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新燃岳噴火は前兆か 2019年“大地震の可能性”を専門家指摘
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/224319
2018年3月3日 日刊ゲンダイ
2011年の新燃岳噴火(気象庁提供)
2019年までに巨大地震が起きる――。
1日噴火した宮崎・鹿児島県境の新燃岳。2011年1月に52年ぶりに爆発的噴火を起こし、昨年10月にも噴火している。九州では桜島でも噴火が続き、えびの高原も噴火の兆候があるという。
1日は、沖縄県竹富町で震度5弱を記録する地震があった。九州の地下で何が起こっているのか。立命館大環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏(災害リスクマネジメント)が言う。
「今回の噴火はフィリピン海プレートが動いて、火山の地下にあるマグマだまりを押し出したのだと思います。フィリピン海プレートでは、九州の火山の他、台湾やフィリピン、インドネシア、パプアニューギニアなどでも地震や噴火が相次いでいます。フィリピン海プレートは東京近くまで延びている。関東以西でいつ直下型地震が起きてもおかしくありません」
懸念されているのは、地震や噴火を繰り返した後、プレートが跳ね上がることだ。前例がある。1946年に紀伊半島沖で起きたM8.0の「昭和南海地震」はフィリピン海プレートがユーラシアプレートを跳ね上がらせた。津波が発生し、死者・不明者は1330人に上った。この地震の3年前に鳥取地震(M7.2)、前年に三河地震(M6.8)と、2つの直下型地震が起きている。その時の状況が、現在とソックリなのだ。
「16年4月に熊本地震(M7.3)、10月に鳥取中部地震(M6.6)が起きています。いずれもプレート割れによる直下型地震。火山の活発化も含めて、今は1946年の昭和南海地震前の状況に極めて似ています。2019年までにプレート跳ね上がり型の地震が起きる可能性は十分にあります」(高橋学教授)
備えだけはしておいた方がよさそうだ。 懸念されているのは、地震や噴火を繰り返した後、プレートが跳ね上がることだ。前例がある。1946年に紀伊半島沖で起きたM8.0の「昭和南海地震」はフィリピン海プレートがユーラシアプレートを跳ね上がらせた。津波が発生し、死者・不明者は1330人に上った。この地震の3年前に鳥取地震(M7.2)、前年に三河地震(M6.8)と、2つの直下型地震が起きている。その時の状況が、現在とソックリなのだ。
「16年4月に熊本地震(M7.3)、10月に鳥取中部地震(M6.6)が起きています。いずれもプレート割れによる直下型地震。火山の活発化も含めて、今は1946年の昭和南海地震前の状況に極めて似ています。2019年までにプレート跳ね上がり型の地震が起きる可能性は十分にあります」(高橋学教授)
備えだけはしておいた方がよさそうだ。
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新燃岳噴火は前兆か 2019年“大地震の可能性”を専門家指摘 https://t.co/NqBBSVAvcI #日刊ゲンダイDIGITAL 何か気になる注意しよう
— aki (@aki_51) 2018年3月3日
『『新燃岳噴火は前兆か 2019年“大地震の可能性”を専門家指摘』(日刊ゲンダイ)について、『予知変更--M8 宮城県沖は3/21-24に。3/14-17はM5 台湾南部』予知--M4-5 九州』 大野地震研究所|https://t.co/ocgthVSoaf
— 大野 翼 (@tasuku43t) 2018年3月3日
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— KK (@Trapelus) 2018年3月2日
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