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現在進行しつつある地震と火山噴火の意味
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/235.html
投稿者 taked4700 日時 2017 年 10 月 07 日 18:42:49: 9XFNe/BiX575U dGFrZWQ0NzAw
 

現在進行しつつある地震と火山噴火の意味

2004年のスマトラ島沖地震、2011年の東北地方太平洋沖地震とM9地震が連続したが、太平洋の西側で2件が連続しただけで、太平洋の東側ではまだ起こっていない。

よって、確実に太平洋の東側、つまり、南北アメリカ大陸でM9が発生する。

1960年に南米のチリ地震9が発生しているので、次は北米であり、カスケード沈み込み帯でM9が起こる可能性が高い。つまり、北米の西岸だ。

そして、その近隣にはイエローストンがある。更に、北米大陸は南北にミシシッピー川という活断層が走り、1811年にはニューマドリッド地震M8が起こっている。

更に東西には5大湖とセントローレンス川という活断層が走っている。

カスケード沈み込み帯での大地震が起こればイエローストンの噴火も避けれない。

イエローストンが噴火すると、北米の中部から東部は火山灰被害で農業は壊滅する。つまり、世界の穀倉地帯がただの荒野になってしまう。

既に世界中で火山噴火が活発化していて、そのため、気候の寒冷化も起こる。

そもそも、1960年の時のM9地震連鎖は本当にM9だったのだろうか?

ウィキの「超巨大地震」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E9%9C%87
には次のような記載がある。

(*以下引用開始:)
カムチャツカ地震 1952年11月5日
1時58分 Mw8.8 - 9.0 Ms8.2 震源域の長さは約600kmに及ぶ。ソビエト連邦(現・ロシア)観測史上最大の地震。

アリューシャン地震 1957年3月9日
4時22分 Mw8.6 - 9.1 Ms8.1 震源域の長さは約700 - 900kmに及び、津波マグニチュードもMt9.0になるとされ、金森(1977)はMw9.1と推定したが、長周期地震計による観測ではそれほど大きな振幅が認められず、断層滑りも殆ど西側半分のみで発生したと推定されMw8.6程度であるともされる。

チリ地震 1960年5月22日
15時11分 Mw9.2 - 9.5 Ms8.3 - 8.5 世界観測史上最大の地震。震源域の長さは800 - 1000km、幅は約200km、平均滑りは20m程度、最大滑りは約40mに及ぶ。地震モーメントはM0=2.0-2.7×1023N・m(2.0-2.7×1030dyn・cm)に達する[64]。津波は太平洋全般に被害を与え、ハワイや日本でも死者が出た。金森(1977)は地震データ解析および津波規模などからMw9.5と推定したが、地殻変動からこの値は過大評価であるとされ、Mw9.3[65]、あるいはMw9.2[66]程度が妥当ともされる。

アラスカ地震 1964年3月27日
17時36分 Mw9.1 - 9.2 Ms8.4 アメリカ合衆国の観測史上最大の地震。震源域の長さは700 - 800km、幅は約250kmに及び、震源域東北端の震源付近に地震モーメントの大半が開放された超大すべり域が推定されている。
(*以上引用終わり)

「地殻変動からこの値は過大評価」とか、「長周期地震計による観測ではそれほど大きな振幅が認められず、断層滑りも殆ど西側半分のみで発生したと推定されMw8.6程度であるともされる。」と書かれていて、M9の見積もりがかなり推定に頼っていたことが分かる。もっとも新しい地震であるアラスカ地震1964年にしても、「超大すべり域が推定」というように、実際に地震計で計測したデータがあるわけではない。

そして、この時期に、火山噴火がある程度活発化したが大きな被害を伴う寒冷化は起こっていない。

2004年から始まったM9地震連鎖は1960年の時のM9連鎖よりもはるかに大きなものである可能性がある。そもそも、スマトラ島沖地震や311大地震の時の津波被害はすさまじいものがあったが、1960年のチリ地震津波があれほど大きなものだったかというと、そういった写真などは残っていない。
https://www.google.co.jp/search?q=1960%E5%B9%B4%E3%83%81%E3%83%AA%E5%9C%B0%E9%9C%87+%E6%B4%A5%E6%B3%A2&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjj07yDit7WAhUCwLwKHTtMBv4Q_AUICygC&biw=1024&bih=469
で見ても、311大地震の時のように松林の高さをはるかに超えた津波が迫ってくるような映像はない。1960年だから、カメラは既に一般市民が持っていた。

