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ロシアで氷点下65度 ヒトはどこまで極寒に耐えられるか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/221547
2018年1月20日 日刊ゲンダイ
極寒の中、笑顔で歩く人々(ロシア・サハ共和国)/(C)タス=共同
「今年の冬は寒い」――。こんな声をよく聞くが、日本の寒さなんて実にかわいいものだ。今年はロシア極東やシベリア各地で、記録的な大寒波に見舞われている。東シベリアのサハ共和国では氷点下65度を記録。17日には、高速道路で車が故障したために歩いて移動した20代の男性2人が凍死した。当時の気温はおよそ氷点下50度だったという。
そもそも人間はマイナス何度まで活動できるのか。医学博士の米山公啓氏に聞いた。
「外気温がどんなに低くても体内温度を35〜36度に保てば人間は生きることができます。例えば宇宙空間はマイナス数百度になりますが、宇宙服によって体温を保つことができるために活動できます。しかし、体内の温度が31度くらいの低体温になるとエネルギーが作られなくなるため、筋肉が活動しなくなる。そうなると、心臓が動かなくなります。仮に裸で氷点下の環境にいれば数分で凍死するでしょうね。ロシアで凍死した2人もそれなりの防寒対策はしていたはずですが、それが効かないほど強烈な寒さだったのでしょう」
凍死で思い出すのが、「八甲田山雪中行軍遭難事件」だ。1902年、陸軍の冬季訓練で210人中、199人が死亡した。遺体は皮膚がカチカチに凍り、軍医の注射針は折れたという。まあ、八甲田山事件は“特殊事例”とはいえ、ロシアの凍死者のケースは他人事ではない。日本でも氷点下の高速道路で車が故障なんてことはしばしばあるからだ。仮にそうなったら、どうすればいいのか。
「まずは車中で救助を待つべき。どうしても、避難が必要な場合は、最大限の防寒をした上で、食べ物や温かい飲み物を口にすることです。アルコールは禁物です。血管が拡張し、体温が放熱されるので、一瞬、火照った感じにはなりますが、逆に体温を下げてしまう。可能であれば、歩くのではなく走った方がいい。体内に熱が生まれますからね。重要なのは事前に最短コースを頭に描いて出かけること。ああでもない、こうでもないと、道に迷っているうちに体温が下がれば即アウト。意識がもうろうとなり、正常な判断ができなくなります」(米山公啓氏)
とにかく防寒対策の備えが大事のようだ。
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— こんな猫パンク😈 (@564sRRR) 2018年1月19日
すげぇな。こうなったらもう冬眠するしかない。
通常の体温を保てれば耐えられると言う結論なんだけど、−50℃って、何を着たら体温を保てるんだろう?
— うりぼ🐗 (@uribou_rider) 2018年1月20日
髪の毛は凍るだろうなぁ…。
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ロシアは想像以上に冷え込んでる。
— proton721 (@yajima721) 2018年1月20日
このニュースに宇宙では-数百℃と書かれているが、-273.15 ℃(絶対0K)以下にはならない。
実際には宇宙は水素やヘリウムが気体で存在できる温度である。
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