《ECBが預金保護廃止を検討》絶対に後戻りできない、全てを破壊へと導く世界兵器、最初から破綻が予見できる、欠陥金融制度!
金融博打を始めたのは、銀行という、信用創造によって成り立っているだけの詐欺まがいを興した連中の一味だ。 このバクチはもちろん、カネという自己欲達成の手段を増やすという、人類の極一部でしかない彼等の煩悩に沿ったアジェンダに過ぎない。 にもかかわらず、実物との適正な関係を甚だ逸脱した金融破綻の被害を、バンクホリデーによるハイパーインフレや治安の極度悪化、打ち壊し、陵辱、犯罪の横行と言った形で、私たち、人類の大部分に、押し付けようとするのは、お門違いもいいところだ。
そして今回、その準備段階ともいうべき、預金保護の廃止を欧州中央銀行が言い出した。
’個人資産リスクは自己責任で回避せよ’とは、片腹痛いが、欧州、いや世界は、記事が言うような、どこかの銀行が破綻するかもしれないといった、そんなささいなことではなく、金融制度そのものの崩壊の危機が、すぐそこまで迫っているのである。
残念だが貨幣制度そのものは、2008年9月にあったリーマン・ショックで終わっていたのだ。 それを担保するような記事も…。
さらに世界を見よ、格差は極限に達し、世界国家群は、大企業や富裕層と言った、収益の柱を、パラダイス、パナマ両文書にみる、合法的租税回避で失い、回復不可能な累積債務に喘いでいる。 中央銀行群は、市場へのキャッシュのバラマキで、問題を先送りしている(=一層の深刻化)に過ぎない。 これがエリートと自称する者共の無策の実態だ。
もう、誰もこの情勢を絶対に、変えることはできないだろう。 結局、人類史に登場した金融制度は、所有制や資本主義とともに、その存在によって人間の自己中心性という、本能に沿った非常に低次元な欲望を促進し、その犠牲として環境を破壊し、他種の多くを絶滅に追いやり、大多数を様々な不幸で苦しめる大災厄でしかないだろう。
所有制度を前提とした、貨幣資本主義経済は、最初から破綻が予見できる欠陥経済システムである。
たったひとつのソリューションは、所有概念の破棄と、全てのパブリック・ドメイン化とシェアリング、労働の直接的交換制にあると考察できる。
その手引
ベルクソンの言葉と、旧友へのメッセージ《改》
まだまだあるある歴史の嘘と、貧困、飢餓、殆どの犯罪、高齢化、少子化、等、社会問題の根源は貨幣制度の是認であるに違いない。
《金融クラッシュを待っている受動的姿勢をやめよ!!》貨幣資本主義社会の抱える致命的欠陥からの回避と真の人間らしさを求めて
《破産危機が迫るイリノイ州・コネチカットの金融中心ハートフォード市に破綻の危機》んで、人類全体が幸せになれる方法を考える
社会主義のデンマークVS自由主義のアメリカ、どちらが住みやすい?←右と左のいいとこどり、その間にある理想社会は、あります
あるべき持続可能な、循環型社会と、その、平和的な移行方法に関する考察。
(コメントの6番が2016年2月9日現在の最新バージョンです。)