(回答先: 水戸市　処分場、予算案を撤回　リニア入札不正受け　／茨城（自治体反抗の開始？） 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2017 年 12 月 16 日 19:50:36)

　国よりと言われる放送協会もようやく報じたニュース。
　難工事が確実で、計画の倍はかかると言われるのがリニア新幹線のトンネル工事。開業後の需要予測も「航空機分が全部リニア客に」などいい加減、しかもリニア単独ではペイしないなど、誰が得をするか不明。
　得をするためには、不正を行うしかないという事か。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171214/k10011259081000.html

リニア入札不正 ＪＲ東海から設計情報事前入手か
12月14日 19時19分

リニア中央新幹線の名古屋市内の建設工事の入札をめぐって大手ゼネコン「大林組」が偽計業務妨害の疑いで捜索を受けた事件で、大林組は想定されている工事費をより正確に算定できる設計変更などの情報をＪＲ東海側から事前に聞き出していたことが関係者への取材でわかりました。東京地検特捜部は大林組がこうした情報をもとに不正な受注調整をしていた疑いがあると見て調べています。ＮＨＫの取材に対し、大林組の幹部は「設計変更などの情報は入手したが、発注者側との交渉では通常のやり取りで不正にはあたらない」と話しています。

ＪＲ東海が発注したリニア中央新幹線の名古屋市内の非常口の新設工事の入札をめぐっては大手ゼネコン「大林組」がほかの企業に受注を見送るよう働きかける不正な受注調整をしていた疑いがあるとして東京地検特捜部は偽計業務妨害の疑いで捜査を進めています。

この工事の入札は、広く参加企業を募り、技術提案や工事費の見積価格などを総合的に評価する方法で行われましたが、大林組は想定されている工事費をより正確に算定できる安全性の基準に関する設計変更などの情報をＪＲ東海の担当社員から複数回にわたって事前に聞き出していたことが関係者への取材でわかりました。

特捜部は大林組がこうした情報をもとに工事の見積価格などを算定し不正な受注調整をしていた疑いがあると見て調べています。

ＮＨＫの取材に対し大林組の幹部は「ＪＲ東海側から設計変更などの情報は入手したが、発注者側との交渉では通常のやり取りで不正にはあたらない」と話しています。

・業者選定のいきさつ
業者の間で受注調整が行われた疑いがある名古屋市内の「名城非常口」の新設工事は広く参加企業を募り、技術提案や工事費の見積価格などを総合的に評価する「公募競争見積方式」で業者の選定が行われました。

ＪＲ東海によりますとこの方式では「１次審査」で入札に参加した業者が提案した施行方法や工事費の見積価格などを総合的に評価して順位を決めたうえで、「２次審査」で、上位の業者から順番に価格について協議し話がまとまった業者に発注する仕組みになっているということです。

関係者によりますと、この工事の公募はおととし５月に始まり、当初、大林組や鹿島建設など４つの大手ゼネコンが受注に関心を示していたということです。

実際に応募したのは大林組や鹿島建設の共同企業体など３者でしたが、２次審査の価格協議では最終的に大林組と鹿島建設が受注を争っていたということです。

そして価格協議では大林組がおよそ９０億円、鹿島建設がおよそ１００億円を提示し、去年４月、鹿島建設より安い価格を提案した大林組が工事を受注したということです。

関係者によりますとこの入札をめぐって大林組は、入札に参加するなどしてほかの企業に受注を見送るよう働きかけたり、ＪＲ東海の担当社員から工事費に関する情報を聞き出すなどして、不正な受注調整をしていた疑いがあるということです。

・７割近くを大手ゼネコンが均等に受注
リニア中央新幹線は東京・大阪間を１時間余りで結ぶ総工費およそ９兆円の巨大プロジェクトで、ＪＲ東海などはおととし８月以降、これまでに２２件の工事を発注していますが、７割近くにあたる１５件を「大林組」「鹿島建設」「清水建設」「大成建設」の大手ゼネコン４社がほぼ均等に受注しています。

「大林組」は入札で不正があった疑いがもたれている名古屋市内の「名城非常口」の新設工事のほか「品川駅南工区」、「名古屋駅中央西工区」、川崎市麻生区の「東百合丘非常口」の合わせて４件の工事を受注しています。

「鹿島建設」は最難関の工事とされる「南アルプストンネル長野工区」の新設工事のほか岐阜県と長野県をまたがる「中央アルプストンネル山口」、東京 町田の「小野路非常口」の合わせて３件の工事を受注しています。

「大成建設」は最難関の工事とされる「南アルプストンネル山梨工区」と「南アルプストンネル静岡工区」、愛知県内の「第一中京圏トンネル西尾工区」、静岡県内の「導水路トンネル」の合わせて４件の工事を受注しています。

「清水建設」は「品川駅北工区」、「北品川非常口及び変電施設」、岐阜県内の「日吉トンネル南垣外工区」、長野県内の「伊那山地トンネル坂島工区」の合わせて４件の工事を受注しています。

ＪＲ東海はそれぞれの工事の発注金額についてＪＲ東海は「今後の発注に影響する」として明らかにしていません。
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コメント
1. 佐助[5146] jbKPlQ 2017年12月16日 22:02:06 : Ed8QsK1xcY : kNlje1ZcM5Y[41] ▲△▽▼ 談合と天下りは，絶対になくならない 「大林組」「鹿島建設」「清水建設」「大成建設」の大手ゼネコンの談合は，昔から有名。 談合には白鵬でないが，黒幕リーダがいて，一目で分かる，均等に受注できるエクセル的ソフトが作成されているのかも知れない。バックに政治家もいて，業界マフイア化している。 入札当日は，名刺に暗号を使っており，なかなか見抜くのは難しい。しかも知能的な役人も絡んでいるからネ， 図面が発行されてから，各ゼネコンの動きは絵になるよ，図面で見積もり80％〜100％の入札金額になるわけがない，役人も絡んでないと談合はなかなか成立しない。このときわざと二社になるように企む場合がある。知恵と工夫，アイディアもいる。みんな必死なんだ。 黒幕リーダは，この業界では，暗黙の了解で誰か判るようになっている。 こんな世の中に誰がした，自民党だよ
2. 戦争とはこういう物[2489] kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo 2017年12月17日 11:12:07 : 9PG0M0b68Q : jKnbezZWN40[1133] ▲△▽▼ 適正な競争が行われなければ、工事内容などの審査も形だけとなる。いずれ手抜き工事なども容認されるでしょう。その兆候は既に見え始めています。
3. 2017年12月17日 18:32:20 : qNApj6abVo : pmR1FMr_lBA[1864] ▲△▽▼ 葛西の首を差し出すだけで、終わりそうもないですね。 安倍政権下では、無理筋が多すぎます。 負債は国家に、、、ですか？　日本は破産国家に、、？？？ これでは、税金払いたくないですわね。 富裕層は、海外に脱出しています。 今は金だけですが、、、

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