よって、現在進行中のM9地震連鎖はこの数百年で最大のものである可能性がある。ひょっとしたらこの1000年程度で最大である可能性もある。だから、寒冷化もそれなりに苛酷なものになる可能性が高い。

寒冷化は極地に近い地域でより苛酷化する。北半球ではユーラシア大陸と北米大陸だ。そして、この地域には原発が多数立地している。北米に100基程度、ヨーロッパにはそれ以上の原発がある。困ったことに、これらの原発は内陸にあることが多い。川や湖に面して立地しているのだ。原発自体が熱を作り出すので、その熱で湖や川の凍結を防ぐことが出来るかも知れない。しかし、それはかなり危険な賭けだ。

寒冷化は食糧不足と化石燃料不足を顕在化する。東南アジアや南アジアではそれほどの寒冷化が起こらず、食糧生産もある程度の水準を維持できる可能性があるが、火山噴火が問題だ。インドネシアやフィリピンは火山が数多くあり、その火山灰被害がある。更に、白頭山や中南米、チリの火山などがあり、緯度が45度よりも赤道に近い地域の方が、45度よりも緯度が高く極地に近い地域よりも、火山数は多い様子だ。

化石燃料が不足すると火力発電が困難になっていく。現代の建築物の多くが電気を使わないとまともに暮らしていけないものになってしまっている。エレベーターや空調などだ。更に、様々な工場の機械もほぼ100%が電動だ。1960年ぐらいであれば、軽油や重油を直接燃料として使う機械がまだ多くあったが、現代は既にそういった機械は屋外で使うもの以外ほとんど残っていない。

MOX燃料を使っていた地域はその冷却を止めるわけにはいかない。そのための電力が数百年という期間必要になる。しかも、地震が頻発する時、MOX使用の原発を運転するのは危険すぎる。アメリカはMOXを使っていない。フランスは大規模に使ってしまっている。

産業革命以来、現代文明は化石燃料なしには成立せず、現在の便利な生活は化石燃料を欠けば、成立しえない。

このことから分かるのは、多分、化石燃料の独占が起こるということだ。地球に住む多くの人々が等しく平等に化石燃料を分かち合うということではなく、特定の勢力がより多くの化石燃料を独占しようとするだろう。

軍備という点から言えば、アメリカとロシア、ヨーロッパが他の国々を圧倒している。中国や日本はある程度は力があるが、彼らと張り合うことは不可能だろう。

しかし、同時に、アメリカやヨーロッパの不利な点もある。イエローストンの噴火やリスボン地震の再来などだ。世界中が大きな災害に襲われることは確実であり、そういった時期に、自助だけでやっていくのは困難だし、合理的でもない。被災していない地域へ避難することや、被災していない地域から救援を受けることはごく合理的なことだからだ。

地震が多発する時代には、大規模な発電施設は困難だ。たまたま近くで大地震が起こり、被災してしまうと、地震の影響を受けていない地域まで停電してしまう。

化石燃料はその埋蔵量が地域により偏っている。寒冷化すれば、その分捕り合戦になるのは明らかであり、地域によって偏りのないエネルギー資源を開発することが必要だ。

太陽光は寒冷化が日射量の低下を意味することからあまり効果は期待できない。風力はある程度期待できるが、寒冷化は同時に天候の悪化でもあるので、強風や雷の被害を受けやすい。

水力は河川が凍結しなければ十分に有望だ。しかし、近くに河川がない地域では無理だ。

最も普遍性があり、寒冷化にも対抗できるのが地熱だ。地熱の出力はあまり大きくない。せいぜい数万キロワットレベルであり、バイナリー発電であれば数千キロワット程度にしか行かない。しかし、安定的に発電出来、稼働率も高く、地震にも強い。311大地震で運転が止まった東北地方の地熱発電所は一つもない。

大きな都市は大きな地震が直撃すれば一気に壊滅する。巨大都市を分散化して、地熱発電でエネルギーの自給自足を出来るようにすることが必要ではないだろうか。

世界規模で地熱開発を促進するべきだと思う。アメリカはシェール開発と共に、水平掘りと水圧破砕という高温岩体発電の基幹技術を持つ業者をこの10年程度で大幅に増やしている。

