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ソフトバンク孫商法の限界か 米携帯市場「第3極」に暗雲
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216843
2017年11月3日 日刊ゲンダイ
打つ手はあるか?(C)日刊ゲンダイ
ソフトバンクグループが、傘下で米携帯電話4位のスプリントと、ドイツテレコム傘下で同3位のTモバイルUSの経営統合を中止する方針を固めた。孫正義会長兼社長は両社の統合で、米携帯市場のベライゾンとAT&Tという2強に対抗する「第3極」を目指していたが、雲行きが怪しくなった。経済ジャーナリストの井上学氏が言う。
「『第3極』の実現は、孫氏にとって悲願であり、世界戦略上、米市場は絶対に落とせない。通信事業というソフトバンクの本業の命運がかかっているからです。サウジアラビアの10兆円ファンドや英ARM社の3・3兆円買収など“将来への投資”は、ダメなら引けばいいですが、本業は違います」
孫氏は、2013年にスプリントを買収した翌14年、TモバイルUSとの統合を模索するも、オバマ政権下の米連邦通信委員会(FCC)が寡占を危惧し、頓挫した。このため、孫氏は昨年12月、就任直前だったトランプ大統領に面談するなど周到な根回しを展開。トランプ政権では、FCC委員長に規制緩和派が指名され、今回は統合が認められるとみられていた。ところが、ソフトバンクとドイツテレコムとの交渉が決裂寸前なのだ。
「ドイツの会社は、融通が利かない上、交渉にたけている。今回、ドイツテレコムはどうしても統合させたい孫氏の足元を見て、孫氏が主導権を譲るのを待っていたようです。しかし、ドイツテレコムが主導権を握ると、孫氏とて何もできない。交渉は続いているようですが、両者とも譲らないでしょう。困ったのは孫氏です。『第3極』を形成できる統合相手は、5位以下には見当たりません。相次ぐ大型M&Aなど、イケイケの“孫商法”も、本業がうまくいってこそ。ソフトバンクは借金が多く、足腰が強いわけではない。突っ走ってきた感のある孫氏ですが、大きな壁にぶつかったと言えるでしょう」(井上学氏)
果たして、孫氏に“次の一手”はあるのか。
「TモバイルUSの経営統合を中止する方針を固めた。」
— ぬん。 (@amasawa_seiji) 2017年11月3日
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孫自身が限界まで来てる。秀吉と同じ。頂点に立ったら老害発生。孫にやらせたら損
— アトムンク AtoMunch (@AtoMunch) 2017年11月4日
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