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終の棲家は「自宅」か「老人ホーム」か 終活アドバイザーが提言
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180114-00000004-moneypost-bus_all
週刊ポスト2018年1月12・19日号
要介護2がひとつの分かれ目に
住み慣れた我が家でできる限り長く暮らしたいという思いがある一方、衰えを実感するにつれ、「施設」も選択肢に浮かんでくる。終の棲家をどう選ぶべきか。介護情報・終活のアドバイザーである横井孝治氏は、「まずは住んでいる物件を第一に考えるべき」と言う。
「大切なのはバリアフリーに対応しているかどうか。戸建ての場合は、バリアフリー化するのにいくらかかるか調べましょう」
健康状態もポイントだ。
「物忘れや徘徊など、認知症の問題行動が出る前なら自宅で過ごせる可能性が高い。要介護度で言うと、1か2のままでいられれば、自宅を終の棲家にすることも可能でしょう」(横井氏)
本人の年収が280万円未満、要介護2のケースならば、介護保険で受けられるサービスの上限は約20万円分。家族の負担を減らすため、通いのデイサービスや訪問看護などの介護サービスを活用しても、自己負担は2万円未満でまかなえることが多い。金銭的負担もさほど大きくないなら、自宅に居続けたいと思う人は多いだろう。
一方で、施設を選ばざるを得ないのが、認知症が進行したケースだ。徘徊や万引き、大声で怒鳴る、暴力などの症状が出たら自宅介護は難しくなる。
「実は、寝たきりのような場合は、要介護度が高くても工夫すれば自宅でも意外とケアできる。それが、問題行動が現われ始めると家族だけでの対処はほぼ不可能になります。24時間体制で介護してくれる施設を探すべきです」(横井氏)
最も利便性が高いのは、国が補助する特別養護老人ホーム(特養)だ。
「特養なら個室型で月15万円ほど、従来型と言われる大部屋だと月10万円以下で済みます。ただし特養は長い入所待ちのところも多く、民間の有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅を検討する必要もあります」(横井氏)
認知機能の衰えが表面化してきた場合、当事者と家族が早めに終の棲家について話し合いを持つべきだ。
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