食糧不足は戦争を引き起こす。一国の中でも食糧が不足すれば人心は荒れ、社会は荒廃するだろう。地熱開発をすることで、食糧の確保も可能になる。きちんと技術開発をすれば、大規模な野菜工場を地熱で動かすことが出来る。

今後起こるであろう寒冷化を、多くの人びとはあまりに甘く見ていると思う。

2017年10月07日18時30分 武田信弘
 

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コメント
 
1. taked4700[6470] dGFrZWQ0NzAw 2017年10月07日 18:53:28 : GmgO1TZfaQ : htc5_4K_bio[32]
東芝が契約しているLNGの引き受け契約、今後化石燃料の値上がりがあるはずなので有望ですが、北米西岸で大地震が起こると、輸入自体が出来ない可能性があります。

2. 2017年10月07日 21:04:59 : eyowjdsIrE : Fc@YDqsbaz8[2]
示唆に富む内容に拍手

3. 2017年10月08日 00:23:00 : dRt5kEZcek : SUacFWH3eug[1]
>巨大都市を分散化して
過去にこれができた歴史は無く、人と富の集中によって文明が栄えてきたことから考えると時代に逆行して社会主義にでもならない限りは困難ではないかな
そして、人は一度手に入れた便利さを手放せないので、地熱発電では到底現在の総発電量を満たすことは困難で、電力不足に陥った時に再度、原発への道を選択するしかなくなるかもしれない

また、日本では凡そ300年周期で北へ北へと移ってきた遷都の歴史を考えると、一度に急激な寒冷期を迎えるのでなく数100年単位で寒冷化が進むと考える方が合理的なので、人の一生を超える年月からすれば、その時になるまで誰も動かないのではないかな

但し、比熱の大きな海洋に囲まれた日本と違い、大陸の寒冷は急激に進む可能性が有り、旧ソ連の南下政策等、軍事力の強い中露がどう動くかが脅威となる時代が来るだろう
若しかして南沙諸島での中国の動きもそれを示唆しているのかもしれない

しかし、救いの道が有るとすれば、100年先に、タービンを回すことによって発電する現在の仕組みを根本から変える発電方法が開発されることかもしれない


4. taked4700[6477] dGFrZWQ0NzAw 2017年10月08日 04:46:23 : GmgO1TZfaQ : htc5_4K_bio[39]
>>03

>地熱発電では到底現在の総発電量を満たすことは困難で、電力不足に陥った時に再度、原発への道を選択するしかなくなるかもしれない

自分もその可能性が高いと思います。

しかし、本当は地熱発電の可能性というか、本当の実力はずっと大きいのです。既にマグマ発電は可能であり、アイスランドでは実現しています。高温岩体発電は関東地方などでもできるはずであり、東京の霞が関で5キロの地熱井戸を掘ればそこでバイナリー発電が出来る可能性があります。

関東地方の地熱勾配、100mで多分2度程度なのかもしれませんが、それでも5000mなら100度になります。湯河原という地名が神奈川県にある様に、箱根に近い地域なら3000m程度でかなりの高温が得られる可能性が高いはずです。

北関東も同じく有望であり、埼玉県北部や埼玉県西部はかなり地熱資源があると思います。

福島第一原発事故で既に20兆円程度が使われていますが、その資金を地熱開発に使っていたら、今頃の日本は左うちわで生活が出来ていた可能性が高いと思います。つまり、九州でマグマ発電をして、その電力を中国大陸へ輸出することが出来ていた可能性です。

>救いの道が有るとすれば、100年先に、タービンを回すことによって発電する現在の仕組みを根本から変える発電方法が開発されることかもしれない

熱電対というものがあり、熱から直接電気を発生させることが出来る原理があります。

https://pps-net.org/column/16635
熱を電気に変換、熱電変換デバイスで従来比10倍以上の効率を実現


5. 2017年10月08日 10:43:15 : 7iRewHQrkE : l34Wvlf5D3Q[1]
3の追記
現在、産業界が最も研究に力を入れているのはあらゆる民生家電が必要とする蓄電技術だと思います
既に自動車のEV化が掲げられ、高容量、小型化の技術革新は待ったなしの状況です

