http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/694.html
Tweet |
コインチェック巨額流出 27歳社長の言う“人材不足”本当か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/222213
2018年1月31日 日刊ゲンダイ
コインチェックの和田社長(C)共同通信社
「やっぱ現金が一番安心か」なんて声もネット上にはある。仮想通貨取引所「コインチェック(CC社)」の巨額流出問題。「NEM(ネム)? 何それ?」というチンプンカンプンな読者もそんなに難しく考えることはない。
一般企業に例えたら、学生時代に創業した27歳のイケメン社長率いるベンチャー企業が、行政の認可もきちんと下りていないのに、CMまで打って客を集めた。が、商品管理がずさん。行政からそれも注意されていたのに、約26万人の客が買った計460億円の商品を丸ごと盗まれてしまった。「お金はあるので、代金は返す」と説明しているが、時期は不明……そんな会社を信用しろという方が無理だ。
大事な商品なら、外部から侵入されないように遮断された“倉庫”に鍵をかけて保管しておくだろうし、“警備員”だって雇うはずだ。
「CC社は会社のHP上ではそうした“安全性”をうたっていましたが、実は『ビットコイン』という商品はそうやって保管していたけど、ネムについては対策を怠っていた。それが今回の巨額流出を招いたというわけです」(業界関係者)
CC社の和田晃一良社長は会見で、対策が後手に回っていたことについて「技術的な難しさがあって、人材が不足していた」などと釈明。要するに、優秀な“警備員”がなかなか集まらなかったと言いたいらしいが、だったら客から金も集めちゃいけない。犯罪ジャーナリストの田代篤氏がこう指摘する。
「証券などと比べ、ネット金融の世界では歴史の浅い仮想通貨は、急成長の速度にセキュリティー対策が追いついていません。脆弱性を補修しながらだましだまし、という危うさがあって、世界中のクラッカーに狙われています。とりわけCC社のようなベンチャーは格好のエジキで、以前から目を付けられているとウワサになっていた。すご腕のクラッカーに対抗できるだけの優秀なエンジニアは引く手あまた、大手に囲われている。確かに人材不足ですが、仮想通貨は取引所が次々と設立され、追いつけ、追い越せと競争にかまけ、肝心のセキュリティー対策を二の次にしてきたことは否めませんね」
ここらで頭を冷やさないと、第2、第3のCC社が出てきそうだ。
仮想通貨取引所「コインチェック」の巨額流出問題。会社のHPでは“安全性”をうたっていましたが、その対策を怠っていたことについて和田社長は「人材が不足していたから」と会見で釈明しました。 https://t.co/1MsNQV5F21 #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2018年1月31日
セキュリティが整ってないなら稼働したらアカンやん。目先の利益を求めたな。人手不足は理由にならない!
— 向田 佳弘 (@mumumu358) 2018年1月31日
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民125掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民125掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。