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鹿児島沖で世界最大規模の溶岩ドームを発見!巨大噴火誘発のマグマだまりも存在か 論文にはタッキーの名も 
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/421.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 2 月 10 日 04:18:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

鹿児島沖で世界最大規模の溶岩ドームを発見!巨大噴火誘発のマグマだまりも存在か 論文にはタッキー
http://johosokuhou.com/2018/02/09/596/
2018.02.09 20:10 情報速報ドットコム



溶岩ドーム

鹿児島県で世界最大規模の溶岩ドームが発見されました。

この溶岩ドームを発見したのは神戸大学などの調査チームで、薩摩硫黄島付近の海底を調べていたところ、およそ7300年前の巨大噴火でできた「鬼界(きかい)カルデラ」の中央付近に溶岩ドームが確認されたと報じられています。

この溶岩ドームの大きさは約32立方キロメートルで、確認された中でも世界最大のサイズとなる見通しです。場所は鹿児島市の南およそ100キロの海底となっており、巨大噴火につながるマグマだまりが今も残っている可能性があると指摘されています。

調査を行った研究チームは論文を発表し、その中には「タッキー」で知られている人気アイドル・滝沢秀明さんの名前があることも話題になっているところです。


鹿児島沖に世界最大級の溶岩ドーム見つかる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180209/k10011323081000.html
2月9日 21時32分 NHK





鹿児島県の沖合の海底に、世界最大級の溶岩ドームがあることが神戸大学などの調査で明らかになりました。研究チームは巨大噴火につながるマグマだまりが、地下に存在する可能性が高いとしてさらに詳しく調べることにしています。

鹿児島市の南、およそ100キロの沖合にある薩摩硫黄島付近の海底には、およそ7300年前の巨大噴火でできた「鬼界(きかい)カルデラ」と呼ばれるくぼんだ地形があります。

神戸大学などの研究チームはおととしから「鬼界カルデラ」の周辺で地震計など最新の観測機器を使って海底の詳しい地形を調べたり、潜って海底の岩石を採取したりするなど調査を続けてきました。

その結果、鬼界カルデラの中央付近にある盛り上がった海底地形は、地下からのマグマによってできた溶岩ドームと確認され、体積はおよそ32立方キロメートルと世界最大級であることがわかりました。

また、溶岩ドームから採取した岩石を詳しく分析したところ、およそ7300年前の巨大噴火の際にできた岩石とは含まれる物質の割合が異なることから、巨大噴火のあと、新たにできたこともわかりました。

日本列島では過去に、およそ1万年に1回程度カルデラ噴火と呼ばれる巨大噴火が起きていて、研究チームは巨大噴火につながるマグマだまりが今も地下に存在する可能性が高いとしてさらに詳しく調査することにしています。

研究チームの神戸大学海洋底探査センターの巽好幸教授は巨大噴火がいつ起きるかはわからないとしたうえで、「カルデラ火山が次の準備段階に入っていると感じた。噴火を予測するためにも、マグマの量や大きさ、形をしっかり認識し、マグマだまりを可視化することを実現していきたい」と話しています。

「鬼界カルデラ」とは

「鬼界カルデラ」は、鹿児島市の南およそ100キロの海底にある、カルデラと呼ばれる陥没した地形です。

海上保安庁によりますと、東西21キロ、南北18キロという国内でも有数の大きさを持つカルデラで、北の縁には活火山のある薩摩硫黄島などがあります。

また、専門家によりますとおよそ7300年前の縄文時代に発生した短時間に大量のマグマを噴出する巨大な噴火などによって形成され、この噴火の際には、火砕流が海をわたって九州南部の陸地まで達しました。

また、火山灰が日本の広い範囲を覆い、降り積もった厚さは大阪で20センチ、関東地方でも10センチ程度に達したとされています。

一方、こうした「カルデラ噴火」は実際の観測例がなく、大量のマグマが蓄積して噴火に至るメカニズムや前兆現象などに関する研究はあまり進んでいないのが現状です。

論文著者にあの人気アイドルも…

今回、鹿児島県の沖合の「鬼界カルデラ」で世界最大級の溶岩ドームが見つかったことについて、調査を行った神戸大学などの研究チームは、イギリスのオンライン科学雑誌サイエンティフィックリポーツに論文を発表しました。

論文は17人の共著となっていますが、この中に「タッキー」の愛称で知られる人気アイドル、滝沢秀明さんの名前があります。滝沢さんは登山やダイビングなどアウトドアスポーツが得意で、国内外の山岳地帯や砂漠などを広く旅していますが、ここ数年、特に火山に関心を持っているということです。