この延長線上で画期的な蓄電技術が生み出されれば、自然がもたらす気まぐれなエネルギーを蓄えることが出来るはずです

そうなれば太陽光発電の一番の欠点を補うことができますし、若しかすると雷のエネルギーさえ利用可能な時代が来るかもしれないので、地権と効率的に行うことが出来る場所の問題を考えれば地熱発電よりも容易なはずです

所詮、人為的に作り出すエネルギーは大自然が生み出す物に比べれば微々たるものです
巨大な蓄電池、例えば東京ドームほどの物を作れば何世帯分になるんでしょうかね

但し、原発政策に逆らった太陽光の先駆者であった三洋とシャープの末路、アルコール燃料の先駆者であったガイアックスがどうなったかを見れば、新エネルギーを作り出すことは既得権益を持つ者達との戦いになり苦難の道です

何か経済坂になってしまいましたが、世界に先駆けて経済特区を作り、最初は規模が小さくても実験的な施設から始めれば将来は世界の救世主になると思うし、これは自動車EV化の延長線上にあるものだと思います


6. taked4700[6480] dGFrZWQ0NzAw 2017年10月08日 21:37:01 : GmgO1TZfaQ : htc5_4K_bio[42]
>>05

>現在、産業界が最も研究に力を入れているのはあらゆる民生家電が必要とする蓄電技術だと思います

程度の問題だと思います。エネルギーという視点で見ると、各家庭に電源はあるので、省エネ分野も重点として研究されているでしょう。蓄電が必要なのはウェアラブルなもの。

>既に自動車のEV化が掲げられ、高容量、小型化の技術革新は待ったなしの状況です
この延長線上で画期的な蓄電技術が生み出されれば、自然がもたらす気まぐれなエネルギーを蓄えることが出来るはずです

「画期的な蓄電技術」という意味が今一つはっきりしません。画期的という意味でいうと、プロペラ式の飛行機は鳥が飛ぶ時の応用であり、ジェット機はそれを画期的な技術で改良したものです。何が画期的かと言えば、爆発的な燃焼で生じる高温で体積が急激に大きくなることを利用してそれを推力に利用したことです。ここには、プロペラで空気を後ろに押し出し、その反作用で推力を得るというそれ以前の飛行の原理とは全く違った画期的な技術の進歩があります。

現在の蓄電池はあくまでも原理は同じで、電子を外部から補給して、それを蓄えるというものです。画期的というためには、例えば、外部から熱を供給してそれを電気に変えると言ったものでないと無理です。これ、燃料電池の考え方ですが、燃料電池車のほうは、なぜか、現在脚光が浴びせられていません。

>そうなれば太陽光発電の一番の欠点を補うことができますし、若しかすると雷のエネルギーさえ利用可能な時代が来るかもしれないので、地権と効率的に行うことが出来る場所の問題を考えれば地熱発電よりも容易なはずです

もしかするとの話です。もしかするとタイムマシーンが発明され、資源を使いきったら、また50年前に戻り、資源が豊かにある時代で生活できるかもしれません。

地熱は既に相当に技術が完成しています。既に実用化はかなりの程度出来ているのです。寒冷化は、かなり早い時期にやってきますよ。


7. taked4700[6481] dGFrZWQ0NzAw 2017年10月08日 21:41:38 : GmgO1TZfaQ : htc5_4K_bio[43]
6です。

訂正します。

>例えば、外部から熱を供給してそれを電気に変えると言ったものでないと無理です。これ、燃料電池の考え方ですが、燃料電池車のほうは、なぜか、現在脚光が浴びせられていません。

これ、「熱を供給して」というのは、違います。「水素を燃やして」・「水素を酸化して」が実態であり、熱そのものではないので訂正させて下さい。


8. taked4700[6483] dGFrZWQ0NzAw 2017年10月09日 15:29:33 : GmgO1TZfaQ : htc5_4K_bio[45]
実を言うと、この記事を投稿させて頂いたのは、相当にアメリカは思い切った手を打ってくるとことを書きたかったからでした。

