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若者は心せよ! 初任給40万円の世界!
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2017/11/15 18:44 半歩前へ
▼若者は心せよ! 初任給40万円の世界!
若者は心せよ。これからはこんな企業、人材としのぎを削る時代だ。安穏としていては弾き飛ばされる。もう、マニュアル本は通用しない。「大過なく」では務まらない。自身で「考える力」が不可欠だ。まさに「実力」が試される時代である。
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「初任給40万円」―。中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の求人情報がインターネットを騒がせた。スマートフォンの出荷が1億台を突破し、米アップルを追い上げる。給料だけではない。一線の研究者を引き寄せるファーウェイ独自の体制とは。
■ソニー狙い「引き抜き拠点」
新人採用は全て理系で、12年から毎年10人前後をとっている。「15年から初任給を徐々に上げてきたことで、最近では優秀な人材が集まってきた」(広報)という。
ファーウェイは9月〜翌3月の秋採用を始めており、理工系専攻の大卒・大学院修了予定者が対象。給与は学卒で40万1000円、修士修了で43万円。ソニーの「大卒21万8000円、修士卒25万1000円」と比べても突出。
ヘッドハンティングも熱心だ。ソニーやキヤノン、東芝の技術者が狙いで年収3000万円で5人前後が引き抜かれた。
入社2年目の高橋秀子(26)に「今年の部門予算はどうする?」。入社2年目でも社内会議で発言を求められる。「正直、インセンティブが大きい」。他社との新規事業の立ち上げに関わる千田充治(38)はこう断言する。今はソフトバンクとの共同実験など、職場のエースとして活躍。
プロジェクトを完遂すれば、年収が日本企業の数倍になるケースもある。千田は「給料だけでなく、実力がちゃんと評価される仕組みがモチベーション向上につながる」とも強調する。国内メーカーで無線通信の技術者として働いていた時は典型的な年功序列で、キャリアアップに限界を感じていた。
■研究開発費、日立の4倍
2016年の売上高は約8兆7000億円で、富士通とNECの合計を超えた。創業から30年でソニーを超え、日立製作所に迫る。実はスマホの販売は売り上げの一部でしかなく、主力は携帯電話の基地局に設置する通信機器などだ。1987年に人民解放軍出身の任正非が、電話交換機を扱う販売店を立ち上げたのが始まりで、農村部から中国全土、新興国を順に開拓してきた。
任の口癖は「財散人集」。言葉どおりファーウェイは、その売上高の10%を研究開発費に充てている。16年は1兆2000億円で日立の4倍近く、トヨタに迫る。潤沢な研究開発費は世界中で優秀な技術者を集めてきた。
■「34歳以上リストラ」のうわさ
中国・深圳の本社は、さながら成果主義と報酬体系の実験場のようだ。株式は任の持ち分以外、98.6%を8万人の中国人社員がもつ。入社15年以上になると100万元(約1700万円)の配当を受け取る社員もいる。その半面、過酷な社内競争もある。
今年2月、中国の旧正月にあたる春節の時期に、社内でこんなうわさが広まった。「34歳以上の社員のリストラが始まった」。同社の人事査定は、評価に応じて4段階に区分けされる。A、Bであればボーナスが支給され、30歳で部長級に飛び級するのも可能な代わり、Cは自主退社を迫られ、Dは雇用契約を打ち切られる。この評価が今年からは四半期に1回と、さらに頻繁になったこともうわさに油を注いだ。
一般社員も管理職も例外なく社員の5%程度が定期的に淘汰されるシステム。中国本社の平均年齢は30代前半。社内外では今でも「ファーウェイは45歳で退職」という定説が消えない。
■「世界のトップ研究者700人を採用」
「過去3年間、全世界で700人規模のトップ級の科学者を採用した」。最高財務責任者(CFO)の孟晩舟は昨年秋の講演でこう語った。現地の人材を吸収して勢力を広げる。そのやり方は日本だけではない。
こうしたスケールメリットを生かした製品の品質や、価格競争力はもはや富士通やNECといった日本の通信機器メーカーが追いつけない領域に達しつつある。
日本では大手通信キャリアのうち、ソフトバンクグループがいの一番に機器を採用した。サーバーなどのIT機器ではサイバーエージェントやバンダイナムコといった大手企業の採用が広がっている。
通信キャリア首脳は「ファーウェイ製品は(富士通やNECなど)国内メーカーの半額。使わないと駄目かもしれない」とつぶやく。
日本ではあまり知られていないが、同社の社内SNS「心声社区」は外部にも公開されている。“本音を自由に言い合える場所”という意味の造語で、社員の不満を直接経営に反映させるために設置したという。停滞する日本のITメーカーから技術者をひきつける吸引力の理由は、待遇や実力主義だけでもなさそうだ。 (以上 日経)
“社内SNS「心声社区」は外部にも公開されている。”社内SNS「心声社区」は外部にも公開されている。 / “初任給40万円 中国・華為になびく技術者たち :日本経済新聞” https://t.co/qjRVJZZv1V
— 【ギーつく住人ゆる募】つくばの友利奈緒 (@takuzirra) 2017年11月15日
「なびく」という言い方に日本企業の歪んだプライドが表れている気がします。
— 大沢愛 (@ai_oosawa) 2017年11月15日
安い給与で長時間こき使い、口を開けば「優秀な人材がいない」の一点張り。
自分の能力を正当に評価してくれる中国企業に行くのを「なびく」呼ばわり。
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中国・華為になびく技術者たちhttps://t.co/0ZzFN7rrNs
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— 日本頑張れ!Nippon Gambare (@j_rivoluzione) 2017年11月15日
新たに莫大な研究資金と時間をかけて中国人技術者を養成するより何でも言うことを聞く真面目な即戦力の日本人を使った方が遥かに安上がりで手っ取り早いからだ。中国得意の盗人ビジネス。日本人は中国のエコノミック・スレイブ。
数の威力でスピードに拍車かかってる気がする
— Maki Asano(浅野麻妃) (@makishelle) 2017年11月15日
初任給40万円 中国・華為になびく技術者たち:日本経済新聞 https://t.co/eFBwAA3Tqb
【初任給40万円】中国企業ファーウェイ「欧米企業にやっと肩を並べたレベルで珍しくはない。」年収3000万円で無能な日本企業から優秀な技術者が引き抜かれるケースも : ハムスター速報 https://t.co/KHocoVoLFf
— とける (@Toketa_watashi) 2017年11月15日
十分予想できたことであって、未だに賃金上昇や働き方改革などが進まないどころか、技術職の待遇は悪くなる一方の日本企業が終わっている。 RT 初任給40万円 中国・華為になびく技術者たち:日本経済新聞 https://t.co/dF9rdUiEla
— 輝野洪瑞(Kosui Térnod) (@Ternod) 2017年11月15日
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