今回、滝沢さんは「鬼界カルデラ」の海底火山を調査する研究チームの一員として、NHK潜水取材班とともに海底に潜り、岩石を採取しました。

滝沢さんが採取した岩石の分析結果などから、溶岩ドームがおよそ7300年前の巨大噴火の後に形づくられたことが判明するなど研究成果につながったということです。

研究チームの神戸大学海洋底探査センターの巽好幸教授は「滝沢さんが潜って溶岩ドームそのものから岩石を採ってくれた。あの石がなければ分析も行えなかったので非常に大きな貢献だ。滝沢さんのおかげでちゃんとした論文が書けて非常によかった」と話しています。

滝沢さんが「鬼界カルデラ」の謎に挑むNHKの番組はこの春以降にBSプレミアムで放送を予定しています。

タッキー「光栄に思います」

今回、研究チームの一員として論文の共著者にも名を連ねた「タッキー」の愛称で知られる人気アイドル、滝沢秀明さんは「今回、鬼界カルデラを探検するという番組に参加させていただいた中で、私が海底で採取した岩石から、科学的に重要な発見につながったことをとても光栄に思います」とコメントしています。

















雲仙・国見岳山頂から、溶岩ドーム(平成新山)と普賢岳



20171025シナブン山噴火 溶岩ドーム崩壊 火砕流発生




鬼界海底カルデラ内に巨大溶岩ドームの存在を確認
http://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2018_02_09_01.html
2018/02/09 海洋底探査センター

※キャプチャー



図2 探査で得られた海底地形及び探査実施地点。


図3 探査結果に基づく赤色立体地形図。カルデラ構造及び溶岩ドームが明瞭に認められる。




























 

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コメント
 
1. taked4700[6816] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月10日 06:34:05 : iNs90Fnghw : lL0AT7fh2tU[3]
この記事の内容はかなり恣意的です。

1.100年以内の巨大カルデラ噴火発生確率1%の根拠が何も示されていない。しかも、対象地域は日本列島であり、南九州ではない。
2.「こうした『カルデラ噴火』は実際の観測例がなく、大量のマグマが蓄積して噴火に至るメカニズムや前兆現象などに関する研究はあまり進んでいない」のであり、そもそも、確率計算の根拠が非常にあいまいなものになっていること。
3.溶岩ドームが出来るのは火口だが、世界の火口の半分以上は海底に存在していて、まだその位置さえ確認されていないはず。つまり、プレートが他のプレートの下へ沈み込む、またはプレートが地下深くから湧き上ってプレート生成がされている部分は90%以上が海底に存在していて、その結果、地上にある火山の数倍程度以上の海底火山があることが明らかだから。よって、今回発見されたという鬼界海底カルデラの溶岩ドームが世界最大規模と言っても、たまたま観測が出来たものが今までの観測例の中で最大だったということに過ぎない。
4.「カルデラ火山が次の準備段階に入っていると感じた。」という言葉は専門家としてはかなりあいまいなもの。それだけ、事態はあいまいなものであり、仮に準備段階にあったとして、その期間は数千年に及ぶ可能性が高いと思う。なぜなら、そもそも、巨大カルデラ噴火自体の発生周期が7000年以上とされているから。

それよりも、プラスの面を考えるべきです。
5.今後、地球が寒冷化に向かう中、鬼界海底カルデラがあることで、南九州付近の海面温度があまり低下せず、南九州一帯の気候が比較的温暖に保たれる可能性。
6.鹿児島湾全体が巨大カルデラの連続であり、基本的に北部の成立年代が古く、南部が新しい。このことからも、仮に、鬼界カルデラが次のカルデラ噴火の準備段階にあったとしても、より以前に活動した北部のカルデラで巨大カルデラ噴火の兆候が先に出ると考えられ、その時間差は100年以上は確実にあること。


2. taked4700[6817] dGFrZWQ0NzAw 2018年2月10日 06:40:39 : iNs90Fnghw : lL0AT7fh2tU[4]
もう一つ。そもそも、溶岩ドームは海底の方が地上よりも大きくなりやすい。なぜなら、海底なら海水があり、その海水は大気よりも多分1000倍程度質量があり、溶岩ドームの崩れを支えて、成長させる方向に働くから。
また、空気よりも比熱が格段に大きく、溶岩ドームの表面を冷やし、硬くして崩れにくくするから。

世界最大と言うなら、他の海底溶岩ドームの例を出すべきだが、そのことへの言及は全くない。

恣意的な記事だ。NHKのよくない面が出ている典型例だと思う。


3. ボケ老人[2809] g3uDUJhWkGw 2018年2月13日 08:49:37 : GbjMVzLq3s : C10kd_u6QGU[13]
taked4700氏ほどには火山学に詳しくはないが
ヒョットしたら明日大爆発が起こるかもしれない。
いや、それは何千年か先の未来の話かもしれない。
というに過ぎない。
ただそれだけの話。

マァ研究者の活動にはそれなりの敬意を払っておこう。

    


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