日本郵便は5日、宅配便「ゆうパック」の個人向け基本料金を2018年3月1日から平均で12％引き上げると発表した。荷物1個当たりの値上げ幅は110〜230円（沖縄を除く）。沖縄発着では40〜290円の値上げ。宅配便業界では、最大手のヤマト運輸が10月に、2位の佐川急便が11月に個人向け料金を値上げする予定で、大手3社がそろって値上げに踏み切る形となる。

　国内では、アマゾンジャパン（東京）などによるインターネット販売が普及して取扱量が急拡大しており、ゆうパックも取り扱い個数が16年度は約6億個と前年度比で9．1％増えた。ドライバーなどの人手不足が深刻化し、サービス維持に必要な人員を確保するには、値上げが避けられない状況となっている。

　記者会見した日本郵便の横山邦男社長は「賃金など費用の増加を考えると、郵便物流を長期、安定的に提供するために必要な措置だ」と語った。増収効果は年約80億円を見込む。ヤマト運輸の値上げ幅は約15％。これに対し、日本郵便は15年8月に平均4．8％の値上げを行っており、今回と合わせると17％程度になる。　

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170905-00000096-jij-bus_all

ま、現実には、代替投資拡大や、内外の景気拡大の減速により、そう簡単には進まないだろう

逆に言えば、国内投資拡大で内需は増え、経常黒字が減る可能性が高まるということでもあり

資源高や海外景気減速で、貿易収支も赤になる場合、再び円安圧力が高まることにもなる

なかなかカオスではあるね

改革でなく、改悪だ。

これは、安倍も同じだぞ〜、国を壊すため政治しております。

採算がとれない地方の郵便局。郵便配達員の配る郵便なんて、たかが知れています。そこで午前中は郵便や小包を配達し、午後は貯金や保険の募集や集金をしていた。それが、民営化で郵便配達員が貯金や保険の仕事をできなくなった。

国営時代は、郵便配達員の給与の一部を貯金・保険部門が負担していたのです。それができなくなったので、民営化の際に配達拠点を大幅に削減し、片道20km〜30km走らないと配達区域に達しなくなったところも珍しくないとか。

ガンガン走ってガソリン代大幅増加。ますます郵便が赤字に。だから国民負担を増やすのです。これが平蔵、鈍一郎の行なった日本破壊活動の成果であります。今後、経営状態を見て毎年値上げが繰り返されるのは必至です。