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(回答先: リニア談合事件 認めた大林組「赤字回避のため」(技術の手抜も無いのか?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2017 年 12 月 23 日 12:15:22)
技術力のある大手が調整すれば上手く行く、とは上からの目線。中身も見えず財投という国の金まで使用される国民側には、価格つり上げの方便としか見えない。
このJR倒壊「民間事業」のはずの「モグラ棺桶超特急」こと「リニア中央新幹線」において、説明会で見せたのと同様の「バックは国」とも取れる、「上から目線」を感じるのは気のせいか?
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https://news.nifty.com/article/domestic/mainichi/12159-1222e040273/
リニア工事:「談合は必要悪」はおごり 元大林組営業課長
大林組元社員「談合」に指摘
2017年12月22日 11時43分 毎日新聞
*「もはや『必要悪』とは言えない」と話す大林組元社員の鬼島紘一さん=東京都内で、飯田憲撮影
リニア中央新幹線の関連工事を巡り、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで「スーパーゼネコン」と呼ばれる大手4社を家宅捜索した東京地検特捜部と公正取引委員会は、業界の談合体質は改善できていないとの見方を強めている。1992〜2004年に4社の一角である大林組に勤めた後、作家として談合の実態を暴露した鬼島(きじま)鉱一さん(64)=ペンネーム=が毎日新聞の取材に応じ「今の時代、もはや談合は『必要悪』とは言えない」と指摘した。
鬼島さんは東京大卒業後、大手製鉄会社を経て大林組に入社。東京本社の営業部門の課長などの立場で談合に関わった。退社後の05年、自身の経験を記した「談合業務課」(光文社)を刊行した。
工事を受注するために、役所に行って非公開の予定価格を聞き出したり、自社に有利な情報を聞き出したりした。こうした情報をもとにして、他社との談合の調整役である「業務担当者」と協力して、自社の受注が確実になるよう画策した。会社のために奔走する中で、「公共工事の価格をつり上げている」との罪悪感もあったという。
今回のリニア工事を巡る事件については「大手ゼネコンが工区を分け合って受注している状況をみて、談合をしているのではないかと感じていた」と明かす。
20年東京五輪やリニアなどの工事で好景気に沸いているようにみえるゼネコン業界。だが、鬼島さんは「実際は人手不足などもあり、過度に効率を重視するようになっている気がする。だから、ガチンコで工事を取るより、談合してさっさと割り振りを決めてしまっているのではないか」と指摘。その上で、難しい工事が多い巨大プロジェクトであるリニア工事について「『技術力がある大手が調整してあげている』というおごりと気の緩みがあったのではないか」と厳しい。
相次いだ不正への社会的批判にさらされた業界は05年、「談合決別宣言」を行った。鬼島さんも「談合は必要悪」という姿勢が国民の理解を得られる時代ではなくなったと感じている。それだけに特捜部などの捜査の行方を注視する。「談合が事実なら、今度こそ業界のなれ合い体質を変えなければならない」と強調する。
【飯田憲】
毎日新聞
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