
中国は、アメリカの関税上げに対抗して、アメリカ産小麦への関税を上げるとの事ですが、世界の食糧庫として機能してきたアメリカでも寒冷化はかなり切迫していて、アメリカは本当は中国の小麦輸入に対する関税上げを狙っていたはずです。自国産小麦などの輸出をなるべく取りやめたいのがアメリカの本音でしょう。
日本は中国以上にアメリカに食料を頼っています。
日本はとても不思議な国で、生活に必需なエネルギーと食糧の自給率が低いのです。いわゆる先進国でこのような国は他にありません。
関東での大地震が起これば、円安に大きく振れます。以前、エコノミストか何かに載っていたのですが、以前アルゼンチンがデフォルトしたときの例にならって推測すると、日本政府が財政破たんした際には1ドルが300円程度になるということです。
しかし、為替の世界は必ずしも経済合理性で決まっているものではありません。実需の100倍程度の資金が世界を駆け回っているわけであり、そういった投機資金の動きによって為替は決まっているのです。
その実例がグアテマラです。
http://zai.diamond.jp/articles/-/280460
インフレ率2616%、通貨暴落のベネズエラ。
仮想通貨ペトロを政府が発行して危機脱却!?
2018年01月30日(火)東京時間 14:00
ベネズエラの通貨が大暴落中!
イキナリですが、以下のチャートをご覧ください。
ものすごい暴落を演じていますが、実はこれ、南アメリカの北部にある連邦共和制国家、ベネズエラ(正式名称「ベネズエラ・ボリバル共和国」)の通貨、ボリバルフエルテの対米ドル相場(※)の推移を示した日足チャートなのです。
(※:上のチャートではボリバルフエルテの暴落の様子がわかりやすいよう、価格の軸(縦軸)を反転して表示してあります)
ベネズエラには、政府が導入している「DIPRO(ディプロ)」と呼ばれる公式為替レートがあります。2008年に、通貨の価値を1000分の1に切り下げるデノミネーション(デノミ)を実施して、それまでのボリバルからボリバルフエルテに通貨を切り替えました。
ボリバルフエルテはその後、2016年の実質的な切り下げ措置を経て、現在は1米ドル=10ボリバルフエルテで固定されています(厳密には多少の変動があります)。
じゃあ、ボリバルフエルテが大暴落している上のチャートは何よ? ということになるのですが、これは合法的な外貨購入時に適用される公式レートではなく、一般的に街中で取引される非公式の為替マーケット、いわゆる「闇市場」での取引レートなのです!
いったい、ベネズエラでは何が起こっているのでしょうか……。
■原油埋蔵量世界一の国家がなぜ…?
国際エネルギー企業BPが発行する最新のエネルギー白書によると、ベネズエラで確認されている原油埋蔵量は、なんと世界一!
※BPのデータを基にザイFX!が作成
原油といえばサウジアラビア、みたいなイメージがありますが、ベネズエラの原油埋蔵量は、ここ数年でサウジアラビアを抜いてトップになっています。実際に回収が可能な原油の埋蔵量はそんなに多くないとみる専門家もいるようですが、ベネズエラはかつて、OPEC(石油輸出国機構)の設立にも尽力した石油大国なのです。
そのベネズエラの石油が占める輸出収入の割合は、2014年時点で実に96%! 極端な石油依存体質でもあります。
そのため、かつては石油の輸出で莫大な外貨を獲得し、南米で屈指のお金持ち国家だった歴史もありました。しかし、そこにあぐらをかいた放漫財政もアダとなり、1980年代の原油価格急落で、経済状況が悪化の一途をたどっていきます。
その後、主要企業や生産設備の強制的な国有化で起きた採算度外視のずさんな経営で、ベネズエラの財政状況はさらにひっ迫。石油以外にこれといった主要産業がなく、食料品を含む生活必需品の多くを輸入に頼っているベネズエラは深刻なモノ不足におちいり、国内で物価が急騰するインフレーション(インフレ)が常態化していったのです。
さらに、2014年あたりからの世界的な原油安が追い打ちとなって、ここ数年のベネズエラ経済はハイパーインフレに直面するという、まさに危機的な状況となっています。
NY原油 週足
NY原油 週足
(出所:Bloomberg)
■原油価格は持ち直しているけれど…
ここ最近は原油価格が少し上昇しているため、ベネズエラの財政状況も多少は良くなっていると思ったのですが、実際のところは違うようです。
OPEC主導の協調減産による自発的なものではなく、非効率な投資や設備の老朽化などで、ベネズエラの原油生産量はここのところ、ずっと減少傾向にあります。
※BPのデータを基にザイFX!が作成
さらに、欧米による経済制裁の影響もあって、経済の状況は一段と深刻になっているとのことです。
こうした中、財政赤字を穴埋めしようと政府が中央銀行に圧力をかけて大量の紙幣を発行させた結果、闇市場でボリバルフエルテの価値が暴落し、物不足があわさってハイパーインフレが加速するという、最悪の事態になっているのです。
■まさに異常事態。コーヒーの値段が44万%も上昇!?
ベネズエラの中央銀行は、2016年から主要な経済指標の公表を停止しています。そのため、正式なデータは存在しないのですが、国会が独自に集計した主要都市の2017年のインフレ率は前年比でプラス2616%になったとのこと!
日本円でたとえれば、1年前に100円だったものが、今は2716円を払わないと買えないということです。300円の牛丼は、8000円以上になる計算…。
IMF(国際通貨基金)が公表した最新のデータでは、ベネズエラの2016年のインフレ率はプラス302%だったので(これもスゴイ数字ですが…)、2017年はさらに、とんでもないインフレに見舞われたことになります。しかも、IMFは2018年にはベネズエラのインフレ率が2500%を超え、2020年には4000%をも上回りそうだと予測しています。すごい…。
ベネズエラのインフレ率
※2017年以降の値(破線部分)はIMFの予測によるもの
※IMFのデータを基にザイFX!が作成
また、米大手通信社ブルームバーグが独自に算出した指数によると、ベネズエラではコーヒー1杯の値段が直近の3カ月でなんと、年率440000%も上昇したんだとか!! ちょっと想像がつきませんね。
物価上昇率が2%に達していないことに苦慮している日本、米国、ユーロ圏なんかとは、どえらい違いです。
ちなみに、JETRO(ジェトロ、日本貿易振興機構)のデータによると、ベネズエラの政策金利は2017年11月現在で29.5%と、ものすごい高金利となっています。
こんな状況を受けて、もともと独裁色が強く人気の低かったマドゥロ大統領の支持率はさらに低下。ベネズエラ国内ではデモが相次ぎ、多数の死者が出たりしています。また、食料品や医療品の極端な不足、治安悪化などで、市民生活が混乱に陥る危機的状況となっているそうです。
以下リンク先をご覧ください。
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地熱開発を急ぐこと。それも、マグマ発電をやることが必要だと思います。JRとJPが電力会社と組んで、火山帯でのマグマ発電をやっていくのがいいのではないでしょうか。
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