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70歳まで働く時代へ 高齢者にできる仕事は?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171225-00000003-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 12/25(月) 16:00配信
70歳まで働かなくてはならない時代が訪れようとしている(イメージ)
公的年金の受給開始年齢は原則65歳で、60〜70歳の範囲で選択できるのが現行制度だが、これを5歳引き上げて「原則70歳受給開始」とする議論も現実的になりつつある。そうなれば多くの日本企業が採用している60歳定年制(希望者は65歳まで継続雇用)も併せて見直されるはずだが、いずれにせよ年金が受給できる70歳まで働かなくてはならない時代が訪れようとしている。
「安倍政権は『一億総活躍社会』や『働き方改革』など聞こえのよい政策を掲げていますが、要は高齢者も主婦も“みんな働け”と迫っているのが本音です」とファイナンシャルプランナーの藤川太氏(家計の見直し相談センター)はいう。
2015年に7728万人だった生産年齢人口(15〜64歳)は、2030年までに7000万人を割り込むと予想されている。ただでさえ人手不足とされるなか、働き手は減る一方であり、高齢者や女性の社会進出を促して労働力率を上げることは喫緊の課題なのである。
そこで考えなくてはならないのが、「70歳までできる仕事」だろう。たとえば65歳まで継続雇用されて手取り240万円(月給20万円)を受け取っていた場合、その後もそれと同等の収入を得られるような仕事はあるのか。
「よほどの専門性があれば話は別ですが、一般的な仕事では不景気になった時に高齢者が真っ先にクビを切られるのは目に見えています。現役時代と同じような仕事では労働力の調整弁になり得る。どうしてもいつ職を失うかといった不安がついて回るでしょう。
そこで収入を維持しようとしたら、やはり若い人がやりたがらない深夜の仕事が中心になると思います。たとえば外食や深夜のコンビニ、交通整理や清掃員などでしょう。
ただ問題は、それを最長で60歳から70歳までの10年間も続けられるのか。どうしても肉体的にキツイ仕事が多い。だからこそ、その時に備えて、政府にいわれるまでもなく、自らの働き方を考えなければならないわけです」(藤川氏)
年金受給開始年齢の70歳への引き上げはまだ先の話であり、現在の高齢者やこれから定年を迎える50代はその影響を受けない可能性もある。その一方で、現在の40代以下の世代にとっては避けては通れない問題となるだろう。その時、家計の収入をどう確保するか。今から考えておいても決して早すぎることはないだろう。
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