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【注意】硫黄山の噴火、川から約200倍のヒ素検出!数百匹の魚の死骸も・・・ 水は変色
https://johosokuhou.com/2018/04/29/4046/
2018.04.29 11:55 情報速報ドットコム
先週に宮崎県と鹿児島県の県境にある霧島連山の硫黄山が約250年ぶりに噴火しましたが、その影響で周囲の川が汚染される事態になっています。
噴火当日から川の色が白や灰色に変色していましたが、それから数日後にはコイやナマズなど数百匹に上る魚の死骸を確認。川の状態が異常になっているとして、宮崎県が水質調査を行ったところ、環境基準のおよそ200倍のヒ素が検出されました。
NHKによると、検査が行われた場所は硫黄山からおよそ6キロ離れた「大原橋」とその近くの用水路で、ヒ素以外にもカドミウムが5倍から6倍など、5種類の有害物質が基準値を大きく超えていたとのことです。
県は川の周辺では井戸水やわき水を飲み水として使わないよう注意を促しています。
川の汚染の原因は硫黄山の噴火で流れ込んできた火山灰や山の土だと見られ、噴火が長期化すると下流の方にも大きな影響が出ることになりそうです。
硫黄山ふもとの川 環境基準の約200倍のヒ素検出 宮崎
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180428/k10011422071000.html
4月28日 20時39分 NHK
動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180428/k10011422071000.html
宮崎県にある硫黄山が4月、噴火したあと、水が白く濁るようになったふもとのえびの市の川で、環境基準のおよそ200倍のヒ素が検出されました。宮崎県は地下水が汚染されるおそれもあるとして、川の周辺では井戸水やわき水を飲み水として使わないよう呼びかけています。
環境基準を超えるヒ素が検出されたのは4月19日に噴火した硫黄山のふもとの宮崎県えびの市を流れる長江川です。
この川は硫黄山があるえびの高原を源流としていて、宮崎県が水質調査を行ったところ、28日までに硫黄山からおよそ6キロ離れた「大原橋」とその近くの用水路で、ヒ素が環境基準のおよそ200倍、カドミウムが5倍から6倍など、5種類の有害物質が環境基準を超える値で検出されたということです。
一方、えびの市の中心部に近い下流域では、有害物質の濃度はいずれも環境基準内にとどまっているということです。長江川の水は飲料水としては取水していないということですが、県では有害物質が地中にしみ出し地下水を汚染するおそれもあるとして、川の周辺では井戸水やわき水を飲み水として使わないよう呼びかけています。
長江川ではこれまでに、今回、ヒ素などが検出されたポイントなどで川の水が強い酸性になっていることもわかっていて、県は合流する川内川と合わせ、農業用水としての使用を控えるよう求めています。
コイやナマズなど数百匹に上る魚の死骸…硫黄山噴火、長江川で強い酸性 宮崎県、取水自粛呼び掛け
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180428-00010004-nishinpc-soci
宮崎県えびの市の霧島連山・えびの高原(硫黄山)から噴出する硫黄などが原因とみられる周辺河川の白濁化について、県環境管理課は27日、川内川支流の長江川流域での水質検査の結果、硫黄山から約6キロの大原橋付近で環境基準を超える強い酸性を示す数値が出たと発表した。
霧島連山 硫黄山で噴火 警戒レベル3に引き上げ
新燃岳300年ぶり噴火=東日本大震災 硫黄山250年ぶり噴火=???
【硫黄山ふもとの川 環境基準の約200倍のヒ素検出 宮崎】宮崎県は地下水が汚染されるおそれもあるとして、川の周辺では井戸水やわき水を飲み水として使わないよう呼びかけています。 https://t.co/36esrwQZ06
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2018年4月28日
#硫黄山 が #噴火 して以降、川で魚が大量死しています。https://t.co/qugWRjQD1D
— 毎日新聞 (@mainichi) 2018年4月28日
えびの高原は一級河川である川内川の支流、長江川の最上流部にあたる。硫黄山付近から出た泥水は、すでに川内川に流れ込んでいる。川内川本流は大きいので、今の状態では問題ないと思うけど、活動が長引いたり、より大きな噴火が起こると、川内川の下流域でも漁業や農業に影響が出るかもしれない。
— Ryusuke IMURA (@tigers_1964) 2018年4月21日
MBC | 硫黄山の影響か湧水町で川内川に濁り流域では困惑も20180426https://t.co/2nK2y0Jii4
— うちまめ (@ommzk) 2018年4月26日
川の水が濁ったり、魚が死んだりしているのが見つかり、流域では困惑が広がっています~26日、川内川の水が白っぽく濁り、死んだ魚が浮いている様子も見られました~25日大量の魚が死んでいるのが見つかり pic.twitter.com/J5Dlb3DMPY
MBCニュース
— MBCニューズナウ (@MBC_newsnow) 2018年4月27日
26日、6日ぶりに噴火した硫黄山では27日も活発な噴気活動が続いています
川内川が流れる伊佐市などではこの数日、川の水が濁ったり、魚が大量に死んでいるのが見つかっていて硫黄山の噴火が影響した可能性もあるとして自治体などが情報収集を行っていますhttps://t.co/foAODzgkD0 pic.twitter.com/drdh3dPgBj
川内川の流水調整を行う伊佐市の湯ノ尾堰、硫黄山から直線距離で約19km、噴火により濁った水の影響で死んだと思われる大型の川魚の死骸が引っかかっていた
— あら木 (@ara_ki) 2018年4月27日
堰の下流には堰に引っかからなかったサイズの川魚の死骸が無数に漂っていた pic.twitter.com/RNx1GJ6Hhu
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