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宮城県の牡鹿半島沖は311大地震で50mも太平洋プレートと陸のプレートの境界面が滑ったところです。
EMSCというサイトに1960年または1964年から対象の地震発生までのその地域一帯の過去の震源マップが載っています。それを見ると、311大地震以前、宮城県の牡鹿半島付近からの太平洋プレートの沈み込みが相当長期間抑制されてきたことが分かります。
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20171111013830.html
発生時刻 2017年11月11日 1時38分ごろ
震源地 宮城県沖
緯度 北緯38.4度
経度 東経141.9度
深さ 60km
マグニチュード 4.9
震度4
宮城県 塩竈市
上の地震のEMSCでのデータが次のものです。発生日時(local time)で同一地震であることが分かります。
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=629309#summary
Magnitude mb 5.0
Region NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
Date time 2017-11-10 16:38:20.4 UTC
Location 38.41 N ; 141.90 E
Depth 60 km
Distances 91 km E of Sendai-shi, Japan / pop: 1,038,000 / local time: 01:38:20.4 2017-11-11
52 km E of Ishinomaki, Japan / pop: 118,000 / local time: 01:38:20.4 2017-11-11
この地震の震源周囲の1960年以降の震源マップが次のものです。
https://static3.emsc.eu/Images/EVID/62/629/629309/629309.wide.seismicity.jpg
日本海でのドットの分布に注目です。宮城県の牡鹿半島あたりの緯度で見ると、日本海に最も深い地震を表す紫色のドットも、その次に深い地震を表す青いドットもほとんどありません。このことは、牡鹿半島の緯度付近で、太平洋プレートの沈み込みが数百年以上の期間抑制されてきたことの直接的な証拠です。
311大地震前のものと比較することが出来ます。
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20110309114500.html
発生時刻 2011年3月9日 11時45分ごろ
震源地 三陸沖(青森県三八上北の東160km)
緯度 北緯38.3度
経度 東経143.3度
深さ 10km
マグニチュード 7.2
震度5弱
宮城県 登米市 栗原市 宮城美里町
上の地震のEMSCのデータが次のものです。
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=211185#summary
Magnitude Mw 7.2
Region NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
Date time 2011-03-09 02:45:17.0 UTC
Location 38.52 N ; 142.81 E
Depth 9 km
Distances 172 km E of Sendai-shi, Japan / pop: 1,038,000 / local time: 11:45:17.0 2011-03-09
113 km SE of Ōfunato, Japan / pop: 35,500 / local time: 11:45:17.0 2011-03-09
この2011年3月9日の地震の震源マップが次のものです。ただ、不思議なことに1964年以降から2011年3月9日までのデータでドットが描かれています。牡鹿半島の位置がマップからは見えませんが、中央の星形がM7地震の震源ですから、この緯度が牡鹿半島の緯度とほぼ同じです。図の縮尺が異なるため、分かりにくいのですが、紫や青のドットが新潟県や青森県の日本海側にどのぐらいあるかを比較することで、311以前は、日本海溝全体からの沈み込みがあまり無かったことが分かると思います。
https://static1.emsc.eu/Images/EVID/21/211/211185/211185.wide.seismicity.jpg
以上のことから言えることは、311大地震の震源域の南北の両隣では非常に大きな西向き圧力が太平洋プレートにより陸のプレートにかかりつつあるということです。関東での大地震に警戒するべきです。EMSCというサイトに1960年または1964年から対象の地震発生までのその地域一帯の過去の震源マップが載っています。それを見ると、311大地震以前、宮城県の牡鹿半島付近からの太平洋プレートの沈み込みが相当長期間抑制されてきたことが分かります。
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20171111013830.html
発生時刻 2017年11月11日 1時38分ごろ
震源地 宮城県沖
緯度 北緯38.4度
経度 東経141.9度
深さ 60km
マグニチュード 4.9
震度4
宮城県 塩竈市
上の地震のEMSCでのデータが次のものです。発生日時(local time)で同一地震であることが分かります。
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=629309#summary
Magnitude mb 5.0
Region NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
Date time 2017-11-10 16:38:20.4 UTC
Location 38.41 N ; 141.90 E
Depth 60 km
Distances 91 km E of Sendai-shi, Japan / pop: 1,038,000 / local time: 01:38:20.4 2017-11-11
52 km E of Ishinomaki, Japan / pop: 118,000 / local time: 01:38:20.4 2017-11-11
この地震の震源周囲の1960年以降の震源マップが次のものです。
https://static3.emsc.eu/Images/EVID/62/629/629309/629309.wide.seismicity.jpg
日本海でのドットの分布に注目です。宮城県の牡鹿半島あたりの緯度で見ると、日本海に最も深い地震を表す紫色のドットも、その次に深い地震を表す青いドットもほとんどありません。このことは、牡鹿半島の緯度付近で、太平洋プレートの沈み込みが数百年以上の期間抑制されてきたことの直接的な証拠です。
311大地震前のものと比較することが出来ます。
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20110309114500.html
発生時刻 2011年3月9日 11時45分ごろ
震源地 三陸沖(青森県三八上北の東160km)
緯度 北緯38.3度
経度 東経143.3度
深さ 10km
マグニチュード 7.2
震度5弱
宮城県 登米市 栗原市 宮城美里町
上の地震のEMSCのデータが次のものです。
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=211185#summary
Magnitude Mw 7.2
Region NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
Date time 2011-03-09 02:45:17.0 UTC
Location 38.52 N ; 142.81 E
Depth 9 km
Distances 172 km E of Sendai-shi, Japan / pop: 1,038,000 / local time: 11:45:17.0 2011-03-09
113 km SE of Ōfunato, Japan / pop: 35,500 / local time: 11:45:17.0 2011-03-09
この2011年3月9日の地震の震源マップが次のものです。ただ、不思議なことに1964年以降から2011年3月9日までのデータでドットが描かれています。牡鹿半島の位置がマップからは見えませんが、中央の星形がM7地震の震源ですから、この緯度が牡鹿半島の緯度とほぼ同じです。図の縮尺が異なるため、分かりにくいのですが、紫や青のドットが新潟県や青森県の日本海側にどのぐらいあるかを比較することで、311以前は、日本海溝全体からの沈み込みがあまり無かったことが分かると思います。
https://static1.emsc.eu/Images/EVID/21/211/211185/211185.wide.seismicity.jpg
以上のことから言えることは、311大地震の震源域の南北の両隣では非常に大きな西向き圧力が太平洋プレートにより陸のプレートにかかりつつあるということです。関東での大地震に警戒するべきです。
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