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(回答先: イギリスのテレビ局も驚愕した日本の「国難レベルの人口減少」「この島国で本当にそんなことが…」(現代ビジネス) 投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 2 月 10 日 12:34:05)
問題が重要なため、また余りにも混乱がひどいため、見るに見かねてコメントしなければと思いました。
みんな不正解。
皆さんマスコミと上のような学者(著者の河合雅司氏とは?評論家?ジャーナリスト?)の言うことを鵜呑みにしている結果だと思う。
上のような学者に向かって言うのだけど、「いい加減なことを言うな。バカタレ}お前たちこれまで学者がまともな事を言っていたとしたら、問題は解決されたか、人口減少を食い止められたはずだろう。
当該問題の原因も正しく捉えられないで、公表されている数値だけ出して「こんな酷い状態です。このまま減少していけば、、」と言ってるだけだ。
この手の輩(学者)が学者でございと言って、それをマスコミが、それを読者が、口写で言い回る、書き回る、で、「酷い状況」を言うだけ。では対策はと言うと、それも何処かの学者や月刊誌や週刊誌で言っていた事の口移し。
マスコミと学者が正しいことを言ったら、しかも言論の自由が保証された戦後から、本当のこと、正しいことを言ってたとしたら、世の中もっと良くなっているはずだろう。
あまりにもマスコミ・学者たちに騙されてきて、彼らは現実の社会が見えなくなっているのだろう。
マスコミと学者が本当のことや正しいことを言ってしまえば、社会問題は解決されしまい、新聞や本が売れなくなってしまうだよう。おうなれば印刷屋も困る。本屋も困る。運送屋も困る。紙屋も困る。インクやも困る。、、、、、、と続く。
これが実社会の資本主義原理の社会なのだ。
著者の河合雅司氏なる者がそれを知っていて、中央公論新社(本当のことが書かれると経営が成り立たない書籍出版社の一つ)とグルになって「新書大賞2018」「43万部を超える大ベストセラー」にしたのだとしたら、この者の良心を疑う。馬鹿で知らなかったのだとしたら、」仕方がないこととなるだろうけど。
で、当該問題のことでも、彼はあまりにも資本主義の本質や原理を知らなすぎる。
社会学者でござい、経済学者でござい、、と自称しながら「資本論」も読んだことないから、嘘八百を並べられるのだ。
金儲け(利潤追求)をしたい資本家は、また今年は昨年の売り上げ(大まかだが利潤)実績を超えないと会社経営(資本投下)をやっている意味がない会社や資本家は、常により大きな利潤を追求しなければならないのだ。そうしなければ没落するからだ。
そこで、資本家たちは考える。「利潤を生み出しているものはなにか、」それを見つければ他の競争相手にブッチギリで勝つことができる、と。とくに大資本家たちが考えて、おおよその当たりをつけた。
だが、思わぬ所から、学術的根拠を示して利潤を生み出す根源を示す者が現れた。それがマルクスとその「資本論」だ。
これは学術的な根拠を持っているがゆえに、資本家と資本家階級がズーット利潤追求を続けていたら、いかなる国と社会でも、労働者が生きて行くのにカツカツのレベルまで賃金低下が起こさざるを得ないのだと、明らかにしてしまった。
これに焦ったのが資本家と資本家階級だった。自分たちが応援した経済学者さえ論証できなかったのに、労働者階級の解放や社会改革(革命)を言う者が解明し必然的な結果現象まで明らかにしているからだ。
そこでそれ以降マルクスと資本論はタブーとしたのだ。今の日本社会でも、出版社でも、マスコミならなおさら、大学でも、経済学者でさえ、名前は聞いたことあるけれど、読んだことはない。ということになてしまった。(世界中で)
たまに出される「マルクス伝」とか「資本論解説」だとかいうものが出版されたとしても、意図的に誤解されるように、だとか、分かりづらく、だとか、曲解だとか、様々な仕掛けを作って本物を読まれないようにしている。
話を戻すが。賃金がなぜ「カツカツのレベルまで低下」させるのかと言えば、労働者が生きていけないほど低下させたら、労働者が死に絶えて、工場も会社も動かない、成り立たないようになり利潤追求どころではなくなるからだ。
これが資本というもの、あるいは資本家というもの、さらに資本主義社会というものの、根本原理(様々な手段で飽なき利潤追求をする)なのだ。
しかし、それなら人口は増えず減少もしないはずだ。
そう、そのはずなのだが世界資本家階級は「新自由主義」という無法資本主義(資本家のやりたい放題ができる)体制を世界中でやりはじめた。やりたい放題やって強い資本・資本家・資本主義国が勝ち残っていけばいいじゃないか。となった。
こうして、「カツカツの低賃金に」から「弱い者は死んでもしょうがないよね。というレベルまで落とされた賃金」になってしまったのだ。(ITと産業ロボットなどの発展で必要労働人口が少なくなっても資本主義社会が回っていけるという読みもあった。)
世界最強資本家階級が世界中の国歌資本家階級に指令を出して、「新自由主義」で行けとなっているのだから、「弱い者は死んでもしょうがない」ということで、人口減少となっているのだ。
ネットでも出会い系サイトが流行ほどSEXやりたがりの男女が居るのに、人口減少というのは異常なのだ。人間のなせる技ではないのだ。
ああ、あと「人口爆発論」というのもマルクスやエンゲルスが論破しているから。まだそれを言っている経済学者や社会学者などが居れば、きっとそれを読んでいないことを、つまり自分の馬鹿さ加減を曝しているようなものだから。
河合雅司氏がどんな人口減少の原因論を言っていて、どんな解決論、解決策を言っているの知りませんが*、私が述べた(マルクスさん(_ _(--;(_ _(--; ペコペコ、ごめん。文章が長くなるので、より正しい言い方ができませんでした。)原因論と解決策を組み合わせればより正しい話に、、、なるのかね〜。
*私は今の学者や専門家、マスコミ、世界的有名人などの本は読むつもりもありませんし、彼らの主張や議論をまとも聞いみるつもりもない。皆さんも「学者」「有名人」マスコミを、軽信なさらない方がいいと思いますけど、どうでしょうかね。
まあ学者でもおおよそ70年代初期ぐらいまでなら、信頼できる書籍を出していたよう思います(古本屋にしかない、今の本屋には、、)が、今の「学者」の本は何年有効期間があるのでしょうか?そんな理論や主張を勉強していたら、頭の中が嘘理論で満タンになってしまうだろう。
どうでしょうか。私も再度上から投稿を読み直してみましょう。
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