イエローストンの噴火は当分起きないというのがアメリカ政府の公式見解です。

つまり、アメリカは基本的に自らの武力を自発的に行使することは簡単にはできないのです。

アラブの春も、そして、カダフィ氏の惨殺も、アメリカや欧米が直接手を下したわけではなく、あくまで現地の勢力、中東の内紛という形を取りました。

今、世界中で起こりつつあることは、まさにこういったことなのです。

相当に思い切った手をアメリカは打ってきますが、その形、表面的な動きは、あくまでそれぞれの社会内部での内ゲバ、内紛という形を取るのです。

イラクにおけるクルドの独立が今問題化していますが、まさに内紛の典型です。中東は今後、サウジを巻き込んで全体が戦争状態へ誘導されていくでしょう。

日本に置いても同じです。北朝鮮だけが問題であるのではありません。日本社会内部の問題も既に十分に戦争状態になり得るだけのものが作られています。それは食料やエネルギー資源の自給率の低さであり、エネルギーが不足した場合に都市部の暮らしにくさの程度が非常に高まっていることです。

鉄道やその他の交通網も当然エネルギーを使います。ビル内でも、民家の中でも、電気に頼る部分は非常に大きいのです。ビルの中には窓が開かないものが多数あります。

全面的な停電が1カ月もあれば、都市部はそもそも生活が出来ないでしょう。

先進国の中で日本ほど、エネルギー資源と食糧を海外に頼っている国はありません。

こういった状況に日本は誘導されてきているのです。誘導の目的は当初は核廃棄物の押し付けであったはずですが、現在は、それだけではなく、寒冷化によるエネルギーと食糧の不足に対して、その大量消費地である日本を滅ぼしたいということに変わっているはずです。


9. 2017年10月10日 17:45:58 : 7F2Sq1MkDk : hX47htLbUmI[1]
その趣旨であるなら我が家の実例を持って説明します
私の居住する所は車で10分以内に、大手スーパーが2件、ヤマダ電機もケーズもほぼ同じ距離内ですし、同じく、内科、外科、歯科、眼科、そして同びゅつ病院も有るので、大変な田舎町ではないと考えてください

そもそもが消費税を払いたくなかったというのが理由ですが、肉類と調味料類を除いたほぼ全ての食材は地元農家から購入していますし、休耕地だらけなのでやる気さえあれば借りて農耕もできます
また、住宅を建てるにあたり、色々検討したので、電気ガスは合わせても8000円弱で済んでいますし、EVの自給自足なのでガソリンは必要ありませんし、道路状況の悪化も考え電動自転車も置きっぱなしにしてあります
一時はプリウスの廃車バッテリーを2個購入すれば、光熱費は自給自足できると計算しましたが面倒などで、そこまではしていません
また、水は東北震災を教訓に川の水をろ過できる機器(高価ではないです)も備えていますし、やりもしないバーベキューセットも有ります

何を言いたいかというと、社会問題を語る時に東京基準で物事を考え過ぎだと言うことです 東京だけが人口が多すぎて日本中から物を集めないと生きていけない街なんです

戦時中も地方には食料等が有りましたが国家総動員法の名のもとに全てを供出させられたので苦しんだのですし、疎開という言葉が示す通り戦争の標的にもされませんでした

TAKEDさんの言われることも判りますが、異変が生じた時に1週間も耐えられないのは東京であり、地方は備えさえしておけば生きていくことができるとご理解ください

約300年に1度の遷都をしてきた日本なので、いつまでも東京ではないと思います
但し、歴史が繰り返すなら後150年は東京かもしれないのは確かですね


10. taked4700[6497] dGFrZWQ0NzAw 2017年10月11日 19:38:51 : GmgO1TZfaQ : htc5_4K_bio[60]
>>08

大変に良い環境で生活をされているようですね。うらやましい限りです。

ただ、自分が危惧しているのは、より大規模なことなのです。

既に財政赤字は積み上がり、今後、何らかのきっかけで大幅な円安に振れるのは明らかです。そうなった場合、化石燃料や食料、飼料、肥料なども一気に値上がりします。

日本社会は一気に不安定化するでしょう。

都市部の方が大きな影響を受けるでしょうし、お書きになっているように田舎は比較的自給自足ができやすい環境にあります。しかし、そうであっても、やはり、大きな影響を受けてしまうと思います。

八丈島のような孤島であれば、それなりに生活が安定的に出来ていく可能性がありますが、本土の田舎はかなりいろいろな影響を受けると思います。


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