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日本の自動車メーカーがそろって英国から撤退?―中国メディア 
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/893.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 2 月 15 日 02:26:30: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

12日、観察者網は、欧州連合(EU)離脱後の英国が貿易障壁問題を処理できなければ、日本の自動車企業が集団で英国市場から撤退する可能性があると伝えた。写真はロンドン。


日本の自動車メーカーがそろって英国から撤退?―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b570019-s0-c20.html
2018年2月14日(水) 7時50分


2018年1月12日、観察者網は、欧州連合(EU)離脱後の英国が貿易障壁問題を処理できなければ、日本の自動車企業が集団で英国市場から撤退する可能性があると伝えた。

記事は、外国メディアの報道として「日本政府が英国のメイ首相に対し、EU離脱後の貿易障壁問題が処理されず、日本企業が利益をあげられない場合、日本企業は英国市場からの撤退を考慮することになると警告した」と紹介している。

また、日産、ホンダ、トヨタの欧州部門トップなど日本企業の幹部ら19人が8日にメイ首相を始めとする英政府関係者数人と会い、EU離脱後の問題について話し合いを行ったとした。さらに、日本の鶴岡公二駐英大使も英国政府に対して「もし英国での持続的な業務が利益をもたらさないのであれば、引き続き英国にとどまる企業はない。これは日本企業に限った話ではない」と語ったと紹介した。

そのうえで「日本企業の英国での投資総額はすでに400億ポンド(約6兆円)を超えている。主にサッチャー政権以降、英国の歴代政府は日本企業に良好な商業環境を与えてきた。日本は、これまで何度も英国のEU離脱問題について大きな関心を示してきた。英国は日本にとって、米国に次ぐ2番目に大きな投資先市場である」と説明。2016年のEU離脱を問う国民投票後、日本政府が「19年3月の正式なEU離脱後、英国市場との貿易が中断される可能性がある」と警告したことにも触れ、一部の大型企業からEU離脱後2年間という長期に及ぶ移行期間を設けるよう求める声も出ているとした。

そして、日本企業幹部との会談でメイ首相らはEU離脱後の英国とEUとの貿易関係維持、貿易摩擦減少の重要性に対する認識を示したものの、「実質的な成果は得られなかった」と伝えている。(翻訳・編集/川尻)


 

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コメント
 
1. 無段活用[1859] lrOSaYqIl3A 2018年2月15日 18:49:50 : ocXWsXn2uI : gY7Je9CKlL8[2]

イギリスの言い分

(Brexit will allow a UK-Japan free trade deal, says May: BBC NEWS Business)
http://www.bbc.com/news/business-42975116

Theresa May has told Japanese business leaders that Brexit will allow the UK to strike a free trade deal with Japan. ...

テリーザ・メイ氏は日本の企業経営者たちに、イギリスは欧州連合離脱により日本と自由貿易協定を締結できるようになるだろうと語った。…


2. 2018年2月18日 18:58:20 : FRF9qiGtZo : gQJ9aZQjpOw[27]
日本のトヨタ、日産、ホンダがイギリスに進出した理由は、政治的なものです。1960年代にイギリスの民族資本系メーカーはアメリカ系ならびに西欧大陸系自動車メーカーに敗退しつつあった。1968年に最後の手段として、BMC系とレイランド系が合併して、BLMCが成立。しかし挽回ならず、長年のブランドを次々と廃止し、工場も閉鎖しました。

日本が矢面に立ったのは、自分たちの市場だと思っていたイギリス連邦が日本メーカーに取られたこと。オーストラリア、ニュージーランドの最大の輸入車が日本車となり、1975年にオーストラリアのBLMC現地生産工場が閉鎖されました。

1970年代後半になると西欧にも日本車が流入し、シェアを取られた西ドイツ、フランス、イタリアの自動車メーカーが収益確保のため、イギリス市場になだれ込みました。イギリス政府も、同じ白人の西欧各国には文句を言わなかったのに、日本ばかり非難の的に。人種差別意識の強い国の正体をさらけ出したのです。

これに対し、いち早く動いたのがホンダで、経営危機のBLMC改めBLカーズと技術提携。ホンダ・バラードをBLカーズにつくらせたのです。名称はトライアンフ・アクレイム。ホンダは次の段階として資本提携に乗り出し、BLカーズ改めオースティン・ローバーの新型車を全てホンダ車ベースで開発したのです。

次にイギリスに進出したのは日産自動車で、対日批判派のイギリスとイタリアに進出。イタリアは経営危機に陥っていたアルファ・ロメオに日産パルサーをつくらせましたが、失敗続き。エンジンと変速機がアルファ・ロメオのままで、信頼性が低く、業績は改善せず、株主のイタリア政府は日産を見切って、勝手にアルファ・ロメオをフィアットに売却。日産は膨大な投資をしたにも関わらず、これで大損したのです。

最後にイギリスに進出したのはトヨタでした。これも政治的思惑が強く、イギリスで欧州大陸向けの左ハンドル車をつくって輸出することにより、イギリスの経済に貢献する目的が大きかったようです。アベンシスは一時期、日本でも販売されました。

●さて今日、イギリスに進出した日本メーカーは、消極的になっています。トヨタはフランスにも進出しましたが、設備投資を積極的に行なっています。しかしイギリスは、もはや優先順位が低くなっているようで、それは日産もホンダも同じです。これまで6兆円も投資しているので、一挙に撤退と言うことはないと思いますが、自動車業界の設備投資は今や新興国中心です。タイやインドネシアやフィリピンに工場を建て、先進国から撤退の動きが目立ちます。イギリスも分かりませんね。

アメリカのクライスラーがイギリスのルーツグループを1978年にフランス・プジョー・シトロエンに売却し、引き継いだ工場は閉鎖されています。GM系のヴォクスホールも生産縮小し、遂にはプジョー・シトロエンに売却。フォードも生産縮小。明るいニュースは、どこにもありません。


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