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大量のイワシの死がいに埋め尽くされている横浜町の海岸=1日、同町下川原
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180201-00010010-dtohoku-l02
デーリー東北
2/1(木) 22:12配信
青森県横浜町の陸奥湾沿岸に1月下旬から大量死したイワシが打ち上げられ、異様な光景が住民を驚かせている。ここ最近の強烈な寒波による海水温の低下が大量死につながっているとみられるが、原因は不明だ。
イワシが打ち上げられているのは同町の沿岸のほぼ全域で、冷え込みが強かった1月30日ごろから見られるようになった。銀色のイワシがびっしりと敷き詰められたような状況で、1日も町漁協荷さばき場近くの海岸には、1千匹を越える死がいが散乱。町漁協も大量死を確認しているが、あまりにも範囲が広く数も多いため、全容の把握には至っていない。
打ち上げられた原因について、水産研究・教育機構東北区水産研究所八戸庁舎の担当者は「水温の低下が影響していると思われる」と分析するが、断定はできないという。
イワシは湾内で普段から漁獲される魚種ではないが、同研究所によると、20〜30年周期で増減を繰り返す習性があり、近年は増加の傾向にある。個体数が増えたのに伴い、最近ではロシアのサハリンでも似たような大量打ち上げの事例が報告されているという。この時期はオホーツクから南下するタイミングに当たるため、他地域の沿岸でも同様の現象が起こる可能性があるとしている。
同町では、10数年前にも似たような大量打ち上げがあったという。打ち上げられたばかりのイワシを持ち帰った人もいるが、町漁協は「死んでから時間がたっていることもあり、食べるのは危険」と注意を呼び掛けている。
デーリー東北新聞社
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