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解散相場“株高ジンクス”危うし 市場は自民圧勝を下方修正
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214549
2017年9月30日 日刊ゲンダイ
市場は混乱(C)日刊ゲンダイ
民進党の前原代表が主導する「希望の党への合流交渉」に、兜町はどう反応したか。28日、日経平均終値は前日比96円高の2万363円で引けた。
「株高要因はトランプ政権の打ち出した法人税減税と、一時1ドル=113円台まで進んだ円安でしょう。『小池―前原』については様子見といったところです」(ちばぎん証券アナリストの安藤富士男氏)
相場ジンクスからいえば、解散・総選挙はプラス材料だ。株式評論家の杉村富生氏が言う。
「過去15回の解散・総選挙では、解散日と投票日(直前営業日)の株価を比較すると14勝1敗。勝率は93.3%になります」
1969年(佐藤内閣)の解散では4.7%上昇し、72年(田中内閣)の“日中解散”のときは7.1%上昇した。2009年(麻生内閣)の“政権交代解散”は9.1%の株価アップだ(別表参照)。
過去15回の平均上昇率は3.6%。28日(解散日)の日経平均から算出すると、投票日(直前営業日=10月20日)には2万1096円となる。市場関係者が上昇のメドとする15年6月高値の2万868円と同水準だ。
「今回は民進党と希望の党の合流など、想定外の要素が多すぎます。過去のジンクスが当てはまるとは限りません」(市場関係者)
第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏はこう言う。
「実は、7月の都議選以降に円高が進みました。理由のひとつは北朝鮮リスクですが、もうひとつは都議選で自民党が敗北したことによる“安倍政権の不安定さ”です。9月9日の北朝鮮建国記念日を無事通過したことで、北朝鮮リスクは低下しましたが、もうひとつのほうはどうでしょう」
突然の解散報道が流れた当初、市場は自民圧勝を疑わず、株価は急騰した。ところが、ここへきて流れは微妙に変わりつつある。
「市場は、自民圧勝から辛勝へと下方修正を始めました。野党の動き次第では、さらなる下方修正もあり得ます。そうなったら株価は大幅下落するでしょう。日経平均が一気に1000円ぐらい下がっても不思議はありません」(市場関係者)
10・22の投票日に向け、神経質な相場が続くことになる。
安倍首相が言うようにブームで改革は無理でしょ。
― 辰徳 (@invest0101) 2017年9月30日
希望の党は具体的な政策を出さなければ。。。
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市場は「自民圧勝」を下方修正【解散相場】株高ジンクス危うし 過去15回の勝率は93%だが・・・ 突然の解散報道が流れた当初、市場は自民圧勝を疑わず、株価は急騰した。ところが、ここへきて流れは微妙に変わりつつある(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/tdxIonv2ow
― KK (@Trapelus) 2017年9月29日
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