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11日、中国中央テレビは、シチズン電子が試験データを改ざんし、取引先に提出していたと発表したことを伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
日本企業がまたデータ改ざん、今度はシチズン=「日本製品を神話化すべきじゃない」「中国製はなおのこと買えない」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/b569613-s0-c20.html
2018年2月12日(月) 11時30分
2018年2月11日、中国中央テレビは、シチズン時計が9日、子会社のシチズン電子が開発段階の照明用部品の試験データを改ざんし、取引先に提出していたと発表したことを伝えた。
報道によると、データの不正は2012年4月から16年12月までの間に、照明器具向けの発光ダイオード(LED)部品の寿命を予測する試験21件で行われ、実測では1000時間だった製品寿命を6000時間と改ざんしていた。
このニュースに対して、中国のネットユーザーから「さすがは匠(たくみ)の精神だな。捏造(ねつぞう)ばかりじゃないか」「この数年で日本の信用度はずいぶん下がったと思う」「だから日本製品を神話化すべきじゃないな」などのコメントが寄せられた。
しかし、「よそ様が悪いということが、自分は良いということにはならない」「シチズンですらデータを改ざんしていたのなら、中国製の時計はなおのこと買えない」という意見もあった。
ほかには「でも時計は確かにいい製品だ」という指摘や、「みんながみんな捏造しているという前提で、実際に使用した効果を見ないと」というユーザーもおり、相次ぐ偽造やデータ改ざんでメーカーを信用できなくなっている人もいるようだった。(翻訳・編集/山中)
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