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宇宙エレベーター協会、2018年に米で技術協議会 「GSPEC」を計画・・・・ 地上と宇宙で実証実験を目指す
http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/674.html
投稿者 怪傑 日時 2017 年 11 月 26 日 22:46:30: QV2XFHL13RGcs ifaMhg
 

宇宙エレベーター協会、2018年に米で技術協議会 「GSPEC」を計画・・・・ 地上と宇宙で実証実験を目指す
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/genjitumiwo-obitekita-2030nen-madeno-kasei-hikou-ijyuu-naiyou-1.htm#2017-11-26-宇宙エレベーター協会、2018年に米で技術協議会 「GSPEC」を計画・・・ 地上と宇宙で実証実験を目指す


宇宙エレベーター、2018年に地上と宇宙で実証実験を目指す
http://sorae.jp/030201/2017_11_24jsea.html


地上2万メートルでの宇宙エレベーター実証に向けて

スペシャリスト:秋山 文野

宇宙エレベーター協会は、地上と静止軌道とを3万6,000km以上のテザー(ケーブル)でつなぐ宇宙輸送機関「宇宙エレベーター」の実現に向け、2018年9月に米ネヴァダ州で技術競技会を行う「GSPEC」計画について中間報告を行った。地上3,000メートルの高さに係留気球(テザードバルーン)を掲揚し、国内よりも高高度での宇宙エレベーター昇降機のモデルの技術実証を目指す。

地上2万メートルでの宇宙エレベーター実証に向けて
宇宙エレベーター協会は、地上と静止軌道とを3万6,000km以上のテザー(ケーブル)でつなぐ宇宙輸送機関「宇宙エレベーター」の実現に向け、2018年9月に米ネヴァダ州で技術競技会を行う「GSPEC」計画について中間報告を行った。地上3,000メートルの高さに係留気球(テザードバルーン)を掲揚し、国内よりも高高度での宇宙エレベーター昇降機のモデルの技術実証を目指す。

宇宙エレベーター協会では、ロボット技術者も参加して米ネヴァダ州で2017年9月に宇宙エレベーター実証の予備調査を行った。
テザーで結ばれた地上と宇宙空間を昇降機が往復することで、ロケットよりも大量の物資や人員を安定的に安価に輸送する手段を実現することが宇宙エレベーターの目的だ。宇宙エレベーター協会では、この宇宙エレベーターの地上サイドの技術開発に向け、2009年から気球で吊るしたケーブルを宇宙エレベーターに見立て、実証実験を行ってきた。

国内外を合わせて大学の工学系研究室や社会人など20チーム程度が実証実験に参加し、2013年には高度12,00mまでの昇降を実現している。だが、日本国内では法的な制限からより高高度の実証は実現できない。

そこで、民間ロケットの実験なども行われる米ネヴァダ州のブラックロック砂漠へ実証の場を移し、世界の宇宙エレベーター研究者に呼びかけて昇降実験を行いたいとしている。2019年には10,000m、2020年には20,000mの昇降を実現したい考えだ。

すでに2016年より、IAA(国際宇宙航行連盟)の協力の元に、高高度での実証実験の予備調査を行ってきた。地上付近での風速や、月の砂(レゴリス)よりも細かいパウダー状の砂が吹き付ける砂漠の環境について知見を蓄積し、実証フィールドを実現していく考えだ。

「宇宙エレベーターチャレンジ(SPEC)」にGlobal、Gravityなどを想起させる「G」を加え、「GSPEC」と名づけられた宇宙エレベーター実証実験会では、ロボットを用いた惑星探査の基礎実証も行われる予定だ。月や火星など個体惑星にも建造可能である宇宙エレベーターの性質を活かし、上空から探査ロボットを放出して安全に着陸させるロボットの技術開発を目指す。


地上2万メートルでの宇宙エレベーター実証に向けて

宇宙エレベーター協会は、地上と静止軌道とを3万6,000km以上のテザー(ケーブル)でつなぐ宇宙輸送機関「宇宙エレベーター」の実現に向け、2018年9月に米ネヴァダ州で技術競技会を行う「GSPEC」計画について中間報告を行った。地上3,000メートルの高さに係留気球(テザードバルーン)を掲揚し、国内よりも高高度での宇宙エレベーター昇降機のモデルの技術実証を目指す。

宇宙エレベーター協会では、ロボット技術者も参加して米ネヴァダ州で2017年9月に宇宙エレベーター実証の予備調査を行った。
テザーで結ばれた地上と宇宙空間を昇降機が往復することで、ロケットよりも大量の物資や人員を安定的に安価に輸送する手段を実現することが宇宙エレベーターの目的だ。宇宙エレベーター協会では、この宇宙エレベーターの地上サイドの技術開発に向け、2009年から気球で吊るしたケーブルを宇宙エレベーターに見立て、実証実験を行ってきた。
国内外を合わせて大学の工学系研究室や社会人など20チーム程度が実証実験に参加し、2013年には高度12,00mまでの昇降を実現している。だが、日本国内では法的な制限からより高高度の実証は実現できない。そこで、民間ロケットの実験なども行われる米ネヴァダ州のブラックロック砂漠へ実証の場を移し、世界の宇宙エレベーター研究者に呼びかけて昇降実験を行いたいとしている。2019年には10,000m、2020年には20,000mの昇降を実現したい考えだ。

宇宙エレベーターを模擬した高高度バルーンの展開目標

すでに2016年より、IAA(国際宇宙航行連盟)の協力の元に、高高度での実証実験の予備調査を行ってきた。地上付近での風速や、月の砂(レゴリス)よりも細かいパウダー状の砂が吹き付ける砂漠の環境について知見を蓄積し、実証フィールドを実現していく考えだ。
「宇宙エレベーターチャレンジ(SPEC)」にGlobal、Gravityなどを想起させる「G」を加え、「GSPEC」と名づけられた宇宙エレベーター実証実験会では、ロボットを用いた惑星探査の基礎実証も行われる予定だ。月や火星など個体惑星にも建造可能である宇宙エレベーターの性質を活かし、上空から探査ロボットを放出して安全に着陸させるロボットの技術開発を目指す。

JSEAの大野修一会長は「宇宙エレベーターは宇宙で利用できる機械工学技術(宇宙メカトロニクス)の取り組みでもある。GSPECでは、ネヴァダ州のブラックロック砂漠でこれまで長年にわたり模擬人工衛星CanSatの打ち上げ競技会を行ってきたAERO-PACとも協力していく。高高度の係留気球からの通信技術など、実現に向けて必要な技術が多くある。宇宙を目指す環境での技術開発に挑みたい企業、研究者などに参加してほしい」と目標を述べた。

宇宙でロボットがテザー上を移動

同日、静岡大学、日本大学、大林組による超小型衛星を使った宇宙エレベーター模擬実証衛星「STARS-Me(スターズミー)」の情報が公開された。
静岡大学を中心としたチームでは、10cm四方の超小型衛星キューブサットを利用し、宇宙エレベーターで使われるテザーの宇宙空間での展開技術や挙動の調査を行っている。2016年にはテザーの展開実験を行うための「STARS-C」と名付けられたキューブサット打ち上げも行われてきた。

2018年に打ち上げ予定のSTARS-Meは、2機のキューブサットが分離しながら14m程度の金属製ベルトテザーを繰り出して展開し、テザーに沿って小型昇降機が宇宙で移動する実証実験を行う予定だ。テザー関連技術だけでなく、小型ロボットでもある昇降機の制御や、分離して複数の衛星になるキューブサットの運用技術など、宇宙技術の蓄積を目指す。

テザー衛星の展開、運用技術は、将来はスペースデブリの除去技術などにも応用が可能だという。また、テザー上を移動する昇降機ロボットにリニア駆動方式を取り入れる目標もあり、昇降機の開発を進める日本大学 青木義男研究室では、弾道飛行による微小重力環境での昇降機試験などを進めている。く。高高度の係留気球からの通信技術など、実現に向けて必要な技術が多くある。宇宙を目指す環境での技術開発に挑みたい企業、研究者などに参加してほしい」と目標を述べた。

 

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コメント
 
1. 2017年11月26日 22:50:08 : 5aGw6aJ8VU : QzFx4VfalyM[23]
投稿タイトルの漢字誤変換の訂正

技術協議会を →  技術競技会を


2. 2017年11月27日 02:58:20 : 972M8WS6xI : 8RWgTJvO2Mg[1]
バベルの塔ですかw
数千年経っても本性は変わりませんね。

3. 2017年11月27日 11:49:49 : K6dZaxaD1Y : PLk2odh7WCQ[104]
上空36000kmの宇宙エレベータ実証実験に上空3000mの気球で行う。これは馬鹿げている。

高度3600mで重力はほぼ垂直に働くので、ここから物を下せば真っ直ぐ下に降りる。
しかし、高度36000kmでは垂直方向の重力はゼロ。ここから物を下ろすことはできない。
下ろすためには下方に向けてロケットを発射しなければならない。
しかし、真下に向けてロケットを発射しても、水平方向の速度があるから、垂直には下がらない。
高度36000kmから垂直に物を下ろすためには、高度に応じて微妙にロケットの噴射の力と方向を制御しなければならない。
高度3000mの気球では、こんな実験はできない。したがって、なんの実証実験にもならない。

宇宙エレベータは高校程度の物理学を知らないアホの幻想だ。


4. 2017年11月27日 11:53:32 : K6dZaxaD1Y : PLk2odh7WCQ[105]
3>誤入力訂正 修正文は以下。

上空36000kmの宇宙エレベータ実証実験を上空3000mの気球で行う。これは馬鹿げている。

高度3000mで重力はほぼ垂直に働くので、ここから物を下せば真っ直ぐ下に降りる。

これに対して、高度36000kmでは垂直方向の重力はゼロ。ここから物を下ろすことはできない。
下ろすためには下方に向けてロケットを発射しなければならない。
しかし、真下に向けてロケットを発射しても、水平方向の速度成分があるから、垂直には下がらない。
高度36000kmから垂直に物を下ろすためには、高度に応じて微妙にロケットの噴射の力と方向を制御しなければならない。
高度3000mの気球では、こんな実験はできない。したがって、なんの実証実験にもならない。

宇宙エレベータは高校程度の物理学を知らないアホの幻想だ。


5. 2017年11月27日 13:17:34 : M2XVURZUcg : 8pnSRCEwIzE[1]
高度36000kmでも高度3000mでもコリオリ力は働くのだが。
問題はその長さのぶら下げに耐えられる材質などこの世に存在しないのではないかという事だな。

6. 2017年11月28日 01:48:22 : no31X615y2 : MLXvQrwDTgc[506]

危険極まりない代物だ。

地上近辺のフラつきを防止するためには地上近辺において適度な引っ張られ状態を維持する必要があるのだが、その為には軌道全体の遠心力がやや大きめになるようにカウンターウェイト(静止衛星軌道[地上から36,000Km上空辺り]よりも外の部分の質量)の方を大きくする必要がある。
しかし、何らかの事故でアンカーが破壊した場合に、地球から遠ざかり楕円軌道へ飛んでいってしまう。長い時間かけて戻ってくる時にタイミングよく元々のアンカー部分が地上に垂れてくれる保証はないので、捕まえることができず、永遠に楕円軌道上を徘徊する宇宙の藻屑になる可能性が大きい。
事故がなければいいのだが、万が一の事を考えて対処していないならばお調子者の馬鹿である。

尚、軌道の張力はカウンターウェイト終端と地上近辺(但しアンカー張力を差し引いて)でほぼ0であり、静止衛星軌道地点で強烈に最大で、この尋常でない強烈な張力に耐えて尚且つスペースデブリやマッハ30以上クラスの隕石などの激突に耐えうる材質があるのかどうかが問題だ。

異物の激突で破壊した場合、必ず外部へ飛翔して宇宙の藻屑になる部分と、地上に落下する部分とに分離する。宇宙空間へはじき飛んだものは最悪の場合、地球に戻って来れない場合もあるw。非常に恐ろしい代物である。

本気で作る者たちの頭の中を疑うしかない。
「あんただけ軌道エレベータに乗んなさい、私ゃ絶対に乗りたくない。」


7. 2017年11月28日 02:05:46 : no31X615y2 : MLXvQrwDTgc[507]

更に付け加えておくと、軌道エレベータが破壊して千切れる時にどうなるかというと、ゴムひもを力いっぱい引き伸ばして真ん中をハサミで切るとどうなるかを想像して頂ければ説明するまでもないと思います。
とにかく危険極まりないので、良い子は真似をしないようにしましょう。

8. 2017年12月24日 17:21:34 : no31X615y2 : MLXvQrwDTgc[511]

 救いがあるとすれば、破壊時の剛体衝撃波は剛体(ペラペラ・ケーブルw)内を音速で伝わるが、破壊した事実を知らせる当然施工されているであろう通信網内を伝わる破壊情報の信号は光ファイバー/電子回路の中をほぼ光速で圧倒的に瞬時に伝わるので、これを検出して速やかに想定内の緊急事態プロトコルが直ちに発動して何らかの処置を取るであろう事は想像できるにしても、プログラムのバグでこの緊急事態プロトコルが発動されたら堪ったもんじゃないなぁw。
 私は無関係なのでどうでもいいけどね。「あんただけ軌道エレベータに住んでいなさい